スプリンターズS2010予想

シーバス
09期 予想歴12年

◎ビービーガルダン
  10着/4人気

○ローレルゲレイロ14着/5人
▲ワンカラット5着/2人


日曜の天気は微妙だが、なんとか持つという過程で予想してみましょう。

本命はビービーガルダン
前走はテンが速い馬が揃った中で最内枠で出負けし万事休す。
ただ、最後の直線でもこの馬なりには伸びており、力のあるところは見せていた。
今回はケイティラブ、サープラスシンガーといった前半が馬鹿っ速い馬はおらず、
枠も内過ぎないので、前走よりも前々で流れに乗れるはず。
本番のここが叩き3戦目という理想のローテーション。
中山芝1200mは1-2-1-0と馬券圏内を外していない得意のコース。
昨年の同レース、今年の高松宮記念と僅差の勝負で敗れているが、
そろそろ同馬に順番が回って来ても良いのでは。

対抗はローレルゲレイロ
前走は出遅れで参考外のレース。
海外帰り初戦で59kgでは、まともなスタートを切っていたとしても
好戦は難しかっただろう。
昨年は阪急杯惨敗から巻き返しており、前走成績はあてにならない馬。
ドバイゴールデンシャヒーンでは世界の快速馬相手にハナを切ってよく粘っている。
ヘッドライナーが逃げ宣言をしているようだが、
本気になればこちらの方がテンは速いはずので、
思い切ってハナを切れるようなら昨年の再現も。

3番手はワンカラット
前走はメンバーの揃ったレースを終始外を回って力でねじ伏せる強い内容。
洋芝2戦での圧倒的な内容から、単なる洋芝巧者と見る向きもあるが、
掛る気性の馬でスプリントへの路線転向が吉と出ているのだろう。
中山芝1200mは前半の下り坂でペースが速くなりやすいタフなコースで、
ノーザンダンサー系の馬が相性の良く、
同馬も父はノーザンダンサー系のファルブラヴで血統的にはOK。
先行馬が強いレースで、ある程度前に行ける脚質も魅力。
ただ、昨秋からコンスタントに使われおり上積みは考えにくく、
鞍上が大舞台に弱いので勝ち切るイメージが湧かないのがどうか。

連下には、
前走のような競馬では前の止まらない中山で差し損ねそうなイメージも、
前走で日本の馬場に対応できることを証明し、
前哨戦を叩いて準備万端整った地力上位のグリーンバーディー。

小回り向きの器用さと前走見せた先行力が魅力も、
内でロスなく立ち回りたかったところが、
外枠は減点のジェイケイセラヴィ。

一頓挫あって万全とはいえないが、
一昨年の2着馬で今年のオーシャンSを勝っているように、
コース実績もある目下4連勝中のキンシャサノキセキ
まで。


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