京都大賞典2010予想

のび犬
10期 予想歴7年

◎メイショウベルーガ
  1着/2人気

○ゴールデンメイン5着/9人


【傾向分析】
・性齢
勝ち星では6勝の5歳が、連対率、複勝率では4歳がトップ。6歳馬もそこそこで、7歳以上も勝利こそ無いが連対率、複勝率は悪くない。3歳で出走したのはアルナスラインだけ(3着)。牝馬は1-0-0-8で好走したのはスイープトウショウ(宝塚記念などGⅠ3勝)だけ。

・斤量
59㎏が4勝、連対率、複勝率ともに54.5%と好成績。

・枠番・馬番
特に大きな偏りは無い。

・脚質・上り
脚質に大きな偏りは無いが、上り最速の馬が6勝、上り2位は連対率、複勝率でトップで、上り6位以下の馬は好走できていない。前走上り1位の馬も好成績。速い上りを出せる馬に注目。

・血統
オペラハウス、サンデーサイレンス、ダンスインザダーク、サッカーボーイが好成績。

・間隔
休み明けの馬が好成績で、半年以上の休み明けの馬でも好走している。

・前走
前走GⅠ組が好成績。前走重賞組が中心だが、OP、1600万下からも好走馬は出ている(連対、負けていてもタイム差無し)。前走1700以下を使った馬は好走していない。1800を使った馬も0-1-0-2とイマイチ。

①宝塚記念(4-4-0-9)
好走しているのは4着以内の馬。5着以下、0.6差以上離された馬は好走していない。このレースで上り最速、2位だった馬は連対率100%。

②天皇賞(春)(2-2-0-9)
好走しているのは6着以内の馬。1.0差以上離されて巻き返したのはイングランディーレが逃げ切った時のナリタセンチュリー(5着、上り3位)だけ。このレースで上り3位だった馬は連対率100%(上り最速、2位だった馬は出走していない)。

③朝日チャレンジC(2-0-2-11)
好走しているのは4着以内の馬。0.4差以上離された馬は連対していない。好走馬は全てこのレースを勝っているか、それ以前に重賞勝ちがあった。

【結論】
「とりあえず斬れる脚を使える馬を買っておけば良いレース」のはずだったのですが、不良馬場となると単純にこの傾向は使えないですよね……さて、どうしたものか。
 本来買うつもりだったのは、日経新春杯を圧勝し、宝塚記念で2位の上りを繰り出したメイショウベルーガと、去年のこのレースで1、2着だったオウケンブルースリとスマートギアでした。ただ、オウケンブルースリは重馬場の阪神大賞典で惨敗していますし、スマートギアは道悪で結果を出せていない上に、後方から行かないと力を出せないタイプで、不良馬場では信用できません。

 本命はメイショウベルーガ。ナンデデビューだった今年の春天の回顧で「京都大賞典で買いたい」と書いていました。不良馬場でも勝利していますし、母父サドラーズウェルズなら道悪がからっ下手ということもないでしょう。

 対抗はゴールデンメイン。理由は「道悪が得意で先行できるから」という単純なものです。しかし、他にこれといった道悪巧者はいませんし、案外馬鹿にできないと思いますよ。

 馬券はメイショウベルーガとゴールデンメインの単とワイドで。


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