秋華賞2010予想
33 returns

春日部
08期 予想歴14年

◎エーシンリターンズ
  15着/9人気

○アニメイトバイオ2着/6人
▲アグネスワルツ9着/7人


今週全世界が注目した国といえばチリ。
鉱山跡を掘削ドリルで掘ったら、33人もの地底人が姿を現したという事件。
地理上インカ帝国の生き残りではないかと、ある人類学者は語る。
彼らが特徴的に装備していた黒い眼鏡は、現代の科学と比べても
非常に高レベルな精度であり、オーパーツではないかという考古学者の意見もあるらしい。
現地スタッフが33人全員を病院に運び、精密検査を施しているが真相は未だ不明である。

ということで本日の秋華賞のキーワードはチリの落盤事故である。
生き埋めになった33人の労働者たちを奇跡的に生還させた感動の救出ドラマ。
栄進(鋭伸)するドリルで穴を開けて、彼らをリターンさせた。
つまり◎エーシンリターンズ、まさにこの馬が秋華賞の主役とみている。
エイシン"33"の子であり、3歳路線で3着が多いという事も十分なプラス要素だ。
ちなみに33という数字はチリで縁起のいい数字となったらしい。
原子番号33番の元素はヒ素だが。

【予想】
戯言はここまでにして、リターンズを軸に適当な根拠をあげておこうと思う。
競馬を科学しなければ規約違反だ。いつもと順番をかえて今回は先に印から。

◎エーシンリターンズ
◯アニメイトバイオ
▲アグネスワルツ
△アパパネ

上記にした理由は下記の3つ。

①京都2000mは直線が短く平坦なコース
逃げきりが多いというわけではないが、後ろが届かないケースがよくある。
先行や雪崩込みのチョイ差しが有利で、かかりの遅い追い込み馬はかなり苦しい。
そうなると後方に控えた経験のないリターンズは一番雪崩込む可能性が高いと見る。
続くのがアニメイトバイオとアパパネ。オークスでは距離不安か後方に下げた両頭だが
普通なら先行・中団が大好きな馬。十分に差し切れる位置にいるだろう。
マークされる事とスタート不安でアパパネは少し評価下げる。
最後にアグネスワルツ。逃げもあるが、鞍上がチョイ差し得意。
今年絶好調の泣く子も黙る柴田善臣相談役に一発賭けてみたい。
②トライアルのローズSはかなり重要
一線級が出走し、メンバー的にハイレベルになったローズS。
小波乱とはいえ春の実績馬が上位に名を連ねたため、混沌さは無く
条件馬の台頭や力関係の逆転は考えにくい。
ここでの結果を現在の実力と判断すれば、アニメイトバイオと
エーシンリターンズは十分2冠馬アパパネを倒せる素質があるとことだ。
完敗だったアグネスワルツは先手を取れない苦しい競馬。
楽にいければ春の実績から残る余地は十分ある。なんたって泣く子も唸る大先生鞍上だ。
ローズSは所詮トライアル…という人もいるかもしれないが、
本番の秋華賞もエリザベス女王杯のトライアルみたいなもの。
近年のレース勝ち馬はほとんどが牝馬3冠路線のトライアルホースによる勝利である。
③チリも積もれば…
オークス同着から2強の再戦、阪神JF含めた史上初4冠馬への期待、
…などと今年も話題の多い秋華賞だが、
近年は今までGIで苦杯をなめてきた馬が、宿敵を打倒するケースが多い。
リターンズやバイオ、ワルツの陣営は、エリ女を想定すらせず
ここがおそらくガチ本番であろう。

【買い目】
馬単
11→(9、10、15) 3点
10→(9、11、15) 3点
三連単BOX
(9、10、11、15) 24点


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