天皇賞(秋)2010予想
東京11R 天皇賞(秋)

影虎
08期 予想歴16年

◎シンゲン
  6着/3人気

○トウショウシロッコ7着/16人
▲ブエナビスタ1着/1人
×アーネストリー


午前中の結果を見ると、芝は排水溝バイアスで内有利。内有利、先行有利と定義すると②ブエナビスタと⑫アーネストリーが有利ですが、これからもドンドン回復すると思いますので、発走時には極端に有利な部分は減ると思います。内有利、先行有利という意識が内側のゴチャつく激しい流れを作ることを期待した方が人気薄の台頭がありそうで予想としては面白いかと。最終的には枠順よりも、例年通り速い上がりの実績、SS系やグレイソヴリン系の瞬発力のある血統を重視した方が良さそう。現時点では重馬場発表ですが、2歳未勝利戦でも上がり時計は速く、今年は時計水準として2007年並、1分58秒台前半で決着するのではないかと思います。

そのような展開にピッタリと考えられる馬は⑩シンゲン。新潟大賞典やエプソムC、昨年の天皇賞・秋から考えると明らかに目一杯の時計勝負向き。雨が降り重馬場発表にも関わらず時計は速いという馬場状態はホワイトマズル産駒の得意とするところ。

2番手は3回目のGⅠ出走となる⑨トウショウシロッコ。オールカマーは明らかに着を拾うことを重視したような競馬でしたが、中山2000mより2200mの成績が向上し、福島2000mより東京2000mや新潟2000mが安定するということは直線が長いコース形態が合うということ。中山2200mより東京2000mの方が条件好転ですので、人気薄で一発も。

3番手はブエナビスタ。マークされて前が詰まる等の不利を被る可能性も高いと思いますが、非常に有利な枠順には入りました。ただ東京は若干精彩を欠いた実績というのが気掛かりなので評価は稍下げ気味に。3着内率100%のキャリアに傷が付くとしたら、今回のような気はします。しかし⑫アーネストリーには負けるとしたら宝塚記念だったと思いますので、牝馬に有利な東京芝GⅠで、春より体調良好ということであれば、先着を許す可能性は低いかと。


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