天皇賞(秋)2010予想
一番強いのはブエナビスタ。

マッサ
09期 予想歴18年

◎ブエナビスタ
  1着/1人気

○アーネストリー3着/2人
▲ペルーサ2着/4人


◎ブエナビスタ
宝塚記念2着以来のレース。
休み明けだが、この馬の場合自身の過去の成績を見ても休み明けは関係ない。
宝塚記念は好位追走の横綱相撲のレースぶりで、最後にブエナより後方で脚を溜めていたナカヤマフェスタに差されただけの事。
しかもナカヤマフェスタは、後に凱旋門2着に来るほどの馬だった事が判明。
お互い正攻法でレースをしたアーネストリーにはしっかり競り勝っている事を評価したい。
府中2戦2勝と相性も良いし、馬場も現段階で稍重まで回復しているので死角は見当たらない。

○アーネストリー
宝塚記念3着馬。
上記で述べたとおり、宝塚はブエナとの接戦に敗れ3着に敗れた。去年から今年にかけて一番伸びた馬で、宝塚から更に成長している様なら逆転もありそう。
府中で鋭く伸びるイメージよりは、直線の短いコースでの先行押し切りのレースのイメージが強い馬。
稍重の馬場は4戦してすべて3着以内と十分にこなせる。
今回はブエナビスタとアーネストリーの2強だと思っているので、コース適性の差でこの馬を対抗評価にしたい。

▲ペルーサ
まだ底を見せていない様な印象を受ける。(藤沢厩舎に騙されているだけかもしれないが…)
前走毎日王冠も出遅れが響き上がり最速を叩き出しながら5着まで。能力の片鱗は十分見せてくれたレースだった。
何と言っても、まだ青葉賞の強さが頭にこびり付いているので、好走しようが、凡走しようがこれを機にこの馬の評価をリセットしてみたい。
府中に強いゼンノロブロイ産駒、斤量面で優遇される3歳馬、藤沢厩舎の叩き2戦目といった観点からでも十分買える馬。

△アリゼオ
△エイシンアポロン
 前走毎日王冠の1、2着馬も押さえておきたい。
アリゼオは前哨戦で勝ち切った事に意味があると思う。
春までのイメージはそこそこ強い重賞ウイナーだったが、前走の走りでひと回りパワーアップしているように感じた。
この馬の売りは斬れる脚ではなく、持続性のある脚なので今日の様な馬場コンディションも確実にプラス。

エイシンも渋った馬場が得意そうで、稍重以上の悪い馬場では5戦して4連対と欧州血統らしい少しパワーの要る馬場で能力を発揮するタイプかも。
両馬とも前走の毎日王冠の様な稍重の馬場で出来れば前走の様なパフォーマンスを見せてくれるかもしれない。


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