JCダート2010予想

スナフキン
09期 予想歴27年

◎オーロマイスター
  11着/9人気

○シルクメビウス5着/2人
×トランセンド



シルクメビウス
一度使われたこれまでは4戦4勝と目標を置いた過程での実績が抜群です。
前走は精神的アクシデントがあったそうで軽視します。

調教の動きはよくいい状態で望め、トランセンドがある程度引っ張るので差し脚は生かせそう。
昨年の2着は展開利はあっても差し馬では目立った脚色でそれだけではない印象でした。
後ろからになるため届かずはあっても今回は崩れないと見てます。
1枠は有利とは言えないので多少割り引きますが・・・

後の候補はまだ考え中で一応の評価までとします。

キングスエンブレム:前2~3走の阪神2連勝では、中間4Fが51~52秒と緩んだ流れ。G1特有のしまった流れに対応できるがどうか。これまで試した過程から陣営が少し積極策を匂わす話しなのでこの連勝時とは違ったものになりそう。
勢いから上り詰めるか、洗礼を浴びるか判断に迷います。

ヴァーミリアン:距離が2000なら力が発揮できますが、1F不足気味。過去10年でも高齢馬は苦戦してます。

グロリアスノア:マイル以下に成績が集中、エンジンのかかりが遅く東京がベストのよう。

ダイシンオレンジ:強さをみせたアンタレスSでは3~4角中間まで全体がタメた流れ、終い2Fが速い末脚勝負に。近走京都の実績に片寄っていてコース適性を考えた使い方なのかも。

アリゼオ:芝からの転身なのか、出来れば予定にあった浦和記念を使ってここがセオリー。初のG1で阪神という無鉄砲さがあります。血統の魅力はあっても段階を踏んでない以上、展開利と鞍上に頼るしかなさそう。

マカニビスティー:夏負けで間隔のあいた今回、順調な立ち直りをみせている。鮮烈の大井デビューから東京ダービー制覇。末脚には見どころがあり、人気もなく死んだふりからひょっこりの穴馬かも。

オーロマイスター:気性面でムラっぽいですが、候補の中では注目の1頭でいかにスムーズに運べるかがカギです。エスポワールシチーをちぎった内容からはまった時の爆発力があります。調教はいい動きだし落ち着きもありそうで当日の気配次第にはなりますが・・・。トランセンドの好位からの追走がスピードのあるオーロなら楽な展開になるのでは。

大外枠からでもこれまで外からの入りの方が結果が出ているので、
狙いと見て本命視します。


みやこSを勝ったトランセンドはある程度人気を集めるでしょうが、雨が降らない限り危険馬の予定でいます。
道悪競馬は得意なのはもう常識、今週末は降らない予報で良馬場のつもりの予想です。
これまでの好走歴では、時計の速い流れた展開と道悪のスピード勝負。

道中4F~5F、それとラスト1Fのレースラップを振り返ると

新良レパード1着:48.5-60.9-(13.4)

京良みやこS1着:49.9-61.9-(12.7)

京良アンタレ8着:49.8-62.4-(12.1)

新良エルムS4着:51.5-63.7-(12.4)

道中が遅くなるにつれラスト1Fが速まってますから、アンタレスSのように12秒前半になると敗退します。
前走のみやこSはスローでもなくハイでもない絶妙なペース配分で逃げたのでラストを12秒後半でまとまりました。

ただこれは京都の軽い馬場でのこと、今回は重い阪神コースなので当然一貫した流れで上がりのかかる展開に持ち込めば末に影響が出ます。

2度のレコ駆けの馬場は脚抜けがよく、スピード寄り。
1戦1勝の阪神であってもそれは未勝利の話し。
前走と同じようなラップで行った場合、ラストは13秒かかると思われます。

生き残れる道は、昨年のエスポが中盤で引き離した策しかなさそうです。
どちらにしても遅くはならないので、差し馬に幸運をもたらす危険な人気馬の存在になると思います。


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