阪神JF2010予想

スナフキン
09期 予想歴27年

◎ホエールキャプチャ
  2着/4人気

○レーヴディソール1着/1人
▲マリアビスティー12着/13人


今年も素質がありそうな2歳牝馬が出走していて良かったと思います。

牡馬はラジオとか朝日に分かれるけど、牝馬はここに集まるから来年を占う意味で判断材料になりやすいです。

出来ればスローではなく流れてほしいものですが、行く馬がピュアオパール、マルモセーラ、クリアンサス、ツルマルワンピース、フォーエバーマークと結構いますね。

これなら差し馬にも分がありそうで実力を出せると踏んでの予想をしようと。

1人気のレーヴディソールは皆さんが指摘する点は直線坂の経験不足と差し届かないの懸念のようです。

坂についてはわからないので多少の懸念か。

あとはうまく立ち回れるかでしょう、前が事実14頭12頭立てと少ない頭数でしたからどうなの?になります。

それでも直線距離は伸びますし、ヤネも2度目の騎乗で出て行ってつまづいた経験から今度はそろっと出るはずで前走よりはストレスなく出るでしょう。

デイリー杯のメイショウナルトはそれなりに力があるし、それを子ども扱いですから十分でしょう。


2人気のダンスファンタジアの赤松賞ですが、メンバーの弱でしたから比較を過去と照らし合わせてみると、
         
         レース入り3F 自身上がり3F
ダノンベルベール :36.0    33.9
アパパネ      :35.2    33.6
ダンスファンタジア:35.9    33.8

数字上はアパパネよりも劣るけど、ダノンベルベールよりは上となります。

応用すればブエナビスタに勝てないけど、アニメイトバイトにはなんとかで・・・評価を下げます。

これまでのJFを比較すると

   レース入り3F 自身終い3F
09:35.1    35.3
08:35.2    35.6
07:34.4     35.7
06:34.4    34.8

06年のウオッカは抜けた優秀さで、通常勝つには自身の上がりで34秒台は必要なさそう。

キレよりもパワーが要求され、そこが1800好走の活きているデータじゃないでしょうか。

そうなるとアヴェンチュラ、マリアビスティーには有利な材料です。

なかでも1800の好走でJFを3着に来たルミナスハーバー、ベストクルーズの存在から見逃せません。

人気薄マリアビスティーをちょっと押さえてもいいのかも。

3人気のアヴェンチュラは札幌で強い内容を見せつけ、4角の手ごたえでは勝ち馬には劣っていたけどゴール前の強襲に光るものがありました。

距離伸びて良さそうです、反面エンジンのかかりが遅いタイプとも取れますが・・・

新馬でも外外を回り同条件をクリアーしていて、キレ<パワーのタイプからここは十分好走していい存在。


離れた4人気ホエールキャプチャの前走ファンタジーでは、相当の不利を抱えての3着は侮れません。

スタートではサイドの馬に寄られて行き場がなく後方へ、1角から外外を回らされ直線では抜けれる道を探し探しでした。

致命的だったのが1Fを切ってからの前のカットで一旦勢いが緩み、そこからのひと伸びであの印象的な強襲となりました。

2歳牝馬で他馬に怯まない性格と最後まで前を抜こうとする根性は、今後有望な精神力の持ち主ではないかと。

脚質は自在ですが、距離の違いと4走とも違うコースの好走は牝馬ながら動じない資質ではないでしょうか。

今回池添がアヴェンチュラから乗り替わって、騎乗経験がないのに?ですが、前2走ともツルマルワンピースとオルフェーヴルでホエールキャプチャの強さを2度も目の当たりにしていて十分に納得のいく手替わりと言えます。

当然角居師に断るわけで、池添としては文字通り背水の陣の選択です。

展開では上記の先団陣を見ながら好位でペースも把握でき、仮に出遅れてもレーヴディソールに連れて歩めば自ずと直線で競り合う形が取れるでしょう。

レースが流れそうなので後者の方がいいのかも、どちらにしてもホエールキャプチャ池添の決断に託します。


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阪神JF2010回顧
ノーザンファームの勢いは今年も

スナフキン
09期 予想歴27年

次走狙い:アヴェンチュラ


レーヴディソールは問題なく強かった、これで来年の主役を張れそう。

コース利を生かしたホエールキャプチャも直線で接触しながらも弾き飛ばす強さ。

京王2で4着だったライステラスの直線の盛り返しはやはりダテではなかった。

中間熱発の影響はそれほどないにしても、やはり万全までの仕上げではないぶん、最後の伸びに出たのかも。

ダンスファンタジアは道中かかったけど、能力値で劣っていたということで正しかったような。

それほど不利もなくレースは道中2F緩みましたが、実力は出せた内容。

桜花賞、オークスへのデータとしてなりますね。

それにしても生産地ノーザンファームはこれで4年連続の勝利。

トールポピー、ブエナビスタ、アパパネ、レーヴディソールと凄まじい勢いです。

2歳馬の完成域では一歩も二歩もリードしている証明でしょう。

今後こういうファクターで2歳馬の判断もありだと思います。


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