有馬記念2010予想
有馬記念 余力と適性重視のレース。

軍神マルス
08期 予想歴12年

◎ブエナビスタ
  2着/1人気

○ヴィクトワールピサ1着/2人
▲エイシンフラッシュ7着/5人
×ペルーサ
×ドリームジャーニー


★傾向分析★
テン3.5F-中盤6F(前半3F-後半3F)-上がり3Fにて分析してます。

2000年 タイム 2'34"1 (良) 1FAve=12.33 3FAve=36.98
テン43.9(3F換算37.63)-中盤73.0(前半38.0-後半35.0)-上がり37.2 『裏へ』
1着テイエムオペラオー・・・オペラハウス×Blushing Groom=サドラーズウェルズ×レッドゴッド 〔4-m〕 12-11
2着メイショウドトウ・・・Bigstone×Affirmed=ノーザンダンサー×レイズアネイティヴ 〔4-p〕 8-7
3着ダイワテキサス・・・トロメオ×ノーアテンション=リファール×ニジンスキー 〔12〕 4-2

2001年 タイム 2'33"1 (良) 1FAve=12.25 3FAve=36.74
テン43.1(3F換算36.94)-中盤75.4(前半39.5-後半35.9)-上がり34.6 『加速・中弛み』
1着マンハッタンカフェ・・・サンデーサイレンス×Law Society=サンデーサイレンス×リボー 〔16-c〕 11-9
2着アメリカンボス・・・Kingmambo×Dixieland Band=ミスプロ×ノーザンダンサー 〔1-x〕 2-2
3着トゥザヴィクトリー・・・サンデーサイレンス×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔9-f〕 1-1

2002年 タイム 2'32"6 (やや重) 1FAve=12.21 3FAve=36.62
テン43.7(3F換算37.46)-中盤73.1(前半37.5-後半35.6)-上がり35.8 『加速・中弛み』
1着シンボリクリスエス・・・Kris S.×Gold Meridian=ロベルト×ボールドルーラー 〔8-h〕 6-6
2着タップダンスシチー・・・Pleasant Tap×Northern Dancer=リボー×ノーザンダンサー 〔23-b〕 1-1
3着コイントス・・・サンデーサイレンス×Egg Toss=サンデーサイレンス×フェアウエイ 〔8-c〕 4-4

2003年 タイム 2'30"5 (良) 1FAve=12.04 3FAve=36.12
テン40.6(3F換算34.80)-中盤74.3(前半36.8-後半37.5)-上がり35.6 『前傾・中弛み』
1着シンボリクリスエス・・・Kris S.×Gold Merdian=ロベルト×ボールドルーラー 〔8-h〕 5-2
2着リンカーン・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔1-l〕 2-1
3着ゼンノロブロイ・・・サンデーサイレンス×Mining=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔2-b〕 6-3

2004年 タイム 2'29"5 (良) 1FAve=11.96 3FAve=35.88
テン41.8(3F換算35.82)-中盤72.1(前半36.7-後半35.4)-上がり35.6 『一貫』
1着ゼンノロブロイ・・・サンデーサイレンス×Mining=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔2-b〕 2-2
2着タップダンスシチー・・・Pleasant Tap×Northern Dancer=リボー×ノーザンダンサー 〔23-b〕 1-1
3着シルクフェイマス・・・マーベラスサンデー×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔5-g〕 6-5

2005年 タイム 2'31'9 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.46
テン42.2(3F換算36.17)-中盤74.2(前半38.1-後半36.1)-上がり35.5 『加速・中弛み』
1着ハーツクライ・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔6-a〕 4-3
2着ディープインパクト・・・サンデーサイレンス×Alzao=サンデーサイレンス×リファール 〔2-f〕 8-6
3着リンカーン・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔1-l〕 6-3

2006年 タイム 2'31"9 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.46
テン41.3(3F換算35.40)-中盤75.2(前半37.5-後半37.7)-上がり35.4 『中弛み』
1着ディープインパクト・・・サンデーサイレンス×Alzao=サンデーサイレンス×リファール 〔2-f〕 11-10
2着ポップロック・・・エリシオ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス 〔7-c〕 4-4
3着ダイワメジャー・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 2-2

2007年 タイム 2'33"6 (やや重) 1FAve=12.29 3FAve=36.86
テン41.4(3F換算35.49)-中盤75.8(前半39.0-後半36.8)-上がり36.4 『前傾・中弛み』
1着マツリダゴッホ・・・サンデーサイレンス×Bel Bolide=サンデーサイレンス×ボールドルーラー 〔18〕 3-1
2着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 1-1
3着ダイワメジャー・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 8-4

2008年 タイム 2'31"5 (良) 1FAve=12.12 3FAve=36.36
テン41.2(3F換算35.31)-中盤73.9(前半38.1-後半35.8)-上がり36.4 『前傾・中弛み』
1着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 1-1
2着アドマイヤモナーク・・・ドリームウェル×トニービン=サドラーズウェルズ×グレイソヴリン 〔1-l〕 14-14
3着エアシェイディ・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-r〕 5-7

2009年 タイム 2'30"0 (良) 1FAve=12.00 3FAve=36.00
テン40.3(3F換算34.54)-中盤73.7(前半36.8-後半36.9)-上がり36.0 『前傾・中弛み』
1着ドリームジャ-ニー・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 8-12
2着ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 4-3
3着エアシェイディ・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-r〕 15-12

流れは『加速』『前傾』『一貫』と様々だが、比較的『中弛み』になることが多く複合ラップが多い。また小回り中山コースということもあり、展開的には逃げ・先行が好走しやすい傾向と考える。特に4コーナー5番手以内が理想です。
差しが届くこともありますが、その多くは内枠でのもの。外を回すのではまず届かないと考えます。

また『中弛み』の場合は、サンデーサイレンス系の好走が多く、特注は菊花賞好走の3歳馬(=01年1着マンハッタンカフェ、03年2着リンカーン、05年2着ディープインパクト)。特に菊花賞から直行した場合の好走が多いと考え、有利なステップと考えます。

サンデーサイレンスは有馬記念好走馬を多数輩出していて、圧倒的に強いGⅠと思いますが、好走馬の多くは母父がスタミナ型。宝塚記念好走や天皇賞春好走の4歳馬の場合は適性が高く、好走しやすいようです(=サンデーサイレンスの血が入っていなくても、入っていればなお良い)。
スタミナ型が好走するため、グレイソヴリン系・ロベルト系・ノーザンダンサー系の好走馬もいます。また同系で上位を独占しやすい傾向もあり、ブラッドバイアスの影響を受けやすいレースと考えます(=似た適性の馬が一緒に好走する)。

牝系の傾向は、No.〔1〕〔2〕〔4〕が複数好走馬を出しています。
特注は、No.〔4〕の牝系で、テイエムオペラオー、メイショウドトウ、ダイワメジャー、ダイワスカーレット、エアシェイディなど古馬で強さを発揮している前走好走馬の好走が多いです。
No.〔1〕の牝系は、アメリカンボス、リンカーン、アドマイヤモナークなどで前走敗退からでも好走する場合あり。本来クラシック春シーズンに完成することが多い牝系ですが、父や母父が欧州型のスタミナ型だと好走する場合あり。
No.〔2〕の牝系は、ゼンノロブロイ、ディープインパクトなどで前年の有馬記念好走やJC好走歴ありの場合の時に好走しやすい。
分枝記号は、b、c、d記号の好走が多い。
b記号は、前走の勢いや鮮度の高さを活かして好走しやすい特性が、活きていると思います。
c記号は、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向で、中山芝コースの荒れ馬場に向くのだと思います。
d記号は、前走好走だと連続好走しやすい特性があり、勢いが非常に重要。

それから有馬記念で大切なことは、馬に余力が残っているか!?ということ。好走馬は秋2~3戦目の馬が多く、前走人気を背負いながら敗退している馬の反撃なども期待できます。前走人気以上に激走した馬は人気になりつつも余力の点では不安が残ります、過信禁物。

それから中山芝2500mは、コーナーを多く回るためコーナーリング適性(=中山コース適性)が必要なことと、天皇賞春・宝塚記念・菊花賞・JCなど長距離よりの適性を持った馬が好走しやすいことからスタミナ(=2500m以上を好走出来るタイプか、2200mのスペシャリスト)が必要と思います。スペシャリスト向きなので、リピーターの好走も多し(=02年1着→03年1着シンボリクリスエス、02年2着→04年2着タップダンスシチー、03年2着→05年3着リンカーン、03年3着→04年1着ゼンノロブロイ、05年2着→06年1着ディープインパクト、06年3着→07年3着ダイワメジャー、07年2着→08年1着ダイワスカーレット、08年3着→09年3着エアシェイディなど)。

★予想★
◎ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕
前走JC2着(=東京芝2400m:-0.3秒差で1着降着)。宝塚記念2着→天皇賞秋1着→JC2着と古馬王道路線で好走を続けている。宝塚記念好走or天皇賞秋好走→JC好走馬(=最良は宝塚記念好走→天皇賞秋好走→JC好走のタイプ)は、有馬記念でも崩れずに好走しやすくここまでの実績を素直に評価できる馬と考える(=00年テイエムオペラオー、02年・03年シンボリクリスエス、04年ゼンノロブロイ、05年ハーツクライ、06年ディープインパクトなど)。有馬記念はリピーターが好走しやすいレースでもあり、また余力がある馬が好走しやすい傾向からも、秋3戦目で09年2着好走の本馬にはプラス要因が多く、軸馬として信頼する。
スペャルウィーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、本来はエンジンの掛かりが悪く末脚が不発に終わることも多いのが産駒の特徴なのだが、本馬は33秒台~34秒台の末脚を連発していて性能の良いエンジンを積んでいる様子。母父Caerleonは、種牡馬の持ち味を活かしつつ持続するスピードや豊富な成長力を伝える能力に優れている。現在は差し一辺倒ではなく、先行して押し切れる自在性も兼ね備え、イメージとしてはダイワスカーレットMk-Ⅱ。末脚勝負にも対応できるし好位押し切りも可能で、今の自在性から先行して押し切ることを期待する。
No.〔16〕の牝系は、叩き良化型のステイヤー特性がある。休み明けはやや割引だが、能力で好走するようなら次走は状態が大幅に上がると考えられる。この特性から秋3走目となる今回は、前走以上の状態と期待する。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

○ヴィクトワールピサ・・・ネオユニヴァース×Machiavellian=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔8-d〕
前走JC3着(=東京芝2400m:0.0秒差)。10年皐月賞馬で、中山芝コースは2戦2勝でコースとの相性は良い。
ネオユニヴァース産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、09年ダービー1着馬ロジユニヴァースを輩出しているダービー好走血統。しかし基本的には中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多く(=アンライバルド、ミクロコスモスなど)、本馬もこれまで34秒台前半の上がりを連発している。この点もネオユニヴァース産駒は要注目で、速い上がりを使えるタイプには大物が多い。母父Machiavellianは持続する流れに強い特性を持ち、その上でキレる末脚を繰り出す。一瞬の脚に優れた短距離・マイラー血統なのだが、抑えが利けば中距離もこなす。この点からも小回りコースの中距離の持続した流れには向くと考え、前走JCのような緩い流れからの瞬発力勝負よりも、適性がプラスに好転すると考えて期待する。
No.〔8〕の牝系は、古馬で真価を発揮するタイプが多い。3歳秋シーズンは成長力が豊富。人気よりも伏兵の方が好走しやすいタイプなので(=それでも上位人気での好走が多い)、断然人気ではやや信頼は落ちる点がある。東京芝2400m出の好走も多く(=シンボリクリスエス、エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴ、フサイチパンドラなどがいる牝系なので)、距離延長は問題なく成長力に優れた牝系と考える。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持ち、特にトライアルレースなど前哨戦快勝→GⅠは必殺のローテーションとなる。前走好走からこの特性にも期待する。

▲エイシンフラッシュ・・・King's Best×Platini=ミスプロ×ハンプトン 〔8-a〕
前走JC8着(=東京芝2400m:0.4秒差)。中山芝コースは2戦(1-0-1-0)で、相性は良いと考える。前走は神戸新聞杯→菊花賞路線で調整中に回避し、JCに向かうことになりましたが、本調子にはなかったようで8着に。ただし逆に言えば死力を振り絞って好走したわけではなく、余力が残ったと考えられ今回その利が活きると考えて期待する。
King's Best産駒はキングマンボ系で、全体的なスピードを武器に距離は問わず淀みないペース向きの自力勝負血統。キングマンボ系なので2歳戦から走れる仕上がりの早さを持ち合わせるが、3歳春クラシックシーズンまでは詰めの甘い点がある。ダービー時期は実が入る時期でもあり、それ以降に本格化を始め成長力は十分。キングマンボ系は、レコード決着のようなスピード競馬にも対応可能な上、道悪馬場も得意な進化系。母父Platiniは、重厚なドイツ血統でのスタミナ型のタイプ。この点は今回のコース適性にも活かせると考える。また母系がドイツ血統馬が、それぞれ3歳秋シーズンも活躍していることからも成長能力に期待して期待する。
No.〔8〕の牝系は、早い時期から走るが人気を背負うと少し信頼性に欠ける点がある。小回りコースよりは広いコース向き。3歳春シーズンよりも秋シーズンに期待が出来る成長力を秘めた牝系で、叩き良化型が多い。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。

△レッドディザイア・・・マンハッタンカフェ×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-b〕
前走BCF4着(=米国芝2200m)。5月のヴィクトリアマイル以降は海外で2戦し、今回は叩き目3走目で余力はあると考える。
マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で、前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。3歳時には好走も多く堅実だが、その後スランプがあり、突如古馬で復活することがある。復活時には「逃げ・先行」や「乗り替わり」がポイントになることも多く、中山芝2500mは後方に控えるよりは先行したほうが好走も多いので、今回はその意味でも期待できると考える。母父Caerleonは、種牡馬の持ち味を活かしつつ持続するスピードや豊富な成長力を伝える能力に優れている。
No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する。また距離が延びて本領発揮が多いのが特徴。叩き良化型が多く、前走好走なら次走にも期待できる。今回は叩き3走目の上昇度と、日本に戻っての馬場適性の高さから好走に期待する。分枝記号bで、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。勢いの点で今回はやや劣るかもしれないが、海外→日本への環境変化での鮮度が戻ることでのリフレッシュ状態に期待する。

他に気になる馬は、ネヴァブション、トーセンジョーダン、メイショウベルーガ。
ネヴァブションは、前走ステイヤーズS3着(=中山芝3600m:0.3秒差)。本馬は中山芝コースのスペシャリストで、コーナーが多いコースで真価を発揮する。前走はややスタミナの上限値を超えていたようで3着となったが、距離短縮する今回は条件が好転すると考えて侮れないと考える。
マーベラスサンデー産駒は、スタミナ型サンデーサイレンス系で、成長力と丈夫さが最大の持ち味。ステイヤータイプの産駒が多く、叩き良化型。ステイヤータイプは叩き3~4戦目で変わることが多く、今回は叩き3戦目となる。母父Mill Reefはネヴァーベンド系で、こちらも高齢でも侮れない成長力を持つ。父×母父ともに晩成型の傾向があり、特にマーベラスサンデー産駒は7~8歳でも重賞好走する産駒がいるので(=06年AJCC1着シルクフェイマスも7歳で好走、またシルクフェイマスは8歳で08年京都記念3着好走など)、まだまだ好走可能と考える。また今年は掲示板をはずしていなく、GⅠでも上位に好走していて能力の衰えは感じられない。能力を発揮しやすいコースならば、十分に好走もありうると思うが突き抜けるイメージは湧かずヒモ候補の一頭と考える。
No.〔14〕の牝系は、総じて晩成型で古馬になって強さを発揮する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ない。


トーセンジョーダンは、前走アルゼンチン共和国杯1着(=東京芝2500m)。これまでは中距離戦(=1800mや2000m)で活躍してきた馬で、前走は芝2500m戦は初挑戦だったが距離延長にも対応してスタミナがあることは証明。中山芝コースは2戦2勝で相性は良いので、意外に侮れないのでは?と考える。
ジャングルポケット産駒はグレイソヴリン系で、小回りコースが得意なタイプと広いコースで末脚を繰り出すタイプとがいる。本馬は中山芝コースや函館芝コースなど小回りコースでも好走していて本質は小回りの持続型向きと思うが、速い上がりも繰り出せるので広いコースで末脚を活かすことも可能なタイプ。緩い流れで瞬発力勝負より、持続した流れでスタミナを活かす方が強さを発揮しやすいと考えて期待する。ジャングルポケット産駒は菊花賞でも好走しているし、スタミナの豊富な馬が多くステイヤータイプも輩出する。母父ノーザンテーストは、丈夫な体とミラクルな成長力を有している。スタミナも豊富で、古馬で再浮上している馬はさらに強くなる成長能力を有す。近親にはカンパニーがいて、父はトニービン系(=カンパニーの父はミラクルアドマイヤ)で配合は似ているし、古馬での成長能力は似る可能性が高いと考え、本格化とみてGⅠ初挑戦となるが期待する。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系だが、3歳秋~古馬になり本格化する。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

メイショウベルーガは、前走JC6着(=東京芝2400m:0.2秒差)。牝馬ながら牡馬の一流馬とも僅差の勝負をしていて、実力は侮れない馬。
フレンチデピュティ産駒はヴァイスリージェント系で、セカンドステージが存在する芝・ダート兼用タイプ。鮮度や勢いが好走に重要なポイントで、好走中なら馬体重がポイントになる。使い詰めると馬体重が減りやすい傾向だが、前走ではプラス体重で好走なので問題なし。ヴァイスリージェント系のセカンドステージ突入の牝馬は、牡馬混合戦でも互角以上に戦い(=サンアディユ、スリープレスナイトなど)、本馬も牡馬と互角に戦いセカンドステージの充実さを感じさせる。母父Sadler's Wellsは、成長力に富み底力を発揮する。5歳でも能力の衰えは少なく侮れない。前走で馬体重が少し減り、余力という点でやや不安があると考え評価を下げましたが、今回の人気なら人気以上は走る可能性は高いと考えてヒモ候補に。
No.〔3〕の牝系は、古馬にて本格化する成長力のある牝系。4歳時の秋が最も充実するが、5歳時は能力を維持して好走する。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持つ。この特性には期待したいが、やはり余力の点で不安が残ると考える。

ここは消しにて勝負の馬は、ペルーサ、ドリームジャーニー、オウケンブルースリ。
ペルーサは、前走JC5着(=東京芝2400m:0.1秒差)。これまでは東京芝コースなどで好走していて、小回りコースの中山芝コースは初。近走はスタートが悪くダービー以降、毎日王冠→天皇賞秋→JCは全て出遅れ。今回はスタートが決まるかもしれないが、スタートで出遅れるならこのコースでは致命的な不利となることから、今回も出遅れがありうると考え外を回して末脚届かず5着前後と考えて、消しにて勝負する。
ゼンノロブロイ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、初年度産駒のため種牡馬鮮度も高く戦う意欲は高い。産駒は淀みない流れを前で展開好走するタイプもいれば、鋭くキレるタイプもいて、人気馬がしっかり好走する比較的堅実なタイプが多い。産駒は中山芝コースでの好走が多く、東京芝コースでは3着になることが多いのが特徴なのだが、本馬は母父の影響なのか東京芝コースのスローペースの瞬発力勝負向き。また産駒は道悪で馬場が悪くなっても好走可能なタイプが多く、10年オークス(=やや重)などからも馬場が渋って距離延長なら好走しやすい特徴を有していると考える。母父Candy Stripesはブラッシンググルーム系で、底力の要求される重賞に向いた本格派血統。距離適性は様々だが、1600m~2400mが守備範囲で、断然芝向き血統。重賞挑戦などで相手強化はプラス要因となる。
No.〔6〕の牝系は、直線の長いコース向きで、ハイペースの消耗戦に強い牝系。厳冬期や真夏などシーズンオフに強い特性をもつ。成長能力は早い時期から走るのだが、詰め甘にて人気を背負うと脆い傾向がある。3歳クラシックでは脇役の方が良い仕事をする。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。

ドリームジャーニーは、前走オールカマー2着(=中山芝2200m:0.0秒差)。09年有馬記念1着馬でコース実績馬ではあるのだが、今年は昨年ほどの勢いはなく、また今年は秋シーズンの余力は多馬より消耗が少ないのだが、間隔が開きすぎと考えて能力全開は難しいと考えて、消しにて勝負。
ステイゴールド産駒はスタミナ型のサンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性はステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。このあたりの特性が上手く嵌ったとも思われる。母父メジロマックイーンでマイバブー系。メジロマックイーンは晩成型で成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統。
No.〔8〕の牝系で、古馬で真価を発揮するタイプが多い。分枝記号cから、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

オウケンブルースリは、前走JC7着(=東京芝2400m:0.2秒差)。秋シーズンはまだ2戦しか消化していなく、余力という点ではプラス要因もあるのだが、近2走ともメイショウベルーガよりも着順が下といウ結果からメイショウベルーガを拾い、本馬を消しに考えました。また末脚勝負になりやすい位置取りをすることが多く、この点からも不利が大きいと考えて消しにて勝負。
ジャングルポケット産駒はトニービン系で、長い直線をぐんぐん伸びてくる末脚の長さや、一瞬のもたつきはトニービン系に共通する特徴。反面小回りコースの成績も良いタイプもいて、本馬は前者のタイプ。08年菊花賞馬でもあり、本格派のステイヤー。叩き良化型でもあり前走からの上積みには期待ができる。またジャングルポケットは、母父の特性も活かしやすい。母父ヴァイスリージェント系のSilver Deputyで、鮮度の高さと勢いが好走に重要。距離の融通性も高いのもヴァイスリージェント系の特徴。
No.〔13〕の牝系で、クラスの壁をキャリアを積みながら超えていくタイプが多い牝系。叩き良化型でもある。分枝記号cは、高い心肺機能をもち開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い特性あり。


tipmonaとは?

有馬記念2010回顧
有馬記念 余力と適性重視のレース。

軍神マルス
08期 予想歴12年

次走狙い:ヴィクトワールピサ
次走狙い:トゥザグローリー


2010年 タイム 2'32"6 (良) 1FAve=12.21 3FAve=36.62

ラップ
6.9-①11.4-②12.0-③12.3-④12.7-⑤13.4-⑥13.5-⑦12.3-⑧11.5-⑨12.0-⑩11.7-⑪11.1-⑫11.8
1FAveとの誤差
①-0.8 ②-0.2 ③+0.1 ④+0.5 ⑤+1.2 ⑥+1.3 ⑦+0.1 ⑧-0.7 ⑨-0.2 ⑩-0.5 ⑪-1.1 ⑫-0.4
テン42.6(3F換算36.51)-中盤75.4(前半39.6-後半35.8)-上がり34.6 『加速・中弛み』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着ヴィクトワールピサ・・・ネオユニヴァース×Machiavellian=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔8-d〕 2-2
2着ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 9-8
3着トゥザグローリー・・・キングカメハメハ×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス 〔9-f〕 3-2
4着ペルーサ・・・ゼンノロブロイ×Candy Stripes=サンデーサイレンス×レッドゴッド 〔6-a〕 3-4
5着トーセンジョーダン・・・ジャングルポケット×ノーザンテースト=グレイソヴリン×ノーザンテースト 〔9-a〕 1-1

流れは、テン-上がりのラップ差から『加速』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。テンと中盤前半3Fまではスローで流れ、その後ラップが締まり持続した流れの変則ラップだが、こうなると前有利な展開となり、4コーナー5番手以内に位置した馬がほとんど上位を独占した結果に。展開的にも、逃げが最も恵まれ、次いで先行、差し・追込には厳しい流れ。中山芝2500mはコーナーも多く小回りのため、やはり内枠か先行しないと好走が難しいということを証明したようなレースだったと考える。

1着ヴィクトワールピサは、前走JC3着(=東京芝2400m:0.0秒差)からの好走。10年皐月賞馬で、中山芝コースは2戦2勝でコースとの相性は良かった馬。現役最強馬ブエナビスタをハナ差だがしのいで好走したことは、高く評価すべきで先行できる脚質からも今後も堅実なタイプと考えて期待する。
ネオユニヴァース産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、09年ダービー1着馬ロジユニヴァースを輩出しているダービー好走血統。しかし基本的には中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。今回は最内枠の利を上手く活かして、経済コースを先行して後続の追込をしのいだ感じだが、こういうレースができるのがネオユニヴァース産駒の強み。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多く(=アンライバルド、ミクロコスモスなど)、本馬もこれまで34秒台前半の上がりを連発している。この点もネオユニヴァース産駒は要注目で、速い上がりを使えるタイプには大物が多い。母父Machiavellianは持続する流れに強い特性を持ち、その上でキレる末脚を繰り出す。一瞬の脚に優れた短距離・マイラー血統なのだが、抑えが利けば中距離もこなす。この点からも小回りコースの中距離の持続した流れには向くと考え、前走JCのような緩い流れからの瞬発力勝負よりも、適性がプラスに好転すると考えて、今後もこのパターンのような好走には注意。
No.〔8〕の牝系は、古馬で真価を発揮するタイプが多い。3歳秋シーズンは成長力が豊富。人気よりも伏兵の方が好走しやすいタイプなので(=それでも上位人気での好走が多い)、断然人気ではやや信頼は落ちる点がある。東京芝2400m出の好走も多く(=シンボリクリスエス、エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴ、フサイチパンドラなどがいる牝系なので)、距離延長は問題なく成長力に優れた牝系と考える。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持ち、特にトライアルレースなど前哨戦快勝→GⅠは必殺のローテーションとなる。古馬での成長能力にも長けた牝系なので、今後の活躍にも期待する。

2着ブエナビスタは、前走JC2着(=東京芝2400m:-0.3秒差で1着降着)からの好走。宝塚記念好走or天皇賞秋好走→JC好走馬(=最良は宝塚記念好走→天皇賞秋好走→JC好走のタイプ)は、有馬記念でも崩れずに好走しやすくここまでの実績を素直に評価できるタイプが多く(=00年テイエムオペラオー、02年・03年シンボリクリスエス、04年ゼンノロブロイ、05年ハーツクライ、06年ディープインパクトなど)、また有馬記念はリピーターが好走しやすいレースでもあり、余力がある馬が好走しやすい傾向があり、これらの点にも該当していた馬と考える。天皇賞秋では1着でしたが、牡馬混合戦の芝2200m以上の距離では2着が多いのも本馬の特徴のようで、今後の活躍もまだまだ期待できると思うが、芝2200m以上の場合は、2着が多いことも頭に入れておいても良いかもと考える。ただ今回の内容は好走した馬の中では、一番厳しい流れだったことは評価したい。11年はいかに能力を維持できるか?が鍵になると考えるが、前半はまだまだ活躍しそうな感じに思いました。
スペャルウィーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、本来はエンジンの掛かりが悪く末脚が不発に終わることも多いのが産駒の特徴なのだが、本馬は33秒台~34秒台の末脚を連発していて性能の良いエンジンを積んでいる様子。母父Caerleonは、種牡馬の持ち味を活かしつつ持続するスピードや豊富な成長力を伝える能力に優れている。現在は差し一辺倒ではなく、先行して押し切れる自在性も兼ね備え、イメージとしてはダイワスカーレットMk-Ⅱ。
No.〔16〕の牝系は、叩き良化型のステイヤー特性がある。休み明けはやや割引だが、能力で好走するようなら次走は状態が大幅に上がると考えられる。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

3着トゥザグローリーは、前走中日新聞杯1着(=小倉芝2000m)からの好走。母トゥザヴィクトリーも01年有馬記念3着好走歴があり、もっと評価しても良かった馬だと反省です。母は逃げて3着好走でしたが、本馬も3→3→3→2と先行しての好走で、今までは差し一辺倒でしたが、急に前につけて好走するのが得意な一族と改めて認識。また今回本馬は秋5戦目でしたが、好走できたのは裏路線からの挑戦となったステップでの鮮度が、ストレスを上回ったためと考える。母も路線を変えて古馬でも好走したので成長力や環境変化での好走が期待できるので、今後の活躍にも期待したいと思います。
キングカメハメハ産駒はミスプロ系だが、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領を発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性と考える。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。前走1着好走からだったので勢いはあったし、古馬中距離GⅠ初挑戦の鮮度は高く評価すべきでした。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系。小回りコースは鬼門。この時期からは本格化も始まるので、今後は堅実に走るタイプと思います。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。

4着ペルーサは、前走JC5着(=東京芝2400m:0.1秒差)からの好走。近走は全て出遅れていたが、今回はスムーズにスタートし、4着好走。秋4戦目で余力が残っていなかった分届かずだったと考える。やっとスタートが上手くできましたので、今後は上手く出れるかどうかで好走・凡走が決まるタイプと考えます。
ゼンノロブロイ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、初年度産駒のため種牡馬鮮度も高く戦う意欲は高い。産駒は淀みない流れを前で展開好走するタイプもいれば、鋭くキレるタイプもいて、人気馬がしっかり好走する比較的堅実なタイプが多い。産駒は中山芝コースでの好走が多く、東京芝コースでは3着になることが多いのが特徴なのだが、本馬は母父の影響なのか東京芝コースのスローペースの瞬発力勝負向き。また産駒は道悪で馬場が悪くなっても好走可能なタイプが多く、10年オークス(=やや重)などからも馬場が渋って距離延長なら好走しやすい特徴を有していると考える。母父Candy Stripesはブラッシンググルーム系で、底力の要求される重賞に向いた本格派血統。距離適性は様々だが、1600m~2400mが守備範囲で、断然芝向き血統。重賞挑戦などで相手強化はプラス要因となる。
No.〔6〕の牝系は、直線の長いコース向きで、ハイペースの消耗戦に強い牝系。厳冬期や真夏などシーズンオフに強い特性をもつ。成長能力は早い時期から走るのだが、詰め甘にて人気を背負うと脆い傾向がある。3歳クラシックでは脇役の方が良い仕事をする。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。

5着トーセンジョーダンは、前走アルゼンチン共和国杯1着(=東京芝2500m)からの好走。秋3戦目で余力は十分あったと思うし、人気以上には好走していてやはり余力と適性重視のレースであると再確認。
ジャングルポケット産駒はグレイソヴリン系で、小回りコースが得意なタイプと広いコースで末脚を繰り出すタイプとがいる。本馬は中山芝コースや函館芝コースなど小回りコースでも好走していて本質は小回りの持続型向きと思うが、速い上がりも繰り出せるので広いコースで末脚を活かすことも可能なタイプ。緩い流れで瞬発力勝負より、持続した流れでスタミナを活かす方が強さを発揮しやすいと考えて期待する。ジャングルポケット産駒は菊花賞でも好走しているし、スタミナの豊富な馬が多くステイヤータイプも輩出する。母父ノーザンテーストは、丈夫な体とミラクルな成長力を有している。スタミナも豊富で、古馬で再浮上している馬はさらに強くなる成長能力を有す。近親にはカンパニーがいて、父はトニービン系(=カンパニーの父はミラクルアドマイヤ)で配合は似ているし、古馬での成長能力は似る可能性が高いと考え、今回も5着好走からも本格化とみて今後に期待する。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系だが、3歳秋~古馬になり本格化する。小回りコースは鬼門だが、広いコースは好走が多い。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、また父親よりもスケールが小さくなる傾向。

有馬記念のポイントは、
①コース形態や流れから、前につけられる馬を重視。特に4コーナー5番手以内の位置取りが重要。
②サンデーサイレンス系が強いレース。ややスタミナ寄りの適性は必要。
③No.〔1〕〔2〕〔4〕〔8〕の牝系の好走が多い。分枝記号はb、c、d。
④余力重視のステップかどうかを考えること。
⑤コーナーリングとスタミナが問われる適性で、リピーターが好走しやすいレース。


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