有馬記念2010予想

シーバス
09期 予想歴12年

◎ネヴァブション
  8着/12人気

○ブエナビスタ2着/1人
▲ヴィクトワールピサ1着/2人
×オウケンブルースリ
×ペルーサ


本命はネヴァブション
今年のAJCC勝利時以降内枠を引けば同馬が本命と決めていた。
願ってもない2番枠を引いた時点で本命はあっさりと決まった。
言わずと知れた中山非根幹距離巧者で、
今年は苦手のコースや海外遠征でも掲示板を外さない充実ぶり。
前走ステイヤーズSを使ったことで秋4戦目となったことが若干の不安材料だが、
昨年のAJCC勝利も叩き4戦目のもので、
直前に長めの調教をこなしている点からも大きな減点では無いと信じる。
行きたい馬が少ないメンバー構成で、先行脚質の同馬にとっては展開利もありそう。
ヴィクトワールピサと並走では1頭分ロスがあるので、上がりの脚を考えると、
スタートしてすぐにヴィクトワールピサの前に出たいところか。
末脚比べでは分が悪いだけに、後藤Jがいかに早めにスパートできるかに懸かっている。

対抗はブエナビスタ
前走は不利な大外枠発走、そして大きく躓くアクシデントがありながら、
直線だけで突き抜ける強い内容。
末脚を活かせる東京から器用さと一瞬のキレを求められる中山コースに変わる点は減点だが、
前走を見る限り、一緒に走ったメンバーとは力が1枚違う印象。
昨年同レースで2着にきているように、内枠からならばある程度器用なレースも可能。
そういう意味で真ん中よりも内の7番枠というのは好枠。
秋もこれが予定通りの3戦目で、疲労を心配する必要性も少ない。
好位で競馬ができる自在性もあるので、出遅れない限り大崩れは考えにくい。

3番手はヴィクトワールピサ
ダービーの回顧の際に「有馬記念あたりで面白い」と書いただけに、
前走で走られて人気なってしまったのは計算外。
しかし、絶好の最内1番枠を引いたことで人気でも高い評価を下さざるを得ない。
弥生賞、皐月賞の内容からも小回りコースで道中インで脚をためて、
直線でインを突く競馬こそが同馬の真骨頂。
行きたい馬が少ない中で前々からの競馬も可能で、展開利も見込める。
陣営の言うとおり距離は若干長いのかもしれないが、コーナーの多い中山芝2500mで
この枠ならば十分誤魔化しが可能だ。
問題は海外遠征を含めてこれが秋4戦目、前走激走による目に見ない疲労だけか。
ただそれが一番心配なので評価は3番手とした。

昨年の有馬記念で大外枠から4着に来ており、
今年は有利な内枠を引いたフォゲッタブル。

結果的にハイレベルだった前走を完勝、中山は2戦2勝で
好位の内でロスなく競馬ができそうなトーセンジョーダン。

本質的には長い直線コース向きだが、大舞台で怖い鞍上を確保し、
好位から競馬が可能で内枠を引いたルーラーシップ。

叩き2戦目で状態アップ著しく、思い切って先手を奪うようなら
折り合いさえ付けば地力上位のエイシンフラッシュ。

休み明けで状態面は不安が展開利を望むのも苦しいが、
小回りコースで一瞬キレを活かせるこの舞台は絶好の昨年の覇者ドリームジャーニー。

以上5頭を連下としてマークしておきたい。

外枠に入った人気どころのオウケンブルースリ、ペルーサは、
後ろから行くにしても展開利が見込めず、好位に取りつこうにも
外々を周らされてロスが大きい。
消しで良いだろう。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >