10期 予想歴25年
◎エイシンフラッシュ
7着/5人気
○ドリームジャーニー13着/4人
▲レッドディザイア14着/11人
×ヴィクトワールピサ
×ペルーサ
常々、今年の３歳馬のレベルは高くないと言っていたが、ダービーがあまりにもスローの直線勝負になって気に入らないからということもあったんだけど、秋になってから重賞は古馬相手に勝ちまくり、ジャパンカップも繰り上がりとはいえ勝ったし、3,4,5着馬も３歳馬。近年はダイワスカーレットやウオッカ、ブエナビスタなど牝馬の活躍が目立ち、３歳馬が強いのではなく、古馬の牡馬が弱いんだと思うようになってきた。今年は豪華メンバーなどと言われているが、３歳馬がいなければそんなイメージはまったく湧かないのにな。。。
豪華メンバーだからといって激しい競馬になるというわけではなく、逃げ馬不在のスローの競馬になる公算が高い。『先頭はレジェンドテイオー』という枕詞が懐かしいな（´ﾟωﾟ）:;*.':;ﾌﾞｯ スローの競馬といってもトリッキーなコースだけに３角あたりから各馬が動き出すんだろうから極端な競馬をするタイプには向かないだろう。
ダービーと似たようなペースに期待してエイシンフラッシュから。何度も書いているが、この血統で府中で上がり32.7を出して勝ったというのは今でも不思議なくらいで、本来なら皐月賞のような競馬を好むタイプ。それだけに小回りの中山に替るのはプラス。この秋は神戸新聞杯から菊花賞を使う予定だったが、ケガで直前回避した。ジャパンカップを使えたんだから程度としては軽いものだったんだろう。有馬記念にとって大事だと思うひとつに消耗度があると思う。今まででクリアした馬もいるが、秋天→ＪＣ→有馬のＧ１３連続は絶対にキツイ。場合によっては秋天の前にトライアル的レースも使うわけでそうなると有馬が４戦目となる。素人の俺が調教師だとしても、秋天（９分）→ＪＣ（ピーク）→有馬（なんとかＪＣの状態を維持）と考えるだろう。過去にエアグルーヴが同じローテで臨んだが、有馬ではさすがに力尽きた。３戦とも関東の競馬であり、関西馬にとっては長距離輸送３連発。昨年のブエナビスタは有馬が秋４戦目ではあったが、今年のブエナビスタは３戦目でも危ないと思う。
話しがそれたな。エイシンフラッシュに戻ると、ローズキングダムのように菊花賞からＪＣを使っていたなら危ないが、順調さを欠いたとはいえトライアル→Ｇ１→有馬ならまだ余力は残っているはず。ジャパンカップの最終追い切りはまだ復調途上のイメージだったが、今回は一変。そのＪＣでもタイム差では0.4しか負けておらず、条件が揃い状態もアップしたならＪＣ以上にやれるはず。ここを勝てば年度代表馬まで見えてくるよな。
相手もフレッシュさに重きを置いてドリームジャーニー。今年のこの馬は走れる状態にあるかどうかだけ。この馬も秋のＧ１を前にしてケガで狂いは生じたが、得意でもあるこのレースに早くから照準できたのはプラスではないのだろうか。道中の位置どりは後ろなので極端なスローは好まないが、自力で動ける馬で、一瞬の脚の速さは天下一品。今年もブエナビスタの直後でマークしていく競馬になるんだろう。
レッドディザイアは忘れられた存在になったか。今年はヴィクトリアマイルでブエナビスタに負けているものの、この馬にとってマイルは短いだけに悲観するものではないし、米国での２戦は３、４着と負けてはいるが、これは素晴らしい成績なんじゃないのか？成績だけならヴィクトワールピサより上だろ。前で競馬もできるしスローも苦にならないタイプ。距離は微妙ではあるが実績ではヒケはとらない。帰国後初戦で嫌われている感があるだけに逆に買いと思う。
トーセンジョーダンは７月から数えれば５戦目だが、２走前は３ヶ月近くの間隔があり問題ないかと。とにかく３連勝の内容が濃く完全に本格化した印象があり、かなり怖い存在。前々走ではトゥザグローリーを簡単に退けているし、前走はレコードを0.6上回る快走。それも57kgを背負ってのものだけになおさら価値は高い。小回りコースも苦にするところはないし距離もばっちり。騎手さえ違っていれば本目にしても良かったんだけどな（´ﾟωﾟ）:;*.':;ﾌﾞｯ
あとはロスなく立ち回れる絶好の枠を引いたネヴァブション。逃げる可能性が高そうだが、この枠なら楽にハナを奪えるんだから越したことはないよな。
３歳馬ならルーラーシップを上位に。春は一線級とはまだ力の差を感じたが、夏を越して自身が大きく成長したのだろう、前走の内容は圧巻だった。距離は2000mくらいのほうが良いのかもしれないが、血統的には問題はない。一発のあるルメ様も魅力。
ブエナビスタの力上位は明白でジャパンカップより状態を落ちていたとしても３着の可能性はあるとみて押さえ。これで勝たれたら次元の違う馬と言うしかないなぁ。
ヴィクトワールピサは小回りの中山に替るのはプラスだが、前走より更なる距離延長はどうかと。前回乗ってた騎手が言ってたしな。スローと思えるだけに上手く立ち回れば出番もあるとは思うが、２番人気は評価されすぎ。ジャパンカップの成績でここまでコロッと評価を変えるのもどうなのかね。
フォゲッタブルは叩き良化型だけにフレッシュさはいらないよな。前走も動きが鈍くまだ良化途上だろう。
トゥザグローリーは距離が長い。オウケンブルースリは小回りの中山は疑問だな。ジャミールは今年の最初から有馬で狙いたい馬と思っていたが、ここを出るための賞金を稼ぐために必死で上がり目はないだろう。
ペルーサの出遅れ病だが、前走はスタンド前のスタートでゲートで待たされたことが原因なら、今回のスタートは向正面。他の馬のゲートインはどうなるかわからないが、普通に入るのであればまともなスタートがきれる可能性も？しか個人的にはゲートが開く音に驚いているような感じがしているので、どこがスタートでも、他の馬がスムースにゲートに入ったとしても出遅れると思っている。スタートして直線が続くコースなら巻き返すのはさほど苦にはならないが、このコースで外枠だと出遅れたら最後。
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