日経新春杯2011予想
印は順当も,オッズ次第では買い目を変える(かも)

たつやりん@名古屋
09期 予想歴4年

◎ローズキングダム
  3着/1人気

○ヒルノダムール2着/3人
▲ルーラーシップ1着/2人


(※01/15(土)26:00頃に以下を加筆しました.)


 面白みのない印になりました。文末にそのまま残してあるように,ゲシュタルトを本命にと期待していたのですが,ちょっと厳しそうです。
 中日新聞杯組が強い!と見解を表したわけですが,どうもこれは,中日新聞杯組が強いというよりも中日新聞杯を圧勝したトゥザグローリー(※有馬記念3着)が強いと結論づけた方が良さそうで,以下に述べるように,ここでは他馬が一枚上手[ウワテ]のようです。しかし,それでも連下の評価はつけられる馬ですし,地力があってもこの相手では...といった意味での事実上の格下げです。

 そして,結局のところの本命は,ローズキングダム。斤量重があって,不安視されているようですが,私は現在のところ,斤量の増減を評価に加えていません(これまでのところ!これ以降変更あるかも・笑)。
 やはり,地力がある馬ですし,大きく崩れないのが魅力。菊花賞でビッグウイークに先着されたときには,やっぱりそんなに強くない!(元々は軽視していた)と思ったのですが,ジャパンカップでは降着があったとはいっても力強いレースでした。

 対抗はヒルノダムール。そして,単穴はルーラーシップ。この両馬の優劣はほとんど差がないといって差し支えないのですが,ルーラーシップは有馬記念でもうちょっと走ってもよかったかな,といった印象が拭えず,評価を落としました。

 他は,絶好調といえるコスモヘレノス,そして,前述のとおり,ゲシュタルト。

 ここまでで買い目を抑えたい。というのも,人気馬ばかりに印を打つ格好になったので,これ以上,印を打ってもトリガミばかり起こす可能性があるんですよね。

 だが,しかし!(笑)

 注として,ナムラクレセント,オートドラゴン,ウィルビーキング,エーティーボス,ビートブラックまで含めたい。印を打っていない馬が3頭しかいない。おお,カオス!

 降雪の心配があるということで前日発売を取りやめてしまっていますが,明日のオッズをみて,以下の買い目のなかから絞ります!

 【3連複】(4頭ボックス)◎○▲☆(=コスモヘレノス)
 【3連複】(フォーメーション)◎-○▲-△注注注注注
 【3連単】(フォーメーション)◎→○▲→○▲,◎→○▲→☆△,○▲→◎→○▲,(特に3連単についてはオッズ次第で大きく変える可能性アリ)



=====以下,加筆する前=====
 

 有馬記念では2番人気に推されながらも出走を取り消したローズキングダムが人気するでしょう。このローズキングダムがどうかといった見解を披露するのは週末にするとして,まずはちょっと気になる馬を明らかにしておきたいと思います。

 それは中日新聞杯組の各馬。有馬記念の3着には中日新聞杯を征したトゥザグローリーが突っ込んでいるように,中日新聞杯は終わってみればG1とも張り合える好内容の戦いでした。
 今回出走するエーティーボスが中日新聞杯が15着だったにもかかわらず,当馬の次走オープン戦では4着。同じように駒を進めているドモナラズは中日新聞杯を走っているにも関わらず,次のオープン戦は奮いませんでしたが,トゥザグローリーにしてもエーティーボスにしても,レベルの高いG3を戦って来た面々がここで一発穴をあけるのではないかと思っています。
 また,この中日新聞杯組は配当妙味も十分。有馬記念のトゥザグローリーをみても明らかなように,G3と冠のついているこの中日新聞杯はG1やG2には劣るだろうと馬券市場は思っていて,どうも人気しにくい傾向があります。それが如実に表れたのが有馬記念だったわけです。G3で1着だったトゥザグローリーがナメられた結果,14番人気。そして,3着。

 この予想は暫定であって,また予想を丁寧に改めますが,いまのところ注目しているのは,ゲシュタルト。
 中日新聞杯では,1着のトゥザグローリーと0.8秒差もついた3着で,果たして中日新聞杯組が強いのか,3着と0.8秒差つけたトゥザグローリーが強いのか,評価は分かれましょうが,G1では4着,G2では1着をとっている馬ですから,地力は相応に認められるでしょう。中日新聞杯からの勢いを灯し続けられれば上位争いは必至ではないでしょうか。
 中日新聞杯以降,穴気配を見せる,エーティーボス,また,ここで勝たないと未来が暗いナムラクレセントあたりも面白いと思っています。


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