10期 予想歴26年
◎エチゴイチエ
4着/5人気
○トーセンレーヴ3着/1人
▲スマートロビン10着/3人
×レッドデイヴィス
×コティリオン
土曜の阪神の芝はブライアンズタイム系が大活躍。ロベルト系を狙った方向性は間違っていなかったが、より鈍重になったということか。しかし、このメンバーにはブライアンズタイム系の馬はいなく、この傾向をこのレースにどう当て嵌めるのかがポイントだが、やはり代わりになるのはノーザンダンサー系か。
逆にトニービン系（グレイソヴリン系）は1400m戦で母父スターオブコジーンが２着にきたものの、スプリングステークスのリフトザウイングスや未勝利戦で１番人気に支持されたアドマイヤカーリン（母父トニービン）、フラワーカップのマイネイサベル（父テレグノシス）などが馬券になっておらず疑ってかかるのが吉かと。母父がトニービンであるレッドデイヴィスやコティリオンは評価を下げる。
エチゴイチエから。新馬の勝ちタイムは褒められるものではないが、ドスローの競馬だっただけに気にならない。勝負どころで楽に捲っていった脚は素晴らしく、ゴール前も早いところから抑えての完勝。今回の調教は２週続けて準オープンの古馬を突き放し状態はさらに上向いているのは間違いなさそう。血統もＳＳ系のネオユニヴァースにノーザンダンサー系のエリシオなら文句なし。母ははのビューパーダンスはアイリッシュダンスを輩出し、仔にはハーツクライがいるクズを出さない素晴らしき牝系という裏付けもある。２戦目で一気に相手が強化され、ここで結果が出なくても先々は走る馬だろう。
トーセンレーヴは前走の走りを見てもかなりの潜在能力がある馬だなと。今回はペースがどうなるかはわからないが、過去２戦より速くなることは間違いないだろう。それに対応できるかどうかがポイント。２戦とも前で競馬をしているが、今回は少し後ろからの競馬になるのかもな。
スマートロビンはマツクニＱだからスプリングステークスに出走したベルシャザールと同Ｑ。スプリングはベルシャザールで毎日杯はスマートロビンでという皮算用だろう。この馬の場合はまず自分自身との戦いで当日のテンションとゲートの出がポイント。内枠の奇数番なだけに不安は大きいが・・・。
ユウセンはまったく人気がないなぁ。京成杯は４角まで引っ掛かったままで、最終コーナーも外に膨らみ最後は力尽きたが、それでも勝ち馬とは1秒差以内なんだから、まともならもっとやれる。血統的には今の阪神の馬場は合っていると思うし、あれだけ掛かるなら距離短縮も良いだろ。大穴ならこれ。
あとは血統的にダート志向の高そうなカグニザントとサンビームが押さえ。
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