忘れな草賞2011予想

編集長おくりばんと
08期 予想歴21年

◎アルマフローラ
  10着/4人気

○エリンコート1着/2人
▲リトルダーリン4着/9人
×サクラシオン
×シシリアンブリーズ


サクラシオン
伸びのある安定感ある大きなフォームでフットワークからすると完璧!な馬だが・・
競馬ブックを見るとグリングリンの◎が並んでいて、それであれば・・・と天の邪鬼の心がうづいてしまう。
たしかに前走は良いタイムだったのかもしれないが、前がよく引っ張っていたし、この馬も内の馬場の良いところを回れていた。
相手も、逃げたキタサンフクジンは最後まで右手前のままで走っていて、ワンペースっぽく、止まったところを差した感じで、見た目ほどの差し脚なのかはわからない。
3着以下の馬もよくわからないメンバー。
フットワークも素晴らしい馬だが、これは兄のサクラエクスプローもほとんど同じような素晴らしいフットワークで・・・
私が言うのも難だがフットワークだけでは能力を測れるものではないし。
こういう大飛びだと広い2つコーナーのほうが良い馬の可能性もあるし。兄もそうだが、短いところの馬の可能性もなくはない。
余りに人気が被っていたら嫌ってみたい。

×シシリアンブリーズ
走り方からすると首が高く小さなフットワークで基本的にはパワータイプか。
この馬が2着したハブルバブルの新馬こそ、阪神開幕週だけ出現した、異様なパワー馬場で。
この馬やパイクスピークのようなダート向きそうな走り方の馬が来ているからキョウエイバサラも来れるのではないかと思ったほど。
あのときの好走だけでは芝適性の証左にならないだろう。

×キンショーオーロラ
これも走り方を見る限りでは、硬く掻く走りで、スピードが乗りそうには見えない。

アルマフローラ・エリンコート
これらは小さな回転の速いフットワークだけれど、柔らかみがあって切れがありそうで、もちろん芝実績も十分。
特に2000内回りで内を回ったりするには良さそうだと思うから注目したい。
http://www.youtube.com/watch?v=9UuHvuCGbdo
セトフローリアンの子はだいたいみんなこうやってちょこまかと走って切れる脚を使うと思う。


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忘れな草賞2011回顧

編集長おくりばんと
08期 予想歴21年

次走狙い:キンショーオーロラ


北村友一騎手
「芝だとスピードが乗りすぎてしまって・・・・
 芝ならもっと短い距離の方が合っているかも・・・」
こういう表現のコメントの仕方は初めて聞いたかもしれない。

私のような素人の浅い発想だと、
ダート1800あたりでのそのそと走っている馬が、芝1400あたりに出てくると、
ああこれはスピード不足だから付いていけないだろうから、切り、ということになってしまって。
ダート1800で勝った馬が、芝2200あたりに出てくると、
ダート1800をこなすくらいのスタミナがあるのだから2200もこなせるだろう、なんていうことを考えてしまったりしかねない。

けれど他方で、
芝で折り合い難のある馬が、ダートだと折り合って良いレースができるというようなことはよく聞く。
ただこれは砂を被るから、というようなことだろうと思っていた。
が、上記コメントから学べるのは、
トラックが変わること自体で、ダートはもともと滑るトラックだから、砂を被るとか関係はなく、
馬自身スピードのコントロールが利くようになる。折り合える。
ということがあるのだなということ。

キンショーオーロラは走り方を見ると、非常にパワフルというか、地面を叩いて掻くように走る馬で、接地面積が非常に大きそうな感じ。
単純にパワータイプ、スピードないタイプという風に思ってしまったところだが。
そういうことではなさそう。
芝だと、地面をがちがちと噛んで、どんどん前に推進してスピードに乗るのだろう・・・

「スピード」という概念と、「芝とダートのトラックの違い」ということについて、
興味深いコメントと思い取り上げさせていただいた。

個人的なイメージとしては、1200ということはない気がするから、
小回りでトリッキーなな中山の1600あたりか、
あるいは内回りの阪神1400あたりで、
次に機会があれば狙ってみたいと思った。


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