桜花賞2011予想
ホエールキャプター桜

春日部
08期 予想歴15年

◎ホエールキャプチャ
  2着/1人気

○ライステラス12着/5人
▲マルセリーナ1着/2人


桜の咲く季節に花見を自粛という流れがあるのは、なんとも日本人らしい。
不謹慎とする事で経済活動の悪化を厭わないという、
感情が理性に打ち勝つ世界でも稀な試みである。
この良し悪しについては言及しないが、こういう一つの特殊な連帯感が
のちの日本復興に少しでも繋がる事を今は祈るしかない。
今年の桜花賞は東北産のお酒を買って、飲みながら観戦したいものだ。

ところで、不謹慎な馬名といえば捕鯨ことホエールキャプチャ。
豪州遠征なんかした日には、それこそ国際問題になるだろう。
しかしその馬名の由来は、単に父名からの連想である。
かの黒船が浦賀に来航した目的、それはアジア圏の植民地支配の拠点としてだけでなく
当時重要な資源であった鯨油の確保のためでもあった。
今でも被災地はあらゆる物資が不足し、余震のスリープレスナイトが続いている。
苦難からの開国も兼ねて、黒船産駒にもう一度奮起を期待したい。

【予想】
本命は珍しく出オチなしでそのまま◎ホエールキャプチャ。
捕鯨反対国の人にぶん殴られそうな気もするが
とりあえずCCさくらでも見て落ち着いて欲しい。
阪神JFで、のちに一強とも言われるレーヴディソール相手に
通過順位[5-9]から馬場の真ん中を割って追い詰めた脚は、
Vライン理論よろしく、勝ち馬と上がりではほぼ差がないと見る。
阪神JFの上位馬が、クイーンC、チューリップ賞で上位のままである以上
勢力図にもまだ大きな変化は無いはずだ。
馬が汝のあるべき姿に戻る事を想定して、今回活用したいのが『物差し理論』。
ホエールキャプチャを軸として置き、その[着差]を比較する。

①クイーンC4着馬[0.3差]のフレンチカクタスが1着となったフィリーズレビュー
②阪神JF3着馬[0.2差]のライステラスが2着のチューリップ賞(2着以下のレベル)
③クイーンC2着馬[0.1差]のマイネイサベルが苦しい競馬で4着のフラワーC

これら3つのレースはほとんど同レベルで、捕鯨を上回る実力馬は存在しない。
一見フラワーCがハイレベルとも見れるが、距離が1800mでハイペースの展開。
阪神1600mの上がり勝負とは別物として考えたい。
そうなると、捕鯨に一番近い存在は、マイネイサベルが居なければ
阪神JFを大外枠で3着したライステラスとう事になる。
コース改修後の桜花賞では、阪神1600mを連戦使ってきている馬は好印象。
祖父エルコンドルパサー、母父スピードワールドと、日本が誇った外車的血統ながら
馬名の由来は段々畑とまた格別である。
ゆえに対抗に◯ライステラス。日本をどうか照らしてくれ。

さて、もう1頭は他のローテからさくらカードを探してみたい。
そこで見てみたいのがエルフィンSだ。
勝利したマルセリーナは、前走のシンザン記念でのち毎日杯馬とスプリングS馬相手に
3着としている実績があり、牡馬相手に物差しすると心強い戦績。
また、5着馬[0.8差]メデタシがチューリップ賞に出走して、ライステラスと差の無い3着。
逆に4着馬[0.4差]のケイティーズジェムはチューリップ賞6着完敗と
全体レベルこそなんとも言えないが、敗戦馬平均でも相応の戦績を残してはいる。
ここで1頭だけ抜けているという事を想定して単穴は▲マルセリーナにした。

【買い目】
◎ホエールキャプチャ
◯ライステラス
▲マルセリーナ

馬連ワイド
◎-◯ ◎-▲

ところでクロフネといえば先週、産駒の開催週連続勝利が93週で途絶えてしまった。
日本記録こそSS(シー・シェパードではなくサンデーサイレンス)の246週連続勝利という
とてつもない数字だが、1年半以上ともなる今回の記録もかなりのモノである。
芝ダ不問、距離不問、成長期不問という万能性を備えたからこその結果で
地震と計画停電でレース数の減少があったのがとても残念なところだ。

減ったレース数のまとめ

3月12日 36R減(中・阪・小)
3月13日 36R減(中・阪・小)
3月19日 12R減(中) 
3月20日 12R減(中)
3月21日 12R増(阪)
3月26日 変化なし(中→小)
3月27日 変化なし(中→小)
4月 3日 変化なし(中→小)
4月 4日 変化なし(中→小)
4月 9日 12R減(中) (福→小)
4月10日 12R減(中) (福→小)
4月16日 12R減(中) (福→小)
4月17日 12R減(中) (福→小)
4月23日 変化なし(福→新)
4月24日 変化なし(福→新)
―――――――――――――――
132レース消滅中

このように、競馬開催日は1日しか減少していないが、開催レース数はだいぶ減り
毎日杯やスプリングSなどでは1Rで50頭以上も出走登録が殺到する状態になった。

レース開催が予定と違う編成になり、ローテーションの調整が
難しくなったのは事実である。特に桜花賞に出走する若い牝馬にとっては死活問題だ。
古馬でも3月2週に中山牝馬Sを使えずに、翌週の中京記念に回った牝馬勢が全滅した。
アネモネSの消滅もあり、今回の桜花賞を万全の調整で迎えられた馬は正直少ないと思う。
その意味で、もともとクイーンCから直行予定だったホエールキャプチャと
チューリップ賞上位は、持てる力を存分にレリーズできるはず。
世代の主役は替わっても、毛色は替わらない。そんな桜花賞であって欲しい。


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