桜花賞2011予想
勝てば母仔桜花賞制覇!

マッサ
09期 予想歴19年

◎ダンスファンタジア
  7着/3人気

○ホエールキャプチャ2着/1人
▲ライステラス12着/5人


◎ダンスファンタジア
フェアリーSで見せた強さと阪神JFやクイーンCで見せた脆さが同居している馬。
レーヴディソールの戦線離脱で押し出される形で人気になったホエールキャプチャと比べても能力的にはひけを取らないと感じている。
阪神JF、クイーンCで先着を許しているが、その2回はペースが遅かった事で折り合いを欠き、精神的に弱いこの馬が自滅した格好となった。
マイルGⅠの舞台で1000m60秒を超える様な緩い流れにはならないハズ。フェアリーSの様にペースが上がり折り合いがつけば自分の能力を発揮出来ると思う。
カギは折り合いだけ。

○ホエールキャプチャ
阪神JF2着馬で年明けのクイーンCで快勝。
牝馬戦線のTRレースを見る限り去年暮れの勢力図とあまり変わっていないと判断する。
とすれば、今回のメンバーで阪神JFの最先着馬のホエールキャプチャは外せない。
クイーンCも阪神JFも緩いペースでの好走。今回はペースが上がると読んでいるのでHペース経験がない分ダンスを本命に推した。

▲ライステラス
阪神JF3着馬。
今年初戦のチューリップ賞ではレーヴディソールに完敗したが、他馬には先着を許さず2着確保。
阪神JF以来のレースで間隔が空いたがしっかり2着に来るあたりは能力のある馬と再認識した。
斬れるタイプではなく前でしぶとくジワジワ伸びるタイプだと思うので、阪神JFの様なSペースの斬れ勝負はいかにも分が悪い。
ペースが上がる様な展開を考えているので、この馬の良さが活きると思う。

△マルセリーナ
まだ上記のメンバーと未対戦の馬を押さえておきたい。
シンザン記念で先着を許した馬は、その後重賞で勝っている様にシンザン記念のメンバーレベルが高かった。
まだ未知の魅力があり、旧勢力をまとめて倒せる可能性を秘めている。

△ハブルバブル
前走フラワーCは1800m戦の割に他の牝馬路線のトライアルよりも速い流れになり後方待機のトレンドハンターの強さが際立った結果になった。
個人的にはトレンドは展開がハマった感があるので、道中トレンドより前に位置取り直線でもしぶとく脚を使ったこの馬の方が気になる。
押さえにはディープ産駒の2騎を挙げておく。


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桜花賞2011回顧
別路線が旧勢力を撃破!

マッサ
09期 予想歴19年

次走狙い:マルセリーナ


本命に推したダンスファンタジアは7着。
予想していた通りペースも流れてこの馬向きのレースにはなったと思う。
道中折り合いもついていた様に見えたし、直線入口では一瞬これはっ!と思えたが伸びきれず、バテきれずの中途半端な結果に。
前に行った馬は逃げ馬以外沈んだ事を考えると粘っている様には思えるが…。
この程度の馬だったと判断するのか、輸送競馬がダメなのか、揉まれる様な位置取りが機嫌を損ねたのか色々考えさせられる。
父ファルブラヴの産駒傾向から出走するならオークスは厳しそう。


1着マルセリーナ
今回は後方待機組が上位に来た様に展開も味方してくれたとは思うが馬群を割って伸びてきたように精神面でも強いし、能力は非常に高いと思う。
次走1番人気は間違いなさそう。
旧勢力を倒すのは別路線組だと思っていたので結果自体には納得してる。
父ディープの産駒傾向はまだ分からないが、道中折り合えていたし、母父Marju自身はマイルGⅠ馬だが、産駒はインディジェナス(香港ヴァーズ)や欧州でオークス馬を出しているので距離が伸びても問題なさそう。
ディープ産駒初GⅠはマルセリーナになった。


2着ホエールキャプチャ
マルセリーナ同様道中後方からの競馬。
勝った馬との差はコース取りで4角大外に持ち出した分負けた様に感じる。
この馬の能力は出し切ったと思うし、改めて牝馬路線の中心馬と再認識した。
オークスに向けては全馬2400mは未知数だと思うが、距離適性はマルセリーナの方が分がありそう。
父クロフネの活躍馬はマイラーが多いので2400mは多少厳しい感もあるが、同世代の牝馬なら絶対能力の差でこなせてしまうかも。


3着トレンドハンター
中1週の出走で初距離のマイル戦だった事を考えると3着と好走したのは立派。
道中最後方で上がり最速を叩き出したが、直線では多少ヨレて進路が詰まったのがもったいなかった。
ヨレなければもう少し際どい2着争いにはなったハズ。
次走人気になると思うが厳しいローテーションでの好走だったので、体調面で反動が出ていないかだけは要チェック。
順調ならオークスでも好走出来る力は持っている。


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