オークス2011予想

シーバス
09期 予想歴13年

◎ピュアブリーゼ
  2着/8人気

○マルセリーナ4着/1人
▲ホエールキャプチャ3着/2人


年明けから「オークスで!」と狙っていた馬が無事出走にこぎつけた。
大外枠、主戦騎手の負傷による乗り替わりと条件がベストに揃ったわけではないが、初志貫徹で。

本命はピュアブリーゼ

同馬をオークスでの本命に抜擢した理由は何よりもその血統。

父モンズンはドイツ土着のブランドフォード系の種牡馬だが、
BCターフのシロッコ、プリンスオブウェールズSのマンデュロ、仏オークスのスタセリタらを輩出し、
産駒の活躍がドイツ国内に留まらないインターナショナルな大種牡馬。

父母父のズルムーはドイツを代表する父系のアルヒミスト系で、
ダービー馬エイシンフラッシュの母父プラティニもこの父系出身。
同父系のドイツ馬ランドがジャパンCを勝利しており、
プラティニもジャパンカップで0.3秒差の4着と好走。
そして、母父にプラティニを持つエイシンフラッシュがダービーを制したことで、
アルヒミスト系と東京2400mとの相性に疑いの余地無しと個人的に確信している。

同馬の血統に占めるアルヒミスト系の割合は前述の3頭よりも小さいが、
決して多くないドイツ血統という枠でひと括りに捉えれば血統的には狙い目十分。

前走は血統的にスタミナを要する重馬場が良さそうということで本命を打ったが、
直線で馬場に足を取られてバランスを崩すシーンがあるなど、重馬場は決して得意ではない印象。
前半が後半よりも2秒以上早い厳しい流れを先行し、馬場に脚を取られながらも3着に残した内容は
負けたとはいえむしろ強いと言えるものだった。

スタート後ポジションを取りに行きたい馬で、
1コーナーまでの距離が短い東京2400mで大外枠は不利だが、
これといった逃げ馬が皆無で先行勢も手薄。
思い切った先行策に打って出れば
1コーナーまでにインにコースを取ることも十分可能なメンバー構成。
乗り替わりの善臣Jは大舞台には弱い印象だが先行馬に乗ればある程度信頼できる騎手。
アサヒライジング(オークス3着)、アドマイヤメイン(ダービー2着)と東京2400mのG1で
積極的な騎乗での好走実績もあり、そこまで減点しなくても良い。

午後からの雨予報も微妙な材料だが、前走のような
ぬかるむような状態にまで悪化しなければ大丈夫だろう。

ハナか番手からの積極的な競馬から、前走のような同馬の底力を活かす競馬ができれば、
展開が味方して大衆をアッと言わせてくれるに違いないと大いに期待している。


対抗はマルセリーナ

前走は直線で狭い所に入る窮屈な競馬ながら、あっという間に抜け出しての勝利。
2着馬とは着差以上の差を感じる内容で、桜花賞組では抜けた存在だろう。

母父マージュの産駒にはジャパンCでスペシャルウィークの2着入りアッと言わせた
香港馬インディジェナスがおり、東京2400mの舞台は血統的にも相性が見込める。

鞍上を考えると後ろからじっくりと運ぶ競馬になりそうで、
先行馬が少ない中で展開面は不利だが、
力の差が出やすいコースで、ここも地力でなんとかしそう。

3番手はホエールキャプチャ

前走は4角で大外を回す距離ロスがありながらも2着好走。
4着馬以下とは差のある内容で、ここでは地力を評価。

オークスと好相性のクイーンC勝ち馬。

血統的に距離延長は歓迎できないが、近年は桜花賞上位組がオークスで連続好走するケースが多い。
桜花賞好走組は血統からの距離不安をあまり気にしなくても良いだろう。

中段からの競馬も可能なので、マルセリーナの前で競馬ができるようなら展開利で逆転も。


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オークス2011回顧

シーバス
09期 予想歴13年

次走狙い:エリンコート


1着エリンコート
道中中段で脚をタメて直線馬場の3分どころに持ち出すと
力強い末脚で粘るピュアブリーゼをクビ差とらえきった。
内枠でポジションを取りに行くのに苦労が無かった面はあるが、
ラチ沿いの経済コースをロス無く回ったわけでも無く、
4角で前の進路がぽっかり空いたわけでもない。
平均ペースで、どの馬も力を出せる展開だったと思うが、
その中で勝ち切った同馬の実力を素直に認めるべき。
強い降雨があった中でオークス史上2番目のタイムとなる2:25.7という時計で
勝った点も一定の評価はできるだろう。
父はデュランダルはマイラー、母父のブルーバードはストームバード系ということで、
血統的に距離を不安視する声もあったが、
同馬自身は距離を伸ばしてパフォーマンスを上げており、
中長距離に適正有りと考えるのが妥当な評価だろう。
キレる脚は無いので、秋はトライアルよりも秋華賞向きだろが、
将来性を評価して次走狙い馬としたい。

2着ピュアブリーゼ
前半1200mを72.9、後半1200mを72.8という芸術的なラップを刻むほぼ完璧な逃げだったが、
フローラSの再現かゴール寸前で勝ち馬にとらえらてしまった。
よどみない流れで逃げて底力勝負に持ち込んでの敗戦だけに力負けの内容。
勝ち馬には、2走前の牝馬限定500万下条件戦に引き続きの敗戦。
条件的には2走前よりも今回の方が向いていたはずなのだが。。。
タイムを考えると降雨で力要る馬場になったから浮上したとは考えづらく、
世代でも屈指の実力を持っていることは今回証明できたと思う。
一瞬のキレる脚が無いので、長く良い脚を活かせる東京コースがベストで、
今後の適鞍が思いつかないが、秋華賞で底力の問われる流れになる、
もしくは自分で流れを作れればチャンスはあるか。

3着ホエールキャプチャ
出遅れて後方からの競馬になったものの逆に内に入れてロスの無いレース運びができた。
4角でも周囲のプレッシャーがなく、直線入り口で前の進路は無かったが、
前のエリンコートが内に切れ込んだことで前がぽっかりと空いた。
出遅れが無ければ勝っていたかもしれないし、
逆に道中で外を回らされてもっと負けていたかもしれないという内容。
囁かれた距離不安の影響はまったく感じさせなかったが、
大舞台でイマイチ勝ち切れないあたりがクロフネの産駒らしいとも言えそう。

4着マルセリーナ
2角で外に出すと、後は終始外を回る安全運転。
4角も大外ぶん回しで道中のロスがそのまま着差となって現れた印象。
力を信じた騎乗とも言えなくは無いが、ちょっと考えが無さ過ぎる感。
距離に敗因を求めることもできそうだが、同馬の地力が今回の上位3頭よりも
抜けていなかったということは言えそう。

5着スピードリッパー
直線での不利が無ければもう一つ着順は上だっただろう。
厳しい流れになったフェアリーSで2着しており、半兄にポップロックがいる血統。
距離をこなす下地はあったか。

14着グルヴェイグ
(やっぱり)お客さんでした。
まだ十分にでき上がっていない非力な馬で、
平均ペースで総合力を問われる流れになったのも合わなかったか。
焦らずのんびり成長を待ちましょう。


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