日本ダービー2011予想
戦国ダービー 湘南の陣

KUROSHIMA
08期 予想歴16年

◎ショウナンパルフェ
  6着/14人気

○デボネア12着/3人
▲ナカヤマナイト4着/4人
×オルフェーヴル


 週末の東京競馬場は土日とも雨予報。雨がどれくらい降るかは分からないが、パンパンの良馬場はまず望めそうにはなく、酷ければロジユニヴァースが優勝した当時くらいの不良馬場になるケースも十分に予想される。

 また、出走馬はサンデー系種牡馬の産駒が多いことからも瞬発力を武器に出世してきた馬も多く、いざ重不良馬場で能力を発揮しろとなると?と思えるような有力馬もチラホラ。渋馬場前提に立つならば、今年の日本ダービーはやはり混戦かつ波乱含み。タフな馬場にも適性がありそうな、できれば500キロ超の大型馬が狙いとしては望ましいところ。 

 ◎はショウナンパルフェ。青葉賞2着の成績から、一見するとダービーに何とか間に合わせた様にも見えるが、迎えるダービーが鉄砲から3戦目、適度にレースを使われていて臨戦過程はこれが意外と理想的だったりする。2勝目をあげた葉牡丹賞は比較的上がりを要する競馬。負かした対戦馬の中には4着で後のオークス2着馬ピュアブリーゼの名も。その辺にも芝の隠れた中長距離適性を感じさせるものがある。青葉賞は勝ち馬の豪脚に屈したが、上位馬は本馬を除いて全て差し追込だった。ならば、前目で瞬発力負けせずに連対を確保した内容をむしろ評価して良さそうだ。

 ちなみに新馬戦で2着だった当時の勝ち馬が、今回1番人気のオルフェーヴル。新馬とスプリングSで2度後塵を拝しているが、スプリングSは4ヶ月以上の休み明け、これはノーカウントでも良いのでは。実質的には新馬戦以来の再戦と捉えたい。ダービーで念願の逆転を果たすという筋書きも、なかなか悪くない気はするのだが。

 データ的にも明らかに不利と目される1勝馬だが、馬を動かすことにかけては鞍上の右に出るものがいない以上、やはり無視できないのがデボネア。500キロを超す大型馬で渋馬場も条件的にピッタリ。ただ、そこは勝ち馬に「それなり」の格式を要求するのが日本ダービー。1勝馬というネガティブファクターを無視してまで◎に据えるのは、ヤネがデットーリであってもどこかリスクを感じてしまう。○が精一杯だろう。

 ナカヤマナイトは皐月賞で5着と、人気の割にやや伸びを欠いた。結果論だが、前走から若干レース間隔が空き過ぎたのが良くなかったとしても不思議はない。その共同通信杯は直線で内を突くと一旦仕掛けを我慢、残り200過ぎから再加速して差し切る、実に味のある勝ち方だった。距離延長そのものは半信半疑だが、レース振りそのものは、立ち回りを活かせる点でむしろ2400Mくらいがちょうど良いくらいかも。

 皐月賞は1強とも言える完勝だったオルフェーヴルは、いわゆる後方待機型の差し追込馬。好位を意識した芙蓉Sでやや伸びを欠いたように、能力はともかくとして脚質的にはそれほど融通が利く風体には見えない。馬場がかなり渋った結果、いつもの差し追込競馬が不発になる可能性も否定できず、好天が望めない今回に限っては脚質面から人気で信頼するのはどんなものか。

 また、何かと注目されるディープインパクト産駒も、基本的にタフな馬場や重不良の馬場に対して適性がありそうな馬が総じてほとんど見当たらない。おまけに舞台は直線に坂のあるハードな東京競馬場。馬場が渋れば渋るほど、単純にディープ産駒は消し評価で良いのではと思う。


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