宝塚記念2011予想
悲願のタイトルを…?

イズリントン
11期 予想歴12年

◎アーネストリー
  1着/6人気

○ルーラーシップ5着/2人
▲エイシンフラッシュ3着/3人


今年も台風の通過状況によって天候が変わる雰囲気。週末の天気予報が二転三転するなんてなかなかないよね。台風はなにやら朝鮮半島へ向かったのでなにやら晴れそうなので良馬場かな。太平洋高気圧のパワーたるや…恐ろしい。

先週のマーメイドSで感じたのは力のいる馬場になっているかなということ。3着に激走したアースシンボルの血統がトウカイテイオー×リアルシャダイと昨今のスピード競馬ではちょっとという馬が来たのが印象深い。

またここ数年、宝塚記念らしいというか悲願のG1初制覇というパターンが多い。他でも一線級なんだけど今一歩足らず、この特殊な馬場形態で結果をだすというの…求められる条件がいつもとは違うのだろうか。



◎アーネストリーは阪神お得意のロベルト系で、父グラスワンダーの馬格をついだのか雄大でパワーがありそうだし、母父トニービンはグレイソヴリン系で洋芝適性もあるので今の阪神の馬場にまさにピッタリの馬ではないだろうか。「先行していけるところまでいく。差されたら仕方がない」というスタイルらしく実際の結果もまさしくそういうことらしい。今回は?枠も絶好(去年も)だし、ステップも一緒だし、結果も…否。どうも馬場が湿るとよくないらしく、稍重ですら1度も勝てた試しはない。前述したように今年はなんとか馬場が持ちそうな気配があるので、そうこれば去年差されたところもふんばれるんじゃないか。そして悲願のG1タイトルを…?


〇ルーラーシップは前走京都で行われた金鯱賞で出遅れながらも3角から大まくりでまとめて差しきるという圧巻の内容。ドバイ帰りがどうこうと言われてたけどなんのそのだった。今回はその前走の反動が気になってくるところ。とはいえ、3歳クラシック戦線ではダービー五着。復帰後重賞を3勝、G1が2回とも6着と力はあるんでしょう。キンカメ×トニービンで、父の雄大な馬体を受け継いでおり、不良馬場であの推進力は半端ない。多少力のいる馬場になっていてもその点不安視することはなくむしろ好意的にうけつける。前走のような出遅れがなければ前に付けられる馬だし、文字通り悲願のG1タイトルを…?


▲エイシンフラッシュは最近話題のドイツ系の流れをくむわけですが、その重さがこの力のいる馬場にフィットするんじゃないかなと。大阪杯から使われて3走目、状態はさらにあがってるんじゃないかと期待するところ。鞍上がドゥ勝己氏になるのがなんとも読みづらいところではあるが、まだ地方追いを忘れてなければ、多少ずぶかろうが差し込んでこれる可能性は高まるのでは。逆に位置取りの問題が怖いが…。ダービー勝ってるので悲願とはいわないが、ここ最近調子を取り戻してきてるので、完全復活を…?


△ナムラクレセントは前走出負けして後方からになり、途中まくって先頭に立って押し切ろうかというところをばっちり折り合いをつけた2頭にさされてしまった。とはいえ、同馬は3着に残っているんだからその点評価していいんじゃないか。残った要因は菊花賞や阪神大賞典で好走した源であるスタミナか。ここ2走充実したレースをしているし、初重賞制覇もなしとげた。力のいる馬場なので持ち前のスタミナを活かして内枠でしぶとい競馬をできれば。悲願のG1タイトルが…?


△ブエナビスタは強いんだろうけど運がないというか…煮えきらないね。ジャパンカップの降着しかり、ドバイのペースしかり、とはいえ全然落ち目という印象をあたえてないことも確かだと思うし、ここで思いきりはずすということもなかなか考えにくいのでおさえといてしかるべきかと。


△トゥザグローリーは前走天皇賞で先頭が何度も入れ替わる出入りの激しい中その1角に入ってしまってドボン。折り合いがつかなかったという一言で度外視してしまう。外枠なので3~4角で外外回されるとつらいところはあるが、この距離帯でなら折り合いもつくだろうし、レベルの高い競馬ができるのではないか。3歳クラシック戦でダービー七着。夏秋と経て力をつけてきた。キンカメ×SSの王道配合で、ルーラーシップよりさらに大きい500キロ台の馬体。それでいてなかなかキレる脚も持っているので良馬場であればこちらの方が向くかもしれない。悲願のG1タイトルを…?


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