ローズステークス2011予想
スピードとキレ

スナフキン
09期 予想歴28年

◎マルセリーナ
  6着/2人気

○ホエールキャプチャ1着/1人
▲ビッグスマイル4着/4人
×エリンコート


桜花賞とオークスの距離を考えると、1ハロン長いだけの桜花賞に分がありそう。
秋華賞を見据えた仕上げもありますが、ここ数年の傾向を重視します。

明日、良馬場前提で行くと
10年良 アニメイトバイオ、ワイルドラズベリー
09年良 ブロードストリート、レッドディザイア
07年良 ダイワスカーレット、ベッラレイア

勝ち馬の共通点は瞬発力を持っている点があります。
アパパネやレッドディザイアのような息の長い末脚タイプは太めではあってもここの適性ではないような。洋芝混合でパワーも必要とされたからではと思います。

野芝で行われる阪神はスピードとキレが重要で、権利取りに早めに動いては決め手がそがれてしまいます。
なので、オークス馬や条件馬が勝てない結果が多い。

最近を見ても牝馬には夏の上がり馬の存在が薄く、春の力量差が大きければ秋へも勢力が衰えない傾向がある。
桜花賞は完全に上位と下位とに差があり、かなりの素質を持って成長しないことには難しいと思うのがボクの意見です。

その成長株にはビッグスマイルしかいないと思うし、坂路の跳ね上げるキック力に好調さと成長が見れました。
3強を崩すのはこの馬でしょう。
そうなるとエリンコートに黄色信号が・・・

桜花賞の1,2着馬のレベルは3歳牡馬に匹敵するほどで、そう簡単ではないはず。
答えは条件が近い桜花賞の実績馬、マルセリーナとホエールキャプチャになります。

瞬発力の差でマルセリーナを本命に。
相手はホエールキャプチャ、続いてビッグスマイルです。


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ローズステークス2011回顧
福永騎手のコメントから

スナフキン
09期 予想歴28年

次走狙い:マルセリーナ


かなりのスローでした。
1000m通過が61.7。
野路菊が60.9、(月)の阪神新馬が61.1だから、2歳戦よりも遅い前半でした。
レースレベルは評価が出来ません、1です。
ヤネのハラ時計はどこへやら、とにかく折り合い重視・・・いまさらですが。

その折り合いを欠いたマルセリーナについて、福永騎手のコメントから。
「秋華賞はもっと流れるから次につながる内容だった」
とすると、折り合いに専念して下げるんじゃなく、今回と同じ先行策を取る意味合いが。

ローズSまでの調教過程では9月のはじめに栗東に。
2週間ちょっとで速い時計はなく最終追いで直線仕掛けた程度。

だが併せた相手がユニバーサルバンク、ひと蹴りで突き放したもんだからイケルと思ってしまった。
実際は追い不足、馬体重の増加もその現われなら判断があまかった。

相当デキが悪かったはずで、7分程度もなかったと言っていいかも。
ここからの上積みしだいですが、あと3週間でどれだけ上げられるかがポイントでしょう。

京都の高速馬場は先行有利。
コメントの意味合い通りの先行策なら展開での狙いはある。


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