スプリンターズS2011予想
短距離は・・・

minom3
11期 予想歴21年

◎ロケットマン
  4着/1人気

○グリーンバーディー8着/8人
▲ラッキーナイン5着/4人


日本馬は短距離では香港で勝てません。ショウナンカンプやローレルゲレイロといったGI馬も全く歯が立ちませんでした。以前、日本ではGIには力不足だったフジヤマケンザンやミッドナイトベットが現 香港カップを勝ってた頃も、全く、相手にしてもらえませんでした。日本は短距離が弱いんです。

シーキングザパール、タイキシャトル、アグネスワールドは欧州でGIを勝ちました、短距離の。この馬が香港に行っていたら、勝っていたでしょう。あの当時は、クラシックディスタンスで欧米の強豪と戦うには時間が必要だが、短距離なら戦えるといわれていました。けど、この馬以降、日本の短距離馬は香港に限らず、欧州、北米、ドバイのどこでも活躍できません。むしろ、クラシックディスタンスで世界と戦えるようになってきました。日本はそれだけクラシックディスタンスで戦える強い馬を本気でつくってきたからでしょう。でも、その分、短距離馬への意識が・・・。

ここまで書けば、おのずと予想もわかるでしょう。残念ながら、香港馬優勢とみます。

 ◎ ロケットマン
 ○ グリーンバーディー
 ▲ ラッキーナイン
 △ ダッシャーゴーゴー
 △ カレンチャン

ロケットマンは初来日とあって心配する声もありますが、心配無用。過去にもロケットマン来日の話はありましたが、コンディションが整わないとして回避してきました。そして、満を持しての来日ということでコンディションもいいということでしょう。さらに、ドバイ遠征なども経験済みで今更、心配するところはないでしょう。

相手は、前走で降着にはなりましたが、外からいいレースをしたグリーンバーディを優勢にみます。ラッキーナインはまだ1200Mには不安は残るので単穴まで。

日本馬にもがんばってほしい。可能性を感じるのはダッシャーゴーゴー。この馬の強いときの勝ち方というか、末脚の力強さは魅力的です。香港馬が中山の坂で脚色が鈍るようなら、ダッシャーゴーゴー。夏女カレンチャンもサマースプリントではなく、GI狙いでセントウルSを使わなかったのが好感もてます。

正直、サイレントウィットネス以来の大物来日に楽しみが膨らみます。


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