愛知杯2011予想

たつやりん@名古屋
09期 予想歴3年

◎テイエムクレナイ
  16着/15人気

○ワルキューレ11着/6人
▲コスモネモシン3着/3人
×レーヴディソール
×フミノイマージン


◎:6 テイエムクレナイ
○:15 ワルキューレ
▲:10 コスモネモシン
△:16 シースナイプ
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消:13 レーヴディソール
消:12 フミノイマージン
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【単 勝】◎
【馬 連】◎-○▲△
【ワイド】◎-○▲△
【3連複】◎-○▲△
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 本命党とか穴党とかいう概念を抜きにして、分析して強いという結果になった馬に実直に印をつけていく私ですが、今回の印の付け方は水戸正晴も佐藤洋一郎もビックリだろうと思います。
 本命はブービー人気のテイエムクレナイ。もちろん1着を狙えるから本命にしているのですが、着外なし、少なくとも3着以内には入る買い方で勝負です。前走もブービー人気、そして3着に突っ込んだ穴馬。陣営も上手いと思うんです。完璧に終わったと思われた馬を定量戦に臨ませるではなく、ハンデ戦で戦わせるやり方を取るという戦術がですね。そもそも斤量については様々な意見があります。おおよそ450~550kgある馬に対して1kgや2kgの差をつけて、力に差が出るのかいな、ということですね。パーセンテージで示せば多く見積もっても0.5%程度。70kgの男性にその程度の重りをつけるとすると350g付けらされていることになります。ハナ差、クビ差、コンマ1秒を争う競馬の世界ではその差でも十分有意なのだという意見もあれば、毎日の体重の増減程度でそんなもの変わるくらいの程度だからほとんど意味がないという意見もあるし、また、それに対する反論として、肉体になっているのではなく重りをつけらされていることが負担になっていてそれがスピードを遅くしているのだとの意見があります。
 私はこの斤量論戦について、斤量差は馬体に与える影響アリと線を張った上で、このテイエムクレナイについては、前走についてブービー人気でありながら3着に突っ込んだのはさほど番狂わせでもないと思うんですね。特にダートを走っていた頃の力でそこから3.0kg軽くなれば十分考えられる結果だったのではとそう思います。そして、本レースではそこからさらに2.0kgもらって、超軽50.0kgでの出走。競馬とは常に自分の実力だけではなくて、むしろ相手関係がモノをいいますが、相手も強くない。ある程度知られている馬もちらほらいるものの、「 夏草や 兵どもが 夢の跡 」既に機を熟した、もっといえば終わってしまったような馬ばかりで、ここでもう一発大きく穴を開けることは十二分に可能です。
 以下、こちらも終わったかに思われた熟女・ワルキューレに○印。1600戦で賞金を稼いできました。エリザベス女王杯(G1)ではその勢いそのままに8着。エリザベス女王杯そのもののレベルは高いとは思えませんが、他馬と比較してもエリ女組ではこの着順はトップ。そこからさらに4.0kgもらえば。
 ▲印は特に光るものはないものの、総合して、比較して、という点でコスモネモシン。斤量差の恩恵を十分に受けられない点は減点。
 ちょっと勇気が要ったものの、「消」はハンデ戦でむしろこれまでより重くなる、または同等の2頭。レーヴディソールは確かに格というか雰囲気のようなものから、遥かにレベルが違うような気もした。でも、前走=エリザベス女王杯はそのときも印を付けなかったが、結果も負けすぎ。しかも、これがこれまでの3歳戦を抜け出し、古馬と戦う初陣だっただけに、これは通用しないのではないかと。もちろん休養明けだったことは十分視野に入れても、今回が大事な試金石になることは確か。フミノイマージンも斤量据え置きではハンデを十分にもらっている他馬に穴を開けられる。


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