菊花賞2008予想
どの馬にもチャンスあり?

KUROSHIMA
08期 予想歴13年

◎未定 

○ホワイトピルグリム7着/18人
▲ノットアローン18着/6人


 傑出馬不在で戦国ムードの菊花賞だけに、スローペース・ハイペースに関係なくレース展開そのものが乱れそうな予感。流れは速くないのに勝負処でペースが上がり、結果的には上がりがかかる、みたいな展開か。いずれにせよ、どの馬にも戴冠のチャンスがありそうなので、本命は打たず印は注目馬に留めておくことに。

 ホワイトピルグリム。殿人気には少し驚いたが、過去の成績からは、切れ味は別としてもバテずに長くいい脚を使える印象がある。福島で行われたひめさゆり賞では、12秒台のラップが続く淡々とした流れを後方から徐々に進出して差し切り勝ち。また、京都新聞杯では11番人気の低評価ながら後方から追い込んで4着。両レースともに、ためて伸びるというよりも長距離向けの追って味がある部分が目立っていた。

 急坂のあるコースではまだ甘さがあるのを否めないが、直線が平坦の京都なら話は別。2周目3コーナー過ぎ、淀の名物「すべり台」を味方につけてロングスパートなら、ひょっとすればひょっとするかも。いわゆる「追える騎手」でないとどうにもならない馬だけに、乗り替りの川田は大歓迎。

 ノットアローンはセントライト記念で折り合いに進境を見せたが、本来は単騎で淡々とレースを進めたほうが好成績を残している。騎乗停止を食った蛯名から横山典に鞍上が替り、彼独特の大胆な騎乗があるのかないのか、その点では非常に注目したい1頭。


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