11期 予想歴13年
◎アイムユアーズ
1着/1人気
○ファインチョイス12着/6人
▲レッドクラウディア7着/5人
去年は阪神ＪＦ組かエルフィン組と言って買ったものの、見事に別路線組に上位を独占されてしまった。この傾向はあながち間違っちゃいないと思うんですが、その条件プラスダート的血統を持ち合わせていることが大きいようです。
阪神内回りの1400というコース形態がそうさせてるんでしょうが、如何せんその｢ダート｣というキーワードは世間一般に広がりすぎてる感がありますね。レッドクラウディアの人気はそういうの影響してませんかね？気のせいでしょうか。
◎アイムユアーズは父ファルブラヴ×母父エルコンドルパサー。
ダートっぽさをうたっておきながら、芝馬っぽさ満載の馬を本命にするとはなんだと言われそうですが、ファルブラヴ産駒は非根幹距離向きで1400ｍは鉄板級という強いイメージが抜けきらない。実際ワンカラットやスピードリッパーが同レースで好走してます。ファルブラヴ自身は芝の中長距離馬だったし、エルコンも菊花賞馬を輩出するスタミナ血統で、同馬は立派な欧州スタミナ血統。というかフェアリーキングとサドラーズウェルズの２×４の兄弟クロスというTHE欧州と言ってもいいんじゃないの？ｗそれどころか、シアトルスルーの４×５とかヘイルトゥリーズンの５×５、あとはエルコンの母系がもつスペシャルとリザデルの姉妹クロスなど実に濃いです。濃すぎます。
07年にアマノチェリーランという馬が２着にきました。この馬の血統がデザートキング×ムトトという重鈍な血統だったし、アイムユアーズも実に重鈍。それと牝馬にしては胸前が発達した馬だと思うし、実はダートもこなせそうな感じだし(こじつけｗ)、ここは１人気だろうと買っておきたい感じ。本番では？？？ですけど。
○ファインチョイスは父アドマイヤムーン×母父タイキシャトルという血統。
アドマイヤムーンは自身が典型的な芝馬ですし、産駒も芝ばっかり勝ってます。注目するのは母父タイキシャトル母母父カポーティ。去年の勝ち馬フレンチカクタスはタイキシャトル産駒だし、カポーティはボストンハーバーを輩出しています。去年の３着馬エイシンハーバーは母父ボストンハーバーでした(強引)。函館で２勝、ファンタジーＳで３着。前走は中途半端に逃げて惨敗でしたが、悲観することはないでしょうし、距離短縮で見直したい。枠も内なので経済コースで。(余談ですが、カポーティって布施明とか９９矢部御用達の美容室ですよね？ｗ)
▲レッドクラウディアは父アグネスタキオン×母父コマンダーインチーフという血統。ダートっぽいというかダートを勝ち上がってきてるのでそういった適性を持ち合われていると考えていいだろうし、コマインというのが重鈍さを持ち合わせている。妙な人気をしているので、悩ましいが走りそうな土台は持ってそう。
△サトノジョリーは父バーナーディニ×母父Lode(スマコバクリークの全弟)という血統。バーナーディニは日本では馴染みのない名前だが、シアトルスルーの流れ。ゼニヤッタの初年度配合相手ですね、消えたらしいけどorz
まぁ、母父の方もそうですが、生粋のダート馬でしょうね。芝３戦で勝ち切れずダートで連勝してきたのでなおさらそのイメージが強くなります。なにやら狂気を秘めている馬らしく、ゲートは暴れて出負け気味、道中はかかる。でも、末脚は芝であれダートであれそこそこ使ってくる。暴れて伸びてくるんだから…ね？それと狂気の馬だけに馬込みを掻い潜ってきても問題ないようで、岩田お得意の超絶内差しをかましたりするｗ今回は１枠に入ったけれども、出負けするだろうし、追走して道中かかるだろうし、あわよくば超絶内差しもしそうだし、実は面白そうな１頭。松田国英はムキムキ馬を作らせたら日本一だし、パワー！で押し切れればいいな。
△ビウィッチアスは父ダイワメジャー×母父ガルチという血統。新聞を見ると、武豊と武藤調教師の間で一悶着あった的なこと書いてますけど、なんなんでしょうね…。血統的には阪神得意のダイワメジャーを父にもって、ダート血統なガルチとくればはまりそうなもの。ところが、距離はどうも1200が限界？というような成績なもんで、強気には推せないなぁ…。内枠の経済コース通れればなんとか通用してもいいかもしれないのでおさえます。
△アンチュラスは父ディープインパクト×母父ワイルドゾーンという血統。
1400ｍが(1.1.1.0)で、阪神JFも５着と好走。血統的に母父ワイルドゾーンはワイルドアゲインの系統でダートっぽいが…自身は芝馬。カナダの芝1200ｍニアーティックＨを勝って、日本のスプリンターズＳに挑戦してくるぐらいの馬。そういう意味ではダートっぽくないのかも？母系はカナダのダート血統なのでそこまで遡れば…。
ファンタジーＳの１．２．３着馬を重点的に…ですかね。
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