阪神大賞典2012予想
G1馬ということを忘れてはいけない怖い馬

絶対の本命
11期 予想歴5年

◎ジャガーメイル
  5着/4人気

○オルフェーヴル2着/1人
▲ヒルノダムール4着/2人


オルフェーヴルを本命にしている方に見ていただきたいデータが一つ。それは、このレース過去5年間1番人気が1着になったことは1度もありません。3冠馬だから勝たなければいけないわけではありません。あくまでここは叩き台と考えることも可能なわけです。何回勝っていても、アパパネのように3冠馬でも勝てないトライアルがあります。オルフェーヴルの場合はどうでしょう?シンザン記念、きさらぎ賞共に負けています。単勝1.1倍の馬は勝つ可能性が非常に高く、儲け易いと思いがちですが、そういうことはありません。単勝1.1倍の馬だからこそ本命にしないのです。あくまで、僕はオルフェーヴルは強いと思っておりますが、データなど、競馬という全体的な観点からして、本命にはしたくなかったのです。前置きが長くなりましたが、本題の予想です。

◎ジャガーメイル
2010年の天皇賞(春)で、その後は8戦して勝ち星を挙げることができていないが、そのうちの7戦が最高峰のGIレース。一昨年のジャパンカップが4着、同じく一昨年の国際G1・香港ヴァーズも4着、そして昨年のジャパンカップでは3着と、GIウイナーにふさわしい走りは何度も見せてきた。今年で8歳を迎えたが最近のレースぶりから能力の衰えはまったく感じられない。問題は東京や京都などの広いコースで活躍していた馬だけに小回りがあうかというところだが、実力は上位。この馬の一発に期待する。

○オルフェーヴル
実績を見て一番強い馬はこの馬だろう。本命ではなく、対抗にした理由は前置きの通り。馬券的においしい馬を本命にする。

▲ヒルノダムール
去年の天皇賞(春)はあのスローな展開で折り合いをつけ、1着となった。今回もある程度のスローな展開になりそうなので、折り合いがつけられることに関しては強み。しかし、実力的な観点から言ってほかの馬に劣るところがあるために単穴にした。

買い目

ワイド 流し

4-2,12 各5000円 計10000円

馬券購入の際は個人の責任でお願いいたします


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阪神大賞典2012回顧
騎手の批判して何が楽しいのか・・・(詳細は内容にて)

絶対の本命
11期 予想歴5年

次走狙い:ヒルノダムール
次走危険:オルフェーヴル


回顧の前に言うことがある。ナンデの予想家の中に阪神大賞典を回顧したとある人が「国内でこれなら海外では除外される」「もっと下手がリーディングにいる」などと騎手の批判が多い予想家がいたのだが、皆さんはどう思うだろうか。
僕はこう思う、競馬場で野次を飛ばす輩や先ほど申し上げたとおりの予想家は楽しく競馬は出来ないのかと。
リーディングにいるから上手いんでしょう?何で人の功績を認められないかな。前も僕が指摘したことがあったけど、批判ばかりする人は人に指摘されても批判はするんだなと。
馬に乗るのは騎手だが、実際に走るのは馬。騎手も苦労に苦労を積み重ねて騎手になり、事前に競馬場の馬場などをわざわざ確かめたり、馬を勝たせようと必死になっているのにもかかわらず、下手な騎手などと批判するのは予想家としてどうかと思う。下手だと思うのは勝手、しかしこのネット上の世界や不特定多数の人間が多くいるところで騎手の批判するのは許せないことだと思う。
まぁ、その人の回顧に拍手してる人がいるのだから、これが今の競馬界の現状。
僕が競馬に当たって気をつけていることは、騎手の批判をしない、金のことばかり考えない、馬や騎手を含め競馬関係者を愛することの三つは絶対に破らないようにしている。
騎手のせいなどにしていたら、自分は成長できないと思うからだ。自分の予想が下手だった、だから次はこうしようなどと考えられる人がプロの予想家だと思う。

さてと、回顧に行きましょう。

スタートはまずまず、コパノジングーが少しスタートが遅かったというところでハナを主張したのはリッカロイヤル。それに続く形でビートブラック、ギュスターヴクライという展開。1週目の4コーナーで我慢できなくなったナムラクレセントが外を回り先頭になり、後続の各馬がそれに続く感じでペースはある程度速くなり、オルフェーヴルはナムラクレセントが出ると我慢できない感じで2番手という形で1,2コーナーを迎えた。必死で池添騎手が内に行こうとしているのだが、馬はナムラクレセントより結構外にふくれた形で向正面。3コーナー手前の坂でナムラクレセントは後退したため、オルフェーヴルが1頭先頭という形でペースが再び遅くなり、3コーナーを迎えた。1頭となったオルフェーヴルは外に膨れ上がり、コーナーを曲がりきれなくなって失速したが、馬郡を見て4角手前の下り坂で急加速、直線にむいた時には先頭に並びかけるという形で直線にむいたが、内から抜けたギュスターヴクライに届かずという形でゴール。

オルフェーヴルに関してはあれだけのレースはして2着なのでかなりインパクトがあっただろう。しかし、一番距離ロスがあった馬だけに、かなり馬に負担があっただろう。強い馬ではあるが、このままあんまり間隔をあけず出走させたら心配。よって次走危険馬とする。ヒルノダムールは直線で不利を受けたために度外視可能。天皇賞馬だし、しっかりと折り合いをつけられるのは強み。安定した成績を今後も残せそう。よって次走狙い馬とする。


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