阪神大賞典2012予想
阪神大賞典 天皇賞春&菊花賞好走血統と上位人気馬。

軍神マルス
08期 予想歴14年

◎オルフェーヴル
  2着/1人気

○ヒルノダムール4着/2人
▲ギュスターヴクライ1着/3人


★傾向分析★
3000mなので5Fずつに分けて考えています。

2007年 タイム 3'08"3 (良) 1FAve=12.55 5FAve=62.77
テン65.1-中盤64.1-上がり59.1 『加速・中弛み』
1着アイポッパー・・・サッカーボーイ×サンデーサイレンス=ファイントップ×サンデーサイレンス 〔9-b〕 4-3
2着ドリームパスポート・・・フジキセキ×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔1-t〕 2-1
3着トウカイトリック・・・エルコンドルパサー×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 〔5-g〕 7-7

2008年 タイム 3'08"7 (良) 1FAve=12.58 5FAve=62.90
テン63.8-中盤65.9-上がり59.0 『加速・中弛み』
1着アドマイヤジュピタ・・・フレンチデピュティ×リアルシャダイ=ヴァイスリージェント×ロベルト 〔13-a〕 2-1
2着アイポッパー・・・サッカーボーイ×サンデーサイレンス=ファイントップ×サンデーサイレンス 〔9-b〕 4-3
3着ポップロック・・・エリシオ×サンデーサイレンス=ノーザンダンサー×サンデーサイレンス 〔7-c〕 3-3

2009年 タイム 3’13”2 (重) 1FAve=12.88 5FAve=64.40
テン63.1-中盤63.7-上がり66.4 『前傾』
1着アサクサキングス・・・ホワイトマズル×サンデーサイレンス=リファール×サンデーサイレンス 〔4-g〕 6-2
2着ヒカルカザブエ・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔11-f〕 2-2
3着ナムラクレセント・・・ヤマニンセラフィム×サクラショウリ=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-a〕 8-7
 
2010年 タイム 3’07”3 (良) 1FAve=12.49 5FAve=62.43
テン61.8-中盤64.0-上がり61.5 『中弛み』
1着トウカイトリック・・・エルコンドルパサー×Silver Hawk=ミスプロ×ロベルト 〔5-g〕 8-8
2着ジャミール・・・ステイゴールド×Sadler’s Wells=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔3-d〕 10-10
3着メイショウベルーガ・・・フレンチデピュティ×Sadler’s Wells=ヴァイスリージェント×サドラーズウェルズ 〔3-d〕 7-5

2011年 タイム 3’04”4 (良) 1FAve=12.29 5FAve=61.47
テン61.0-中盤63.6-上がり59.8 『加速・中弛み』
1着ナムラクレセント・・・ヤマニンセラフィム×サクラショウリ=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-a〕 2-2
2着コスモメドウ・・・King’s Best×Sadler’s Wells=ミスプロ×サドラーズウェルズ 〔1-l〕 3-3
3着モンテクリスエス・・・シンボリクリスエス×ラストタイクーン=ロベルト×ノーザンダンサー 〔10-a〕 13-10

 長距離重賞のためか、『中弛み』の流れが多い。中盤弛むことで距離適性をカバーするような流れになりやすい傾向と考える。
『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○
展開上前につけた馬しか勝負にならない傾向が強く(=特に4コーナー3番手以内)、後方に位置する馬は差し届かずの傾向。

 血統の傾向は、菊花賞と同じ距離ということもあり自身が菊花賞好走馬か、菊花賞や天皇賞春にの血統が顕著に強い傾向です。サッカーボーイやダンスインザダーク、エルコンドルパサー、フジキセキなど近年の菊花賞好走馬の血統と思います。
また母父サドラーズウェルズやロベルト系の好走が多く、欧州スタミナ型血統に向く傾向。

 また人気馬が異常に強い重賞です。前に展開しそうな人気馬は崩れにくいと考えます。

★予想★
◎オルフェーヴル・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕
 前走有馬記念1着(=中山芝2500m)。11年3冠馬で前々走菊花賞1着(=京都芝3000m)。阪神芝コースは(2-0-0-0)、芝3000mは(1-0-0-0)。芝2400m以上の距離は(4-0-0-0)とスタミナ豊富で、また全兄ドリームジャーニーも09年有馬記念1着馬など長距離で好走の多い馬。現在本格化モードで小回りコースを自力で捲って好走できる能力を兼ね備え、東京芝コースなど上がり特化の瞬発力勝負にも対応できる馬なので、現時点では死角は見当たらない。00年テイエムオペラオーのように古馬王道完全制覇も十分にありえる馬とと考えて期待する。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型のサンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。古馬での成長能力にも期待できるので、今後の活躍にも期待する。
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

○ヒルノダムール・・・マンハッタンカフェ×ラムタラ=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔4-i〕
 前走京都記念3着(=京都芝2200m:0.5秒差)。阪神芝コースは(1-2-0-1)、芝3000m戦は(0-0-0-1)だが、11年天皇賞春1着馬(=京都芝3200m)。近走は僅差の好走だが突き抜けきれず、やや衰えはみられるもののステイヤータイプということで叩き良化型と考えて、叩き3戦目の上昇に期待して評価する。今回は斤量58kgとオルフェーヴルよりも重い斤量ということからもやや割り引いて評価する。
 マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが素軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。また道悪の成績が良く、パンパンの良馬場よりも多少時計の掛かる馬場向き。丈夫さが取り柄で、詰まったローテーションや高齢馬が穴をあけるので、今回この特性を軽視したことについては反省。母父ラムタラはニジンスキー系で、凱旋門賞で好走した生粋の欧州スタミナ型。持久力が豊富で力の要る馬場や厳しい展開でこそのタイプ。スタミナはあるのだが緩い流れだと取りこぼし、締まった流れで好走しやすくなるタイプと考える。
 No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号iは、かなり一本調子なタイプで器用な脚に欠けるが小回りコースなら開幕週などが狙い目のタイプ。

▲ギュスターヴクライ・・・ハーツクライ×Fabulous Dancer=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔3-e〕
 前走ダイヤモンドS2着馬(=東京芝3400m:0.1秒差)。阪神芝コースは(0-0-1-2)、芝3000m戦は初だが、芝2400m以上の距離は(3-2-2-1)と好走も多い。近走上昇中の馬だが、まだトップクラスの馬との対戦は少なく、能力的に軸として評価できるほどの信頼性はないと考えて、評価を下げました。それでも近走の順調さは他馬よりも期待できる点も多く、この点も加味しての評価。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンのかかる器用なタイプよりは、助走をつけて末脚が全開になり長く良い脚を繰り出すタイプが本質。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。母父Fabulous Dancerはノーザンダンサー系で、前半1000mが1分を切るような展開が理想的で、瞬発力よりも力で勝負するタイプ。条件戦級は詰めの甘さがあり、高速馬場だと狙いにくい。ダートよりも芝向きの中長距離血統。成長力は晩成型。またオルフェーヴル好走時、2着にウインバリアシオンがよく好走していたことで、同じハーツクライ産駒という点でも期待する。
 No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強く、持続する流れのスタミナ勝負にも向く。分枝記号eは、気性が荒く、平均ペース以上での雪崩れ込みが得意で、上がりのかかる消耗的な流れに強い特性がある。また重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強いが、一旦調子を崩すと復活が難しく、調子のピークが短い。


tipmonaとは?

阪神大賞典2012回顧
阪神大賞典 天皇賞春に向けて①

軍神マルス
08期 予想歴14年

次走狙い:オルフェーヴル
次走狙い:ギュスターヴクライ


2012年 タイム 3’11”8 (稍重) 1FAve=12.79 5FAve=63.93

ラップ
①13.3-②12.3-③13.3-④13.6-⑤12.4-⑥12.7-⑦12.3-⑧13.9-⑨13.2-⑩12.2-⑪13.2-⑫12.1-⑬12.0-⑭11.9-⑮13.4
1FAveとの誤差
①+0.5 ②-0.5 ③+0.5 ④+0.8 ⑤-0.4 ⑥-0.1 ⑦-0.5 ⑧+1.1 ⑨+0.4 ⑩-0.6 ⑪+0.4 ⑫-0.7 ⑬-0.8 ⑭-0.9 ⑮+0.6
テン64.9-中盤64.3-上がり62.6 『加速』

『加速』・・・逃げ◎ 先行○ 差し△ 追込×

1着ギュスターヴクライ・・・ハーツクライ×Fabulous Dancer=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔3-e〕 5-4
2着オルフェーヴル・・・オルフェーヴル・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 9-6
3着ナムラクレセント・・・ヤマニンセラフィム×サクラショウリ=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-a〕 1-1

流れは、テン-上がりのラップ差と中盤の弛みの少なさから『加速』の流れ。展開的には、逃げが最も恵まれ、次いで先行、差し・追込には厳しい流れ。また稍重の馬場状況や長距離レースにて後方からぶち抜くことが難しいレースであり、より前に位置した馬が好走しやすい状態だったと考える。

1着ギュスターヴクライは、前走ダイヤモンドS2着馬(=東京芝3400m:0.1秒差)からの好走。阪神芝コースは(0-0-1-2)、芝3000m戦は初だが、芝2400m以上の距離は(3-2-2-1)と好走も多い馬でした。近走は重賞2着と上昇中の馬だが、まだトップクラスの馬との対戦は少なく、能力的に軸として評価できるほどの信頼性はないと考えて評価を下げましたが、2着馬オルフェーヴルの暴走もあり、結果1着好走。地力はしっかりつけていると反省し、今後の活躍にも期待します。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンのかかる器用なタイプよりは、助走をつけて末脚が全開になり長く良い脚を繰り出すタイプが本質。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。母父Fabulous Dancerはノーザンダンサー系で、前半1000mが1分を切るような展開が理想的で、瞬発力よりも力で勝負するタイプ。条件戦級は詰めの甘さがあり、高速馬場だと狙いにくい。ダートよりも芝向きの中長距離血統。成長力は晩成型。
 No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強く、持続する流れのスタミナ勝負にも向く。分枝記号eは、気性が荒く、平均ペース以上での雪崩れ込みが得意で、上がりのかかる消耗的な流れに強い特性がある。また重馬場やダートなど時計のかかる馬場に強いが、一旦調子を崩すと復活が難しく、調子のピークが短い。

2着オルフェーヴルは、前走有馬記念1着(=中山芝2500m)からの好走。11年3冠馬で前々走菊花賞1着(=京都芝3000m)。阪神芝コースは(2-0-0-0)、芝3000mは(1-0-0-0)。芝2400m以上の距離は(4-0-0-0)とスタミナ豊富で、また全兄ドリームジャーニーも09年有馬記念1着馬など長距離で好走の多い馬でした。現在本格化モードで小回りコースを自力で捲って好走できる能力を兼ね備え、東京芝コースなど上がり特化の瞬発力勝負にも対応できる馬なので、現時点では死角は見当たらないと思っていましたが、暴走して1-2-9-6という位置取りにて0.1秒差の2着。しかしちぐはぐな競馬をしても上位に好走できることを今回証明したわけで、能力は現役No.1と再確認。天皇賞春では普通に走ればまず負けないだろうと考えます。次走の好走にも期待し、また今年は逆らわない方が無難と考えます。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型のサンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。古馬での成長能力にも期待できるので、今後の活躍にも期待する。
 No.〔8〕の牝系は、2歳~3歳春シーズンも好走は可能だが人気の時には詰めが甘い特性があり、本領発揮は3歳秋以降で古馬で真価を発揮するタイプが多い。叩き良化型で、高速時計にも強い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。

3着ナムラクレセントは、前走日経新春杯10着(=京都芝2400m:1.5秒差)からの好走。11年天皇賞春3着馬(=京都芝3200m:0.3秒差)だが、近走は1秒差以上の惨敗が続き、なかなか狙いにくい馬でした。阪神芝コースは(2-1-2-5)、芝3000m戦は(1-0-2-0)と好走の多い馬だったこと、また長距離戦の基本として、前に位置できる馬ということで侮ってはいけない馬だったと反省する。好走の要因は距離適性と位置取り(=長距離のマラソンをイメージすると、後方からぶち抜いて好走などは至難の業で、先行できるタイプの好走が多いとイメージできると思います)と考え、来年以降に活かしたいポイントと考えます。
 ヤマニンセラフィム産駒はサンデーサイレンス系で、長距離での好走が多いサンデーサイレンス系。ローカルコースが得意で、芝なら坂のないコース、ダートなら小回りを苦にしない。道悪も得意。母父サクラショウリはマイバブー系で、古馬になって充実する中長距離馬が多く、ダートは割引。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する成長力があり、また叩き良化型のステイヤー特性がある。そのため距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号aは、気性的には素直な産駒が多いが父親よりはスケールが小さくなる傾向。

阪神大賞典のポイントは、
①長距離重賞のため、ペースは弛みやすく『加速』や『中弛み』の流れになりやすい。
②前につけた馬の好走が多く、4コーナー3番手以内 の馬の好走が多い(=マラソンをイメージすると上位は先行集団に多い)。また先行することで内内を回ることが可能と思われ、距離ロスも少なくできるメリットがあると思われる。
③菊花賞好走血統、または天皇賞春好走血統。
④自身が菊花賞好走や天皇賞春好走馬は、好走率が高く軸に最適。
⑤人気馬が異常に強いレース。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >