10期 予想歴9年
◎カレンチャン
1着/2人気
○ツルマルレオン13着/11人
▲マジンプロスパー5着/5人
◎カレンチャン
◯ツルマルレオン
▲マジンプロスパー
△サンカルロ
△ジョーカプチーノ
△ロードカナロア
新コースのため、過去のデータは参考になりません。データ派の私にとっては改修工事は難敵です。
ここは「新中京芝1200の傾向」「先週の中京の馬場の傾向」「ステップレースの評価」の三点に着目して予想していきます。
まず、新中京芝1200の傾向。
まだ6レースしか行われていませんが、データを集計してみると、いくつかの傾向が浮かび上がってきます。
①外枠の好走率、回収率が高い
②差し、追込の好走率が高い
③勝っている血統はバクシンオー、ミスプロ系、リファール系、ダンチヒ系
④前走掲示板を外した馬の巻き返しが多い
コース傾向からは「外枠の差し馬を狙え」と出ました。
血統傾向は改修前と変わらないイメージで、1200が得意な馬を出しやすい血統がそのまま活躍しているだけでしょう。改修前の中京では高松宮記念になるとサンデー直仔のマイラーが活躍していたので、新中京でもGⅠのペースになると中距離もこなせそうな血統の馬が活躍するかも？
④はこのコースの特殊性を示していると思います。左回りで、坂があって、直線の長い1200って、他のどのコースにも似ていませんからね。ステップレースとのリンクが薄まる可能性を考えておく必要がありそうですね。
次に、先週の中京の馬場の傾向。
①枠は最内と5～7枠が好成績。14番より外は今一つ
②脚質は好走数では差しが良いが、逃げ切りも2回あり、先行馬も健闘している
③種牡馬成績はハーツクライが2勝。サンデー系が好成績
先週は道悪での競馬だったので参考になるかはわかりませんが、今週も今日、明日と雨が降る予報で、パンパンの良にはならないでしょう。水分が残り、時計がかかる馬場になりそうです。
そうなると道悪を苦にしないパワーのある馬を狙いたいですね。
最後に、上記の傾向を踏まえてステップレースを評価します。
馬場を考えると道悪だったオーシャンSは高く評価したいところ。あの時の中山は内有利でしたので、外を回った馬の巻き返しに期待したいですね。
阪急杯は旧コースの高松宮記念で毎年連対馬を出していた超重要ステップ。新中京でもこの傾向が続くのか確証はありませんが、急坂ができて直線が長くなったことで、阪神1400で行われる阪急杯との結びつきはむしろ強くなるのではないかと予想します。
シルクロードSは馬場も展開も高松宮記念で予想されるものと全く違いました。人気になるであろうロードカナロアは適性に疑問符が付きます。ただ、パフォーマンスは強烈でしたし、能力で適性をカバーする可能性も。
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本命はカレンチャン。
前走のオーシャンSは56㎏を背負って終始外を回っての4着。負けたとは言え、改めて能力の高さを感じさせる内容でした。
差しが決まるイメージがあるレースなので、勝ちきるまではどうかと思うのですが、大崩れも考えにくいです。
1400でも実績があるのも時計がかかる今の中京では心強いですね。
対抗はツルマルレオン。
こちらは一発を期待したい馬。父はスタミナ型サンデーのハーツクライで、先週の中京で2勝。サンデー産駒がズバズバ差してきた旧コースの高松宮記念のイメージをそのままに、無欲の追い込みで勝機を見出して欲しいです。
単穴、押さえは阪急杯の上位馬。
単穴はマジンプロスパー。
今回とは条件が異なるシルクロードSで完敗のあと、阪急杯で巻き返しました。適性は1400寄りなのでしょうが、それが今回のレースには向くと思います。
押さえの二頭目はサンカルロ。
近走の好走が阪神ばかりなのは気になりますが、左回りや急坂は苦にしません。マジンプロスパーと同じく1400がベストなのも好材料。
押さえの二頭目はジョーカプチーノ。
サンデー系のマンハッタンカフェを父に持ち、3歳時にはNHKマイルCを勝った実績があります。タフな競馬になればなるほど、この馬のスタミナが活きてきそう。
ロードカナロアは押さえの押さえ。
最内枠を引いて、難しい競馬を強いられそうです。1200で無敗の実績は評価せざるを得ないので消しとまではいきませんが、積極的には買いたくないですね。
買い目
馬連10-8，12，16，17
3連複1，10-8，12，16，17
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