皐月賞2012予想
どれだけ弾けるのか!

編集長おくりばんと
08期 予想歴3年

◎ベールドインパクト
  7着/13人気

○ゴールドシップ1着/4人
▲マイネルロブスト16着/10人


内が伸びない。内で脚をためなくては、外に出してはかかってしまうディープブリランテにとってはいずれにしても厳しい馬場になってしまった。

◎ベールドインパクト
硬く小さめのフットワークの馬で、能力では通用しないと考えてきた馬だが、この馬場ならひょっとする。
ぎりぎりやや重に回復した馬場だが、のめる馬場で、時計はかかり、かなり力を要する。
この馬のフットワークは道悪はかなり上手そうに見えるし、これならある程度内を回っても大丈夫かもしれない。レースが上手で相手なりに走れるタイプでもあり、上位はありうると思う。



------------------------------------------
◎ディープブリランテ
折り合いが課題というのが明確だが、
ここまでの4戦すべてスローペースの競馬を引いてしまい、
まともに脚をためて末を活かす競馬ができていない。
それでいてこの強さ。
特に出遅れた新馬と、ひどい道悪の東スポ杯がベストパフォーマンスというのは皮肉だ。

今回は、前走から少し折り合いに良い兆しが見えてきたことと。
GⅠレースでさすがにスローになる可能性が低くなること。
多頭数で前に壁を作りやすくなることは大きなプラス材料。

もしも、初めてこの馬が脚を溜める競馬ができたら、
どれくらい弾けるかはわからない。ワクワクする。
そう感じさせるくらいの素晴らしいフットワークをしている馬。
57キロも共同通信杯時に完全に克服していて、
ガサもあるから全く心配要らない。

メイショウカドマツ、ゼロス、コスモオオゾラ、マイネルカーミンと、
前に行く馬はいちおういるし、
ペースが上がってくれれば末脚炸裂。


○ゴールドシップ
弱点が少ない馬だと思う。
57キロも克服。
唯一心配材料として挙げられているのが、
勝負所での反応の鈍さ、ずぶさといったことだが、
こういうことは個人的にはあまり気にしない。
というのは、レースの色んな流れがあって、
上がり33秒のときのずぶさと、上がり36秒のときのずぶさというのは、
きっと全然違う問題だと思うので、
それを一緒にして、
いつも勝負所で反応が鈍くて、、と言っているのは変なことだと思っている。
気のせいだろう。
シンボリルドルフもなぜか反応をしなかったときはあった。
最終的にいつもちゃんと伸びてきて好成績を上げているのだから問題ないはず。
それに、操るのが日本のトップジョッキー内田騎手なのだから、
きちんと追えばきちんと反応するだろう。
何も心配していない。
オルフェーヴル同様に色んなところで勝てる一流馬になってくれると信じている。


▲マイネルロブスト
やたらと綺麗な大飛びなので、
道悪のときの競馬は完全参考外でよいと思う。
なので成績表から道悪のときのものを除けば、
非常に堅実なハイレベルの馬。
57キロも京成杯で一番強い競馬をして克服しているし。
ペースが上がれば、大外を回っても着実に差してきてくれるだろう。


tipmonaとは?

皐月賞2012回顧
作戦はまった 能力は大きく差ないはず

編集長おくりばんと
08期 予想歴3年

次走狙い:モンストール
次走狙い:ディープブリランテ
次走危険:ゴールドシップ


ディープブリランテ
内に閉じ込めて悪いところを通ってでも折り合うか、馬場の良いところを通って折り合いを欠くかの2択で、後者を選らんだようだ。
やはりこのペースでも前に馬が置けず掛かっていた。
難しい。いつも本当の能力は出し切れない。
いつか凄いものを爆発するだろう。

モンストール
綺麗なフットワークで内枠は応えたはず。距離も微妙で厳しいペースでも頑張っていた。能力の高さを感じた。

コスモオオゾラ
外を回る競馬では厳しいと思っていたが、正攻法でも頑張っていた。馬場も向いたか。

ゴールドシップ
強かったし、もともと強い馬だと思っているが、今回について敢えて言えば、作戦がはまった点もあると思う。
道悪はあまり苦にしないタイプの走り、ペースも速く、内からワープができた。内田騎手の判断が非常にクレバーだった。
より飛びが綺麗なワールドエースやグランデッツァは、やりたくてもあのコースは通れない。
ワールドエースやディープブリランテと、同じコースを通る競馬なら、着差ほどの差はないはず。
ダービーで圧倒的な人気を背負わされるようであれば狙いたい感じはしなくなった。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >