12期 予想歴13年
◎トーセンベニザクラ
8着/12人気
○サウンドオブハート4着/5人
▲マイネエポナ13着/14人
馬場改修後の07年以降は、とにかく外枠有利の傾向。
07年～11年の過去5年分の枠番傾向から見れば、
1～3枠が1頭、4～6枠が5頭、7～8枠が9頭と明らかに外枠有利の傾向。
しかも今開催は、土曜日に雨、日曜日に晴れということで内枠がかなり傷んでいるから、先週の大阪杯のように大外一気の競馬が桜花賞の週では見られそう。
つまり、外枠に強烈な差し脚を持った馬が入ったらならそれから狙いたい。
次に前走傾向。
基本的にはトライアル掲示板か別路線でのレースを勝っている馬となる。
昨年のように、トライアルのレベルが疑わしい年だと、別路線組ので上位独占となるが、今年のトライアルといえば、チューリップ賞でジョワドヴィーヴルがポカしたとはいえ、それ以外のFレビューやアネモネSが1番人気が勝っており、更には阪神JF上位組も、順当に好走しているところを見れば、意外に平穏な桜花賞となりそうかも。
あとは、今年の牝馬はやたら小柄な馬が多く、初めて背負う55kgという斤量に斤量負けというのもありえるので、馬格のあるトライアル好走馬を中心。
とりあえず、馬体重が450kg以上でトライアル好走しているという馬から、牡馬とのOP戦でも好走実績のあるアイムユアーズ、エピセアローム、ジェンティルドンナから。
なかでも前走熱発の影響があったジェンティルドンナの巻き返しには期待したい。
ただ、この馬は折り合いに難があり、前の馬で壁が作れる状況が向いているから、有利と見られる外枠が案外マイナス。7枠くらいならいいかも。
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枠番でました。正直、買いたいのが内に行き、買いたくないのがいい枠に行ってます。
まず、無条件で馬番1～7番は消し。なので、エピセアローム、サンシャイン、パララサルーは消しです。
というわけで、8番から外になるんですが、ここでさらにふるいをかければ、「馬場改修後は、馬券になった15頭全てが1600m以上の勝ち鞍がある」ということ。
それに該当するのは、
メイショウスザンナ
マイネエポナ
ジェンティルドンナ
サウンドオブハート
トーセンベニザクラ
ヴィルシーナ
ジョワドヴィーヴル
になります。
さて。今年のトライアルはというと、関東馬が全部勝利と牝馬戦線にしては珍しい結果となりました。
で、トライアルはトライアルと割り切ったように、おそらくトライアルで負けた馬が人気になると思います。
てなれば、もしかすればこの間の春の大嵐のような、大荒れの桜花賞というのもありえそう。
というわけで、ぶっ飛んだような大穴予想です。
◎トーセンベニザクラ
前走は重馬場にのめった感じだし、ちょっと度外視してもいいかも。
この馬が評価できるのは、とにかく前残りの馬場だったフェアリーSの差し切り勝ち。ああいった混戦の条件で光る勝負強さはいい材料と思う。
桜と名前がついている馬が、桜花賞を制す。ってのも有りそう。
○サウンドオブハート
紅梅Sからのローテには不安があるかもしれないが、そこは名門厩舎がしっかりと仕上げるということを信じる。
前走のレースでも、何度も前がふさがる不利がありながら快勝と、内容的にかなり評価できる。
あとは、とにかくこの間隔で仕上がっているかということ。
▲マイネエポナ
メンバー唯一の阪神1600m得意なキンカメ産駒だし、母父サンデー、祖母シンコウラブリイという良血馬なのに、地味な印象のためか人気の盲点にもなっている。
これが、馬主が縞々勝負服で栗東所属なら、無駄な穴人気になってもおかしくない。
ここ3戦で結果を出してる先行抜け出しで大穴を期待。
ディープ産駒のなかで普通に買えるのは、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナだと思う。
ジョワドヴィーヴルは調教の見た目で、馬のバランスが非常に悪く、前走よりは上積みがあるにしても、この状態では厳しいとみた。
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