皐月賞2012予想
重厚が武器になる馬場

イズリントン
11期 予想歴13年

◎ワールドエース
  2着/2人気

○グランデッツァ5着/1人
▲アダムスピーク18着/5人


馬場の回復はどうも見込めないようですね。

土曜日から中山の芝は外差し馬場。今日も外差し馬場。というより内を使おうという人がいないという状況。9Rは小頭数ということもあって完全に内は無視してた。

18頭立てでどうなるか。先行集団の騎手がどう判断するかですね。それを予想するのは難しいです。



◎ワールドエースは父ディープインパクト×母父アカテナンゴという血統。他の方も輸送による馬体減りなんかを危惧する声が聞かれるように、前走時で446kgなのでこれ以上減ってはというのもわからないではない。ただその父ディープインパクトも小柄で皐月賞時は444kgだったわけで、“父似”というひと言で片づけられないものだろうかwなんにしても重馬場を2度経験して走れてるので、今の馬場を悲観する必要はなさそう。後ろからの脚質が不安材料になるかとは思うが、タケミカヅチ、アンライバルド、トライアンフマーチ、ヒルノダムール、エイシンフラッシュといった母系に欧州の重厚な血統を持っている馬に関してはその差し脚を使えてきている。この時期のタフな馬場にフィットしていると考えていいだろう。同馬も母は重厚なドイツ血統。その末脚を思う存分見せつけてくれないか。


〇グランデッツァは父アグネスタキオン×母父マルバイユという血統。母父マルバイユは遡ればラストタイクーン→トライマイベスト→NDということで、先に述べたように今の中山にフィットしそう。馬格は父譲りで、これこそ見た目にも“父似”。◎にしても〇にしても父は皐月賞馬だけに似てるなら走りそうなもんですよ(謎)
前走は重馬場であのパフォーマンスなので、今回の馬場も問題ないでしょう。外が伸びる馬場なので大外枠の不利も伸びの良さで相殺…それ以上の効果を期待したい。


▲アダムスピークは父ディープインパクト×母父シングスピールという血統。シングスピールがサドラーズウェルズの流れという意味では実に重厚なタイプなのでこれも合いそう。前走は勝ち馬と同じ位置にいながら1頭分外にいたことで4角でごちゃつき置いて行かれた。そのあと伸びてはいたので、悲観するような負け方ではなかったと思う。
ラジオNIKKEI杯2歳Sでゴールドシップやグランデッツァ、トリップ、後にファルコンSを勝つブライトラインなどをねじ伏せた力は侮れない。枠が内なので出来れば先行して、馬場のいいところを選んでほしいところだ。


△コスモオオゾラ
△シルバーウエイブ
馬場の恩恵を最大限生かせればという2頭。この記事書いているうちに稍重馬場になってしまったのでなんとも言えなくなったんですが…いや!まだ重い!造園課の底力に負けるな!(ぇ


う~ん、わりと乾いてきてるなら、もしや内で粘りこみもあるかな…なんて思い始めてしまいました。メイショウカドマツの粘りは前走から評価してるところでもありますので…はてさてどうなるやら。


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