エリザベス女王杯2008予想
エリザベス女王杯 オークス・秋華賞とのつながり。

軍神マルス
08期 予想歴10年

◎ベッラレイア
  3着/2人気

○カワカミプリンセス2着/1人
▲ムードインディゴ6着/5人
×ポルトフィーノ
×レジネッタ


★傾向分析★
2000年 タイム 2'12"8 (良) 1FAve=12.07 3FAve=36.22 前半5F=60.6
テン35.5-中盤63.4(3F換算38.04)-上がり33.9 『加速・中弛み』
1着ファレノプシス・・・ブライアンズタイム×Storm Cat=ロベルト×ストームバード 4-3
2着フサイチエアデール・・・サンデーサイレンス×Mr.Prospector=サンデーサイレンス×ミスプロ 2-2
3着エイダイクイン・・・メジロマックイーン×ホリスキー=マイバブー×ニジンスキー 16-17

2001年 タイム 2'11"2 (良) 1FAve=11.93 3FAve=35.78 前半5F=58.5
テン35.2-中盤59.7(3F換算35.82)-上がり36.3 『前傾』
1着トゥザヴィクトリー・・・サンデーサイレンス×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 10-10
2着ローズバド・・・サンデーサイレンス×Shirley Heights=サンデーサイレンス×ネヴァーベンド 14-13
3着ティコティコタック・・・サッカーボーイ×ブライアンズタイム=ファイントップ×ロベルト 8-8

2002年 タイム 2'13"2 (良) 1FAve=12.11 3FAve=36.33 前半5F=60.8
テン36.0-中盤63.6(3F換算38.16)-上がり33.6 『加速・中弛み』
1着ファインモーション・・・Danehill×Troy=ダンチヒ×フェアウエイ 3-2
2着ダイヤモンドビコー・・・サンデーサイレンス×Alydar=サンデーサイレンス×レイズアネイティヴ 5-4
3着レディパステル・・・トニービン×Blushing Groom=グレイソヴリン×レッドゴッド 6-7

2003年 タイム 2'11"8 (良) 1FAve=11.98 3FAve=35.94 前半5F=57.5 
テン34.4中盤60.1(3F換算36.06)-上がり37.3 『前傾』
1着アドマイヤグルーヴ・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 9-7
2着スティルインラブ・・・サンデーサイレンス×Roberto=サンデーサイレンス×ロベルト 6-6
3着タイガーテイル・・・Priolo×Prince Rupert=ノーザンダンサー×セントサイモン 13-13

2004年 タイム 2'13"6 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.44 前半5F=61.0
テン36.2-中盤62.0(3F換算37.20)-上がり35.4 『加速・中弛み』
1着アドマイヤグルーヴ・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 9-7
2着オースミハルカ・・・フサイチコンコルド×リンドシェーバー=ニジンスキー×レイズアネイティヴ 2-2
3着エルノヴァ・・・サンデーサイレンス×Sadler's Wells=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 13-13

2005年 タイム 2'12"5 (良) 1FAve=12.05 3FAve=36.14 前半5F=60.0
テン35.1-中盤62.7(3F換算37.62)-上がり34.7 『中弛み』
1着スイープトウショウ・・・エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ=ミスプロ×リファール 10-10
2着オースミハルカ・・・フサイチコンコルド×リンドシェーバー=ニジンスキー×レイズアネイティヴ 2-2
3着アドマイヤグルーヴ・・・サンデーサイレンス×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 9-7

2006年 タイム 2'11"6 (良) 1FAve=11.96 3FAve=35.89 前半5F=57.4
テン34.8-中盤60.1(3F換算36.06)-上がり36.5 『前傾』
1着フサイチパンドラ・・・サンデーサイレンス×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 7-4
2着スイープトウショウ・・・エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ=ミスプロ×リファール 11-11
3着ディアデラノビア・・・サンデーサイレンス×Potrillazo=サンデーサイレンス×ナスルーラ 8-7
1着降着カワカミプリンセス・・・キングヘイロー×Seattle Slew=リファール×ボールドルーラー 8-7

2007年 タイム 2'11"9 (良) 1FAve=11.99 3FAve=35.97 前半5F=60.60
テン36.2-中盤61.6(3F換算36.96)-上がり34.1 『加速・中弛み』
1着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 1-1
2着フサイチパンドラ・・・サンデーサイレンス×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 3-3
3着スイープトウショウ・・・エンドスウイープ×ダンシングブレーヴ=ミスプロ×リファール 6-5

まず流れが『前傾』になろうとも『加速』や『中弛み』となっても、血統の傾向は欧州型のスタミナ型の持続血統(ノーザンダンサー系)がよく好走している点。ダンシングブレーヴ系(=リファール系)、ニジンスキー系、ダンチヒ系の父系を持つ馬が好走していることから、スタミナ型が有利な流れがあると考えます。
サンデーサイレンス産駒の好走も多いですが、母父はトニービン、ヌレイエフ、ロベルト、サドラーズウェルズなど欧州型のスタミナ血統の血を持つ馬でした。

また桜花賞に必要なスピードではなく、オークスに必要なスタミナが適性に向くと考えます。
2000年以降の好走馬は桜花賞好走馬もいますが、オークスを好走した馬エリザベス女王杯では多いと感じます(=01年1着トゥザヴィクトリー・2着ローズバド、02年3着レディパステル、03年2着スティルインラブ、05年1着→06年2着→07年3着スイープトウショウ、06年1着→07年2着フサイチパンドラ、06年3着ディアデラノビアなど)。このことからもスタミナ適性が必要といえると思います。

ステップからの傾向は、秋華賞組と府中牝馬S組に好走馬が多いです。
秋華賞組からは、秋華賞とオークスのどちらも好走しているタイプがよく好走(ローズバド、アドマイヤグルーヴ、スティルインラブ、フサイチパンドラなど)。
府中牝馬Sは3着内好走馬。1800mの非根幹距離という点でエリザベス女王杯の2200mにつながる流れがあると考えます。そこで好走できるということは調子が良いということと思うので。

また傾向分析していて気付いたことですが、好走馬は翌年も好走するということ。
98年→99年連覇メジロドーベル、99年→00年連続2着フサイチエアデール、03年→04年連覇→05年3着アドマイヤグルーヴ、04年→05年連続2着オースミハルカ、05年1着→06年2着→07年3着スイープトウショウ、06年1着→07年2着フサイチパンドラ。ここまで多いと何らかの原因があるのでは?と思います。
牝馬限定GⅠでトップクラスの馬の力関係が変わらないという点とコース適性という点から、翌年も好走する原因ではと考えます。
ですが、やっぱり老馬の法則に通じるものがあり、3歳で好走した馬は4歳でも好走できる(成長から考えても充実期と思うので)けど、4歳以降で好走した馬は血統から考えて高齢でも力が落ちないタイプ(オースミハルカの父はカーリアン系で高齢でも侮れない)でないと5歳以降での好走は難しいのではと考えます(アドマイヤグルーヴ、スイープトウショウはパフォーマンス落ちたので)。

あと『前傾』になった年は、サンデーサイレンス×ヌレイエフが好走していること(トゥザヴィクトリー、フサイチパンドラ)。それぞれ違う馬が好走しているので、流れとコースに合う配合なのでは?と考えます。

★予想★
◎ベッラレイア・・・ナリタトップロード×Baldski=ファイントップ×ニジンスキー
前走府中牝馬S3着。07年オークス2着馬で、GⅠ実績あり。ナリタトップロード産駒で、京都外回りコースに強いサッカーボーイ系(ファイントップ系)。ナリタトップロードは菊花賞馬でステイヤー血統。今年はヴィクトリアマイル8着→マーメイドS5着→府中牝馬S3着とステイヤーにありがちな良化途上の内容が続いたが前走で復調の兆しがみられ、コース適性など血統から期待できると考えて評価する。ウオッカやダイワスカーレットと同世代で互角の戦いもしているし、母父ニジンスキー系もこのレースとは好相性なので、早めに動く展開でロングスパートに持ち込めるなら好走可能と考える。

○カワカミプリンセス・・・キングヘイロー×Seattle Slew=リファール×ボールドルーラー
前走府中牝馬S2着。06年オークス・秋華賞1着の2冠馬。06年エリザベス女王杯は1着降着にて12着となったが、幻ながらもコース適性はすでにある。07年宝塚記念以降早めに前をつぶすレースで強さを発揮し、僅差で牡馬と互角の戦いをしているので牝馬同士の戦いならば抜けた存在と考える。ウオッカやダイワスカーレットがいないメンバーからも実績最上位から堅軸と考えるが、老馬の法則から対抗評価にする。

▲ムードインディゴ・・・ダンスインザダーク×Sharpo=サンデーサイレンス×ネイティヴダンサー
前走秋華賞2着。秋華賞好走馬やオークス好走馬はエリザベス女王杯で好走が多い。半姉チャペルコンサートは02年オークス2着馬で、ダンスインザダーク産駒はオークスとの相性が悪いが母系は適性があったと考えると、血統的にはエリザベス女王杯の適性は高い馬と考えられる。ダンスインザダーク産駒は欧州スタミナ血統との相性が良く、好走パターンが似るのでスタミナを活かす流れなら好走可能と考える。

△エフティマイア・・・フジキセキ×ニホンピロウイナー=サンデーサイレンス×ハビタット
前走秋華賞5着。08年桜花賞2着・オークス2着馬。フジキセキ産駒は集中力型の特性があり、前2走クイーンS5着(0.4秒差)→秋華賞5着(0.3秒差)から良化途上で僅差の内容から、叩き3戦目の今回馬体が絞れているようなら好走可能と考える。


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エリザベス女王杯2008回顧
エリザベス女王杯 ダンシングブレーヴ系とサッカーボーイ系。

軍神マルス
08期 予想歴10年

次走狙い:カワカミプリンセス
次走狙い:ベッラレイア
次走危険:レジネッタ
次走危険:エフティマイア


タイム 2'12"1 (良)
1FAve-12.01 3FAve=36.03

ラップ
①12.5-②10.7-③11.9-④12.1-⑤12.1-⑥12.4-⑦12.8-⑧12.4-⑨11.5-⑩12.0-⑪11.7
1FAveとの誤差
①+0.5 ②-1.3 ③-0.1 ④+0.1 ⑤+0.1 ⑥+0.4 ⑦+0.8 ⑧+0.4 ⑨-0.5 ⑩±0 ⑪-0.3
テン35.1-中盤61.8(3F換算37.08)-上がり35.2 『中弛み』

『中弛み』・・・逃げ◎ 先行△ 差し× 追込○

1着リトルアマポーラ・・・アグネスタキオン×コマンダーインチーフ=サンデーサイレンス×リファール 5-3
2着カワカミプリンセス・・・キングヘイロー×Seattle Slew=リファール×ボールドルーラー 6-5
3着ベッラレイア・・・ナリタトップロード×Baldski=ファイントップ×ニジンスキー 8-8
4着マイネレーツェル・・・ステイゴールド×サクラユタカオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 6-7
5着レインダンス・・・ダンスインザダーク×Bob Back=サンデーサイレンス×ロベルト 10-8

今年はテン-上がりのラップにほとんど差が無く、中盤が弛む『中弛み』の流れ。逃げ・追込に有利な展開で、差しがつらい流れと考える。

リトルアマポーラは、前走秋華賞6着からの好走。アグネスタキオン産駒は、前走0.5秒差以内だと次走好走することが多く、その特性が活きたと考える。母父コマンダーインチーフはエリザベス女王杯で好走の多いリファール系でしたが、コマンダーインチーフは使える脚の短く小回りローカルコース向きのイメージで消してしまったので反省です。母父ダンシングブレーヴ系の場合、父以上に母父の影響を強く出す傾向に思っていました(=スイープトウショウ、メイショウサムソンなどが母父ダンシングブレーヴで淀みなく厳しい流れに強く、ここ一番に強い特性をもっていたので)が、コマンダーインチーフは父系の良さを活かすタイプと考えます。といっても桜花賞・オークスでは上位人気で裏切った過去から、人気では今一つの特徴はありと考える。

カワカミプリンセスは、前走府中牝馬S2着からの好走。06年エリザベス女王杯1着降着馬(12着)で、コース実績は幻ながらもあった馬。キングヘイロー産駒で、エリザベス女王杯と好相性のダンシングブレーヴ系(リファール系)。母父は持続型の流れに強いボールドルーラー系Seattle Slew。血統、エリザベス女王杯好走歴、好走の多い府中牝馬S好走馬と傾向には一番合っていた馬。それでも2着だったのはやはり老馬の法則が当てはまると思います。この傾向馬は、来年以降も要注目。

ベッラレイアは、前走府中牝馬S3着。ナリタトップロード産駒で、サッカーボーイ系(ファイントップ系)。サッカーボーイ系は、夏~秋にかけて本格化することが多く(=ディクタス系の特徴)、京都コースは好相性(菊花賞・秋華賞など)。ステイヤー血統なので、エンジンのかかりは遅いが、一度点火すると息の長い末脚をつかいロングスパート向き。そのため京都外回りコースが合うものと思われる。またステイヤー血統は、使って良くなる馬が多く、今年に入り今一つな結果が続いているが、叩き3・4戦目でこそ本領発揮のタイプと思うので、次走も期待したい。
母父ニジンスキー系も欧州型の要素が強いため、このレースとは好相性。欧州スタミナ血統は要注意。

4着マイネレーツェルは、ステイゴールド産駒。ステイゴールドはサンデーサイレンス系ながら母父ディクタスの影響が強く、サッカーボーイ系に近い特性あり。馬体の小さな馬が多く、1戦で全力を使ってしまうことが多く連続好走が苦手だが、集中力があるので体力さえもどれば強い相手にもひるまない特性あり。その特性は活きたが、母父プリンスリーギフト系のサクラユタカオーから欧州型の要素が少なかったことで適性が少し足りなかったと考える。

5着レインダンスは、ダンスインザダーク産駒。前走は府中牝馬S4着。府中牝馬S好走馬がよく好走する傾向は、ここでも証明されたと考える。
6着ムードインディゴもダンスインザダーク産駒。ダンスインザダークはサンデーサイレンス系の中でも、母父ニジンスキーの影響で欧州型スタミナ要素が強く、その適性も向いたと考える。ただダンスインザダーク産駒の好走には、飽きやすさが関連していて一気に駆け抜けるような流れが向く。また鮮度も重要で、古馬の場合は特にその傾向が顕著となる。路線変更などのショックが有効で、マイル前後→中距離の路線変更は好走要因と考える。なので鮮度の分レインダンスが5着、ムードインディゴが6着と考えられる。

12着レジネッタや13着エフティマイアは、前走秋華賞惨敗後の連続凡走。桜花賞・オークス好走馬でしたが、秋に不振な内容が続いていて、母父サンデーサイレンスやフジキセキ産駒は集中力の要素が高く、鮮度の高い時によく好走する傾向から、集中力がなくなっている(=燃えつき症候群)の可能性あり。セカンドステージ発動にはリフレッシュが必要で、路線変更も効果的と考える。続けて休まず使うようなら危険と考える。

エリザベス女王杯のポイントとしては、
①過去のエリザベス女王杯好走馬。3歳で好走なら4歳も期待できる。古馬で好走なら、翌年以降は着順が下がる(=老馬の法則)。
②3歳馬はクラシック好走馬(特にオークスや秋華賞)。一応クラシック上位人気馬も要注意。
③府中牝馬好走馬。ただし2・3着になることが多いので、軸候補に。
④欧州スタミナ型血統。特にリファール系やニジンスキー系などノーザンダンサー系が強い。


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