08期 予想歴14年
◎マルカフェニックス
5着/5人気
競馬ナンデで初めて予想記載してみます。
同年のスプリントＧⅠに出走し、厚い壁に跳ね返された馬の
救済的レースと位置づけて考察した京阪杯。
その観点で、まず今年のスプリントＧⅠ出走経験馬を見渡すと、
3年目にして初めてそのようなタイプが上位人気を形成しなさそうな気配。
まず1番人気になりそうなのが⑮ビービーガルダン。
スプリンターズS好走からの出走馬は昨年サンアディユが圧倒的人気で勝利。悪くないのかもしれないが、この馬の場合は北海道と中山に良績が集中。持ち時計も1分7秒台を刻んだことは無く、人気ほどの信頼感は無いと判断する。
他の上位人気としては、④ファリダット。
血統背景から常に人気先行しているが父Kingmamboはさておき、母親にしても4歳の夏から漸く表舞台に進出してきた馬。父の影響なら、もう少し早くからもう少し高いパフォーマンスを示していても良いだろうと仮定し母親の影響が強いと見る。となると1200mという舞台は悪くないだろうが、そのような観点で更に人気先行にもなるであろうし、2年前にこのレースで1番人気惨敗したイースターと血統的にも類似。人気先行馬は確実に走ると見込まれるようになった後に人気を落とした時こそ狙い目。
そして⑥スプリングソング。既に良績が1200mに集中しており、そこから考えるとNHKマイルC6着というのは悪くない。が、サクラバクシンオー産駒が芝1200mでパフォーマンス向上というのは当たり前過ぎるほどに当たり前。血統的字面から人気となるのも明白で、他に良い馬がおらず上記2頭に人気吸収されて初めて狙おうかというところ。
考察した内容は過去2年で人気となった馬が、その条件を満たしていたが、今年で条件を満たしていると考えたいのは⑫マルカフェニックス。
スプリンターズSに出走できていないのは残念だが、春は高松宮記念出走。条件戦を人気に応えて勝ち上がってきて、重賞戦線の壁に跳ね返され、ここで再度重賞戦線への道を開くべくという形が想像出来る。
血統的には父ダンスインザダークだが、戦績を見ると、どう見ても母父Miswaki。父が長距離タイプということで字面上からは人気を下げそうなのも好感。
個体的に見ても、軽く休養を挟んだレースや前走より距離短縮で出走した右回りのレースにおいては確実にパフォーマンスを向上させ、持ち時計も1分7秒台がある。
松永昌博厩舎2頭出し。浜中俊騎手重賞2勝目に賭ける。
考察の詳細はブログに書いてますので、よろしければご覧下さいｍ(_ _)ｍ
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