アイルランドT2012予想

カタストロフィ
10期 予想歴15年

◎カリバーン
  11着/3人気

○ミッキーパンプキン3着/2人
△マイネルロブスト8着/4人


展開的にはミッキーパンプキンとメイショウウズシオの争いになる形だけど、テンのスピードの差でミッキーパンプキンがハナを切る形になると思われる。この馬はスローでもしっかりペースアップできるタイプの逃げ馬だし、これと言って積極的に突きにくるような先行馬も見当たらず、スロー予想。


◎カリバーンは11年の白富士Sを評価。リディルやセイクリッドバレー相手に11.4-11.0-11.4の流れで番手から抜け出した。L1でリディルに詰められたものの、3着以下は離しているし楽にトップスピードに切り替わったし、その質も魅力。もともとある程度の位置で競馬ができていた馬なのだが、メイSでは11.7 - 10.9 - 10.9 - 11.5のラップ推移で後方からではちょっと辛かった。鳴尾記念では完敗していたが、どうも1800mは少し短い印象がある。スピード面で序盤優位に立てないので、2000mでこのメンツになるというのはプラス材料だと思う。好位ぐらいからゆったり運ばせて良さが出る馬。自分のタイミングで競馬ができればトップスピードはここでは最上位。ベストは2000mより上にあるとみる。


〇ミッキーパンプキンは動き出しの良さと平均的なスピードがバランスよくある逃げ・番手馬。11年但馬S勝ちの内容はなかなかで、スローから11.9 - 11.3 - 11.1 - 11.8のラップ推移、4角の最速地点で仕掛けてすっとリードを広げている。2走前の函館記念でも番手、逃げ馬の手応えが悪くなり一気に仕掛けざるを得なくなって、最速地点で仕掛けて一気に突き放して直線を迎えている。このように、ある程度のペースを追走して、ギアチェンジをする能力に長けている感じなので本来東京は合うはず。東京2000では着外1つだが、これが今年の白富士Sで、相手はペルーサやヤングアットハート、セイクリッドバレーだったことを考えれば評価できる。それに要所では一番いい脚を使って抜け出していたが、平均ペースで12.2 - 11.7 - 11.8 - 12.4とL1落ち込んだのが大きい。これで4着なら高速馬場でスローになれば当然それ以上の条件と言える。ここは期待していい。


△マイネルロブストは希望的観測もあるが、トップスピードの高さはかなりのものがあって、2~4走前は雨で祟られて良さが出ず、前走は超高速馬場で一貫ペースのスピード持続戦。この馬の良さが問われなかった。この馬の良さは反応の良さと、そこからのトップスピードのキレ味。基本的に序盤はあまり脚を使わない方が良いタイプだろう。3歳馬の実績的にもこの辺りなら通用していいはずで、持ち味のトップスピードを活かす展開になってくれば。札幌2歳Sのパフォーマンスが忘れられないが、まともな状態なら勝負になるはず。これでダメなら早熟血統ということでしょう。



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