天皇賞(秋)2012予想
カレンブラックヒルの六連勝なるか?

予想屋マスター
12期 予想歴23年

◎フェノーメノ
  2着/1人気


第146回天皇賞・秋では、無傷の5連勝を飾ったカレンブラックヒルなどの3歳馬が出走することもあり、例年以上に混戦模様である。
そこで競馬理論は、第146回天皇賞・秋に出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

毎日王冠組からは、1着のカレンブラックヒル(秋山真一郎)、2着のジャスタウェイ(内田博幸)、3着のタッチミーノット、9着のエイシンフラッシュ(デムーロ)、14着のシルポート(小牧太)及び16着のフェデラリスト(横山典弘)が第146回天皇賞・秋に出走する。

カレンブラックヒルの毎日王冠の結果は、前2頭が競り合って作り出されたハイペースを早めに勝ちに行く横綱競馬でのものと判断もできるが、掲示板を確保した5頭のうちの4頭が内目を走っており、ロスのない競馬に恵まれたと判断することもできる。

またカレンブラックヒルは、2馬身半の着差をつけてNHKマイルカップを制しているのだが、1000m通過59秒9というスローペースの単騎逃げに恵まれたものであり、圧倒的な強さと判断すべきでもない。
よって第146回天皇賞・秋の競馬予想においては、5連勝と能力的に底を見せていないカレンブラックヒルに高い評価を与えるべきではあるが、これまでのレース内容を考えると絶対的な評価までは禁物である。
ただしカレンブラックヒルは、器用な先行力があり競馬も上手なので、イン有利の馬場となって内枠を引くようであれば、更に評価を上げるべきとも競馬理論では判断している。

一方、ジャスタウェイの毎日王冠の結果は、好走した5着以内の馬のうちの4頭がコーナーでラチ沿いを通るという競馬の中で、唯一内目を走らずに出されたものであり、また2キロの斤量差があったことを考慮しても、レース内容としてはカレンブラックヒルと互角である。

よって第146回天皇賞・秋の競馬予想においては、差しが届く展開や馬場になるようであれば、ジャスタウェイにカレンブラックヒルと互角の評価を与えるべきである。

タッチミーノットの毎日王冠の結果は、ラチ沿いでロスのない競馬をしたものであり、レース内容としては3着ほどの価値はない。

よって第146回天皇賞・秋においては、タッチミーノットに高い評価は不要である。

エイシンフラッシュの毎日王冠の結果は、ラチ沿いを通った馬が上位を独占する展開で終始外を回らされてのものであり、度外視可能である。

よって第146回天皇賞・秋の予想においては、スローペースの展開から得意の瞬発力勝負となるようであれば、エイシンフラッシュに高い評価を与えるべきである。

シルポート及びフェデラリストは、毎日王冠の見所のないレース内容から、第146回天皇賞・秋の競馬予想においても高い評価は不要である。

京都大賞典組からは、1着のメイショウカンパクが第146回天皇賞・秋に出走する。

メイショウカンパクの京都大賞典の結果は、不振が続いているオウケンブルースリが2着に好走できる弱いメンバー構成及びハイペースの展開に恵まれたものであり、過大評価は禁物である。

よって第146回天皇賞・秋の競馬予想においては、メイショウカンパクに高い評価は不要である。

オールカマー組からは、1着のナカヤマナイト(柴田善臣)、12着のマイネルスターリー、13着のネヴァブション(三浦皇成)が第146回天皇賞・秋に出走する。

ナカヤマナイトのオールカマーの結果は、早めの抜け出しで力の違いを見せつけたとも言えるが、G2にしてはかなり弱いメンバー構成に恵まれてのものである。

よって第146回天皇賞・秋においては、


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天皇賞(秋)2012回顧
エイシンフラッシュが日本ダービー以来の勝利

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次走狙い:エイシンフラッシュ


第146回天皇賞・秋は、
日本ダービー馬エイシンフラッシュ(デムーロ)の
日本ダービー以来の勝利で幕を閉じた。

競馬理論の予想では、
終始外を回らされた毎日王冠の敗戦は度外視可能と判断し、
瞬発力では現役屈指のエイシンフラッシュにも
高い評価を与えていた。

レースでは、エイシンフラッシュは
中団よりやや後方のラチ沿いで待機し、
直線でも最内を突いて上がり33秒1の脚を使って、
第146回天皇賞・秋を制覇した。

エイシンフラッシュの第146回天皇賞・秋の結果は、
日本ダービー馬の貫禄を見せつけたものだが、
コース替りによりイン有利となった馬場で、
ロスのない競馬をさせたデムーロ騎手の
好騎乗によるものでもある。

よって今後のG1戦線の競馬予想においては、
第146回天皇賞・秋の勝利のみをもって
完全復活と見るべきではなく、
エイシンフラッシュを過信すべきではないと判断している。

ただし、エイシンフラッシュの瞬発力は現役屈指なので、
スローの切れ味勝負になるようであれば、
高い評価を与えるべきである。

一方、第146回天皇賞・秋では、
1番人気のフェノーメノ(蛯名正義)が2着に入った。

競馬理論の予想では、
レベルの高い3歳世代の日本ダービーで
レース内容が一番強かったフェノーメノを、
第146回天皇賞・秋の本命に予想した。
レースでは、フェノーメノは好スタートを切ると、
好位4番手からレースを進めた。

そしてフェノーメノは、
直線で先行馬3頭の外に持ち出されると、
大逃げを打ったシルポートにぐんぐん迫って
勝利を収めたように見えたが、
内からエイシンフラッシュの強襲にあってしまい、
2着止まりであった。

フェノーメノの第146回天皇賞・秋の結果は、

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