天皇賞(秋)2012予想
無類のタフネス

イズリントン
11期 予想歴13年

◎ルーラーシップ
  3着/2人気

○フェノーメノ2着/1人
▲ダークシャドウ4着/4人
△トランスワープ17着/9人


10月中旬から急に忙しくなって・・・〆切と戦う日々を送っておりました。
土曜日をもってそのピークが過ぎ去りました。思う存分競馬を満喫したいところですが・・・
なぜか今北九州にいます。明日は小倉競馬場にでもいきますかねw


さて、天皇賞ですね。
血統的にはグレイソヴリン系やロベルト系が強いレースです。
トーセンジョーダン、カンパニーはご親戚同士でグレイソヴリン系。母系に入ってはアーネストリー。ウオッカもかろうじてはいってたかな。
他にはロベルト系。ウオッカ、アーネストリー、スクリーンヒーロー、シンボリクリスエスですね。

余談ですが、私が競馬を始めるきっかけとなった競馬ゲーム。ウイニングポスト4ではグレイソヴリン系×ノーザンテースト系のニックス配合が鉄板だったと記憶しております。エアグルーヴやカンパニー、トーセンジョーダンというのはまさにその配合なのですねwこれにSSが混ざるとまたすごいんですがwまぁそれは置いておきましょう。


総合するとタフな競馬に強い馬というところでしょうか。
去年は前半56.5の超ハイペースで流れたこともあって、後ろから飛んできたトーセンジョーダンの上がり3Fは34.2。これはキレたわけではなく垂れずに伸びてきたと言ってもいいと思います。


今回はいっぱいいるんですねグレイソヴリン系っぽい馬。
ルーラーシップ、アーネストリー、ジャガーメイル、ダイワファルコン、ジャスタウェイ、トーセンジョーダン、マイネルスターリーw
その他タフな競馬ができそうな実に重厚な血統の馬が揃ってるので、大変難しいですね。




◎ルーラーシップは父キングカメハメハ×母父トニービンという血統。これは私の勝手な考え方ですが、昔中京で好走する馬は香港で走ったんです。香港で走った馬は中京で走ったんです。今は東京で好走する馬は香港で走ると思ってます。ならば香港で走った馬は東京で走るんじゃないでしょうか。
爪の不安でまともに使えなかったこともあったけれど、春先は順調にレースにでてたし、休み明けにはなるが、出てくる=勝負ができると見て良いのではないか。先に述べたように血統的な後押しもあると思うし、5歳にして初の天皇賞出走。母子制覇とはちょっとおしゃれすぎますかね?w

あぁそうそう、イオリッツが追えば3馬身違うんでしたっけ?それもまたプラスということでw


〇フェノーメノは父ステイゴールド×母父デインヒルという血統。母系を遡ればリボーの直仔がいて、デインヒルの母系にもリボーの血が流れているので、リボーの5×5ということでリボー信者からするとよだれものか?ということで底力はありそう。
 ステイゴールド産駒は飛びの大きい小さいで東京向きか中山向きか変わってくるんじゃないかと思うところがあります。フットワークに関してはおくりばんとさんの方がお詳しいかと思いますが、同馬はどちらかというと大きめ?という気がします。したがって東京の方が条件は良いと思います。逆にナカヤマナイトは重馬場が得意だったり中山でよく走ったりで、どちらかというと飛びが小さいのかもしれませんね?
 こちらは夏を経て叩き1戦使って、斤量も2キロ軽い。理想的なパターンといえるかもしれません。ただ、ステイゴールドの激しい気性をこの仔も受け継いでるようなのでwそこんとこきっちり御してくださいやーと絶好調の鞍上に言いたい。。


▲ダークシャドウは父ダンスインザダーク×母父プライベートアカウントという血統。天皇賞の過去10年の結果をぱっと見ると、シンボリクリスエスの連覇を筆頭に、ゼンノロブロイの1・2着、カンパニーの3・1着、ウオッカの1・3着、ペルーサの2・3着といった具合に、同じ名前が2回出てくるんですね。非根幹距離じゃないからリピーターレースだとは思ってませんでしたが、実際は走ってるんですね。タフなレースに向く馬はそんなにいないということでしょうか。そういう意味では昨年2着というのはプラスに感じます。特殊な流れのレースでしたが、割と前にいて直線ちょっとごったがえした競馬+ブエナビスタに先着したのは評価していいのかな


△が悩ましい。ジャガーメイル!と言いたいところですが、トランスワープ。トランスワープは父ファルブラヴ×母父リアルシャダイ母母父ノーザンテーストという血統。ファルブラヴはフェアリーキングの仔で重厚、かつ、母父リアルシャダイはロベルト系でこのレースと相性が良い。
 東京や新潟の成績は良いんです。夏を3つ使って、少し間を空けてのこの1戦。一癖あるのがキャロットの馬ですからw去勢して爆発というもあっても不思議じゃないですよね。


最初にも言いましたけど、魅力的な血統の馬他にもいるんですよねぇ。でも最近の成績がだらしなかったり、爪が悪いとか、走る気がないとかで、どうも推しきれないです。




1番人気の馬なんですけどね・・・
カレンブラックヒルはダイワメジャー産駒らしい、いやノーザンテーストらしい持続力を感じます。母系がアメリカンなので、気性が前向きでスピードもあるし、4角に入る時のスピードを可能な限り持続させる競馬をするんだなと、ここまでのレースをみて思いました。ダイワメジャーの妹にダイワスカーレットという馬がいました。あの馬もまたそのスピードを持続させる競馬をしてました。ウオッカと激闘を繰り広げた時はラスト3F11.3-11.3-12.6でした。すごいもんです。
前走、毎日王冠のときはラスト3Fは11.5-11.7-12.2でした。こちらはシルポートの時計も入っているので、一概には言えませんが、最後はおちるんです。天皇賞は2000mですし、先に述べたとおりタフなレースになるでしょう。どこまでいけるのか楽しみではありますが、馬券的にはね…。なので無印にしときます。


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