08期 予想歴14年
◎ヴァーミリアン
3着/1人気
○アドマイヤフジ14着/8人
▲ワイルドワンダー10着/10人
×サクセスブロッケン
×カジノドライヴ
ジャパンカップダート創立以来、デビュー戦に芝を使われていなかった馬で連対したのはウイングアローとタイムパラドックスしかいない。
その両馬ともに、配合の段階ではクラシックを目指したであろうことは容易に想像出来るし、ダート路線で時代のチャンピオンとして君臨した実績を持ってジャパンカップダートに出走した。
となると、クラシックを目指したような配合でもデビュー戦がダートだったり、他のダート路線の馬に対して一線を画すような戦績が無い場合は狙いが下がる。
阪神ダート1800mに施行条件が変わったことで、要求される要素が果たして芝的なものを内包している方に更に傾倒するのか、それとも根本的にダート要素を持つタイプに傾倒するのか。それは分からないが、特に中央ダートＧⅠにおいて求められる要素の大枠は変わらないと思う。
以上を踏まえると、⑥ヴァーミリアンは戦歴の面でも血統の面でも、ここで揺ぎ無いものがある。JBCは着差は無かったが、今回は小回りから直線の長いコースになって更に着差を拡げるだろう。
そして⑦サクセスブロッケンはデビューがダート戦。JDDのパフォーマンスも、ここに入ると抜けたものとは考え難く、ヴァーミリアンとのクビ差の間に今回は他の馬が食い込んでくるはず。
①ワンダースピードはデビュー戦が芝。血統的にはクラシックを見込んだものとは考え辛いが。⑨アドマイヤフジは非常に怖い初ダートの馬。ヴァーミリアンを倒す可能性を秘めるのは、この馬だけ。終わってみたら、どこにも居なかったという確率も高いとは思うが。⑩カネヒキリは求められる要素に合致している馬。しかしながら前走内容を見ても往年の力が発揮出来るのかどうかというところに大いに疑問は残る。⑮ワイルドワンダーは昨年のアンタレスステークスのパフォーマンスを見ると、延長のダート1800mという条件が最も合うのではないかと思う。血統的に方向性も合致している。
馬連⑥⑨⑮のボックスと馬単①⑩2着付け⑥⑨⑮で勝負する。
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