シンザン記念2013予想
出世レースは内側有利

やまっくす
12期 予想歴14年

◎レッドアリオン
  5着/4人気

○アルバタックス9着/6人
▲エールブリーズ7着/8人
△アジャストメント15着/15人
×エーシントップ
×カオスモス


ここ2年、牡馬と牝馬の三冠馬を出して、出世レースと化したシンザン記念。しかし、以前の固い傾向から、二桁人気が絡むように荒れたレース傾向となっている。

過去10年の馬券対象馬の傾向を見ると、まず挙げられるのが、「一桁馬番が有利」という傾向。
過去10年で見ても、馬券対象馬30頭中27頭が一桁馬番であり、多頭数ならまずもって外枠の馬は消しでいいかも。
また、08年以降の連対馬に限れば1~4枠で決まっており、近年はさらに内側有利の傾向が強まっている。

次に、以前は強かった朝日杯FS組だが、08年に朝日杯が1週後ろになってから、このレースとは間隔が短くなったせいか、すっかりと関連性が薄くなった。
また、朝日杯の日程がずれてから1番人気が全敗しているように荒れるようになったし、特に人気を背負っている朝日杯組というのは軽視してもいいかもしれない。

それより、近年では阪神開催の新馬、未勝利、平場500万下組が好走しており、とくにマイル戦からの参戦が好成績となっている。

あとは、馬券対象馬30頭中29頭が12月に使っており、残る1頭は規格外のオルフェーヴルだったことを考えれば、よほどのことがない限り間隔が開いた馬というのは消しでいい。

ポイントとしては、
・絶対的内枠有利(特に先行馬注意)
・近年は朝日杯よりも阪神平場戦
・12月以降からの参戦
となる。

以上を踏まえた印としては、阪神平場戦からの参戦を重視して、
◎レッドアリオン
○アルバタックス
▲エールブリーズ
△アジャストメント

特にレッドアリオンは、前走の勝ち方は秀逸で、速い流れを自分で作って、最後は突き放して快勝という非常に強い勝ち方。血統的にも、兄2頭が京都マイルの重賞を勝っているように、ベストの舞台なのは間違いない。

消しは、朝日杯組で人気のエーシントップ。調教からの動きもスピード豊富でマイルというよりは、スプリント向きだし、さらにはダートのほうがもっといい気がする。
あとは、マイル戦を勝ったとはいえ、スプリント色が強く、なおかつ外枠のカオスモス。


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シンザン記念2013回顧
シンザン記念反省会

やまっくす
12期 予想歴14年

次走狙い:タマモベストプレイ
次走危険:ヘミングウェイ


予想でも内枠有利と書いたけど、上位に来た馬はみんな内のいいコースを通れた結果だと思います。
あとは、逃げるのがわかってた馬を誰も追いかけずにペースが落ち着いたというのも一因かと思います。。

勝ったエーシントップですが、予想でダッシュ力がないから逃げれないとしましたが、結果的には、内枠好発から誰も競らない楽な逃げ切りということ。
はっきりいえば、、『非常に有利に展開が向いた』だけに見えました。
今後は、マークがきつくなったりして、今回のような楽逃げはそうそう望めないような気がします。ただ、斤量背負ってもしぶとく残ったのを思えば、平坦なコースとか春の東京開催のような先行有利の馬場であれば、逃げ粘れそうな感じはします。中山や阪神といった急坂コースには向かないと思うので、NHKマイルC本番では行けるが、前哨戦では大敗しそうな気はします。
狙うなら、前哨戦大敗した後、人気落とした本番でという感じになるかもしれない。

2着ヘミングウェイは、向こう上面上り坂付近で、すでに内に潜り込ませていた鞍上の好判断でしょう。
正直、こういった判断もあるが、馬場に恵まれたのと、珍しく内側のコースが開いていたという印象のほうが強く、開催後半の外差し馬場とか、本当に地力が必要となる馬場になった場合には疑問符が付く。

3着タマモベストプレイは、やはりほかの馬とのレース間隔の差が出たとみます。一叩きされた次は、上昇度という面ではねらい目かもしれない。
距離的にも1800mまでは大丈夫そうだし、兄弟の活躍度合いからも、きさらぎ賞やアーリントンCといった舞台が合いそう。

本命だったレッドアリオンについては、上位に来た馬の中で、道中常に外々を回されたのが、最後まで響いた感じがする。
未勝利勝ちしたときのように、自分の展開を作れば非常に強いのはわかってたのに、鞍上が全然馬場を読み切ってなかったことが敗因ともいえそう。
ぶっちゃけ、騎手が変わったらねらい目かもしれない。


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