AJCC2013予想

雨龍泥舟
08期 予想歴44年

◎ルルーシュ
  7着/1人気

○アドマイヤラクティ3着/2人
▲サトノアポロ4着/4人
△ダノンバラード1着/3人


【データ篇】過去10年の逃げ馬の成績 2-0-0‐8
逃げ馬は勝つか負けるかというところ。

【予想】 【二強】
ここはナカヤマナイトとルルーシュ、2強の争いとみていいだろう。
ナカヤマナイトが現役屈指の中山巧者だし、ルルーシュはサンケイスポーツが「オールカマー4着、有馬記念8着の中山コース克服が課題になる」と書いていたあ、そんなことはないというのが小生の判断。有馬は枠が外しぎたし(そのため印を下げた)、相手関係も違いすぎる。
むしろ、将来的には中山の方が合っているということになるのではないかという気もするぐらい。

この両者に割って入る馬がいれば、それなりの配当になるが…。
-------
【確定予想】
A(首位候補)◎ルルーシュ、○アドマイヤラクティ
B(入着候補)▲サトノアポロ、△ダノンバラード、マルカボルト
X(単穴候補)ゲシュタルト、トランスワープ
ナカヤマナイトの回避でアドマイヤラクティをAに抜擢した。馬券はツ-トップの三連単F2枚買い。
相手に、これも上り馬のサトノアポロ、ネコパンチが速めのペースで逃げれば展開利もありそう。
Xに中山好相性のゲシュタルトとトランスワープ。
堅めの決着になりそうで、幅広くは買えない。


tipmonaとは?

AJCC2013回顧

雨龍泥舟
08期 予想歴44年

次走狙い:ルルーシュ


[回顧]
ダノンバラードの直線での斜行について、「外国人騎手のラフプレィ」といった論調が一口馬主掲示板など一部にありますが、私はそうは考えません。ああなったら騎手の力ではどうにもならない。騎手が結果(過失)責任を負わなければならないのはやむを得ませんが、本質的な意味での責任は斜行癖を矯正できない調教師にあります。

よくいわれることですが、欧米の競馬と比べて日本の競馬は馬と馬の間隔が離れているといいます。おそらく、自然状態の馬の群れが疾走しているときの間隔が欧米の競馬の間隔に近いのでしょう。馬自身は、接触するかしないかの間隔で走ることに、特別のプレッシャーを感じることはないと思います。

なぜ日本の競馬では間隔が広いのかというと、騎手の技術の問題もありますが、それよりも大きな理由は、突然不可解な行動をとる馬の割合が欧米よりも多いため、危険防止といった意味合いがあるのだと思います。安全な競馬というお題目もありますし。

では、なぜそういう馬が多いのかを考えると、血統的な特性(サンデーサイレンス系にそういう馬が多い)もあるでしょうが、人的な要因(育成レベルでの人の問題)と制度的な要因が考えられます。ここでは、制度的な要因について考えてみます。

まず考えられるのは、早期デビューの流れが定着したことにより、基礎訓練を軽視する傾向が生じたこと。育成牧場でのトレーニングが競走馬として早期デビューを念頭に置いた坂路調教中心になったことで、馴致等のベーシックな訓練の時間が減った。3歳未勝利戦の終了時期の繰り上げがそういう流れに拍車をかけました。

一口馬主クラブでいえば、ラフィアンやサンデー、キャロットといったノーザンF系がこういう流れを象徴しています。一方、社台Fや日高の育成牧場の多くは従来の流れに近いといえます。
そして、一口馬主掲示板などを見ますと、後者の育成に対する不平不満が充満していますから、会員の多くが前者を支持しているように見えます。

一方、厩舎サイドでは、厩舎経済的な要請が高まったという面があります。一流厩舎を中心に貸与馬房数を大きく超えた預託馬を抱える厩舎が増え、それらの馬に出走のチャンスを与えなければならないことから、近辺の育成牧場との間での出退厩が繰り返されることになります。厩舎で基礎的な訓練をする機会が減少し、育成は専門牧場任せという状況が生まれました。また、オーナーサイドも、厩舎と育成牧場とでは預託料に大きな違いがあることから(概ね、厩舎で月60万円前後、育成牧場で30万円強)、それを望むという側面もあります。

そうした現状を考えると、斜行癖を含め、競走馬としての基礎を欠いた馬は減ることはないでしょう。そうした傾向に対応するため、腕達者な外国人騎手に依存するということがますます増加するだろうと予想できます。もちろん腕達者な外国人騎手といえども、常に巧く行くというものではありません。ダノンバラードに関していえば、ルメールは巧く御したが、ベリーは失敗した。もちろんこれはケースバイケースですから、ベリーができてルメールができないということもあり得ます。

つまり、私が言いたいことは、外国人騎手のラフプレィの一言では片付けられない構造的な要因があり、これはそう簡単には解決できない。大河の流れをくいとめることはそう簡単なことではないということです。

でも、何かから始めなければならない。とりあえずの第一歩は、レース数は少なくても(芝短中、ダート短中の1開催4レース程度)いいですから、未勝利戦を4歳3月くらいまで実施すること。馬の成長に合わせてじっくりと育成したいというオーナー、調教師等の要請にJRAが応えること。
そのあたりから始めてみるべきではないでしょうか。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >