フェブラリーS2013予想
カレンブラックヒルは初ダートを克服できるか?

予想屋マスター
12期 予想歴24年

◎未定 

○カレンブラックヒル15着/1人


今週のメインレースは、ダート王決定戦の第30回フェブラリーステークスである。
第30回フェブラリーステークスは、2013年最初のG1ということもあり、注目を集める。
そこで、競馬理論の競馬予想では、第30回フェブラリーステークスに出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

根岸ステークス組からは、2着のガンジス(内田博幸)、3着のセイクリムズン(藤岡佑介)、4着のスティールパス(吉田豊)、5着のエーシンウェズン(蛯名正義)、6着のテスタマッタ(岩田康誠)、8着のケイアイテンジン(田中勝春)、9着のダノンカモン(ビュイック)、10着のメイショウツチヤマ(柴田善臣)及び11着のタイセイレジェンド(田辺裕信)が第30回フェブラリーステークスに出走する。

ガンジスの根岸ステークスの2着という結果は、早め先頭で自ら勝ちに行く横綱競馬と見ることもできるが、スローペースを先行してのものと見れば評価は微妙となる。


またガンジスは、ギャラクシーステークスの勝利にしても好位のインを追走する展開に恵まれている。
よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、安定して崩れない近走の成績で注目を集めるガンジスに、人気ほどの高い評価は不要と判断している。

セイクリムズン、スティールパス及びエーシンウェズンの根岸ステークスの好走は、スローの瞬発力勝負において終始ラチ沿いでロスのない競馬をしたことに恵まれたものである。


よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、セイクリムズン、スティールパス及びエーシンウェズンの3頭に、根岸ステークスの着順ほどの高い評価は不要である。

一方、テスタマッタの根岸ステークスの6着という結果は、先行馬と内ラチ沿いを走った馬が掲示板を独占する中を大外から追い込んだうえ、59キロという斤量を課されてのものであり、レース内容としては一番強い内容であった。


よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、テスタマッタの連覇の可能性は低くないと判断すべきである。

ケイアイテンジン、ダノンカモン、メイショウツチヤマ及びタイセイレジェンドは、根岸ステークスの見所のないレース内容を見る限り、第30回フェブラリーステークスの競馬予想において高い評価は不要である。
ただしダノンカモンだけは、直線で全く追えず競馬にならなかったので、第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、ダノンカモンの巻き返しには注意が必要である。

東海ステークス組からは、1着のグレープブランデー(浜中俊)、2着のナムラタイタン(太宰啓介)、3着のホッコータルマエ(幸英明)、5着のグランドシチー(津村明秀)及び10着のヤマニンキングリー(武豊)が第30回フェブラリーステークスに出走する。

グレープブランデーの東海ステークスの勝利は、中団で脚をためて直線ではあっという間に突き抜けて、2着のナムラタイタンには3馬身もの差をつけてのものであり、力の違いを見せつける結果となった。


よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においても、グレープブランデーには東海ステークス組で最も高い評価を与えるべきである。
ただし東海ステークスは、東京大賞典で1.6秒も敗れたナムラタイタンが2着に粘り込んでいることからもわかるように、低レベルな一戦であった可能性は否定できない。
またグレープブランデー自身も、ジャパンカップダートにおいて5着に敗れていることから、一線級が揃う第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、グレープブランデーに絶対的な評価までは禁物と判断している。

一方、ナムラタイタンの東海ステークスの2着という結果は、ハイペースを2番手で追走する厳しい展開だったにせよ、3馬身の着差は負けすぎである。


よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、東京のマイル戦が極端に得意な点を考慮しても、ナムラタイタンにはそれなりの評価を与えれば十分と判断している。

ホッコータルマエ、グランドシチー及びヤマニンキングリーは、東海ステークスの見所のないレース内容を見る限り、第30回フェブラリーステークスの競馬予想で高い評価は不要である。

川崎記念組からは、2着のワンダーアキュート(和田竜二)が第30回フェブラリーステークスに出走する。

ワンダーアキュートの川崎記念の2着は、勝ったハタノヴァンクールが強すぎただけであり、3着以下を離してのものである。


またワンダーアキュートは、JBCクラシック1着、ジャパンカップダート2着、東京大賞典3着とG1でも常に好走している。
よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、G1でも崩れないワンダーアキュートに、かなり高い評価を与えるべきである。

東京大賞典組からは、5着のエスポワールシチー(松岡正海)が第30回フェブラリーステークスに出走する。

エスポワールシチーの第30回フェブラリーステークスの5着は、1秒7も負けており、力負けであった。


よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、エスポワールシチーがマイペースで逃げを打てそうな場合にのみ注意を払えば十分と判断している。

ジャパンカップダート組からは、15着のイジゲンが第30回フェブラリーステークスに出走する。

イジゲンのジャパンカップダートの5着という結果は、出遅れで捲くったことによって気分を害してしまったものであり、力負けではない。


またイジゲンは武蔵野ステークスにおいて、大出遅れながらもガンジスを差し切っており、G1でも通用する能力を秘める。
よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想において、イジゲンが好走できるか否かは、気分良く走って能力を発揮できるかどうか次第であると判断すべきである。

カペラステークス組からは、1着のシルクフォーチュン(横山典弘)が第30回フェブラリーステークスに出走する。

シルクフォーチュンのカペラステークスの勝利という結果は、距離不足を差し切った強い内容と見ることもできるが、1~3着までを10番手以降の馬が独占する追い込み競馬に恵まれたものであった。


またシルクフォーチュンは、去年のフェブラリーステークスでも2着に追い込んでいるが、トランセンドが逃げを打てないハイペースの展開に恵まれたものである。
よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、ハイペースで追い込みが届く展開になるようであればシルクフォーチュンに高い評価を与え、ペースが落ち着くようであれば評価を下げるべきである。

天皇賞・秋組からは、5着のカレンブラックヒルが第30回フェブラリーステークスに出走する。
カレンブラックヒルは、
2000mの天皇賞・秋でこそ5着に敗れてしまったが、それ以前は5戦5勝とマイル戦線では能力的に底を見せていない。
よって第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、ダート適性次第でカレンブラックヒルの圧勝まであり得ると判断すべきである。

以上のように競馬理論の競馬予想では、第30回フェブラリーステークスに出走する有力各馬の能力を分析した。
この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの様々な要素を加味して、第30回フェブラリーステークスの最終的な予想を決断する。
競馬理論のファンの方は、第30回フェブラリーステークスの予想をお楽しみに。

以下のURLから2013年以前のフェブラリーステークスの関連記事がご覧いただけます。
http://www.keibariron.com/database/februarystakes 

フェブラリーステークスのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。

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フェブラリーS2013回顧
グレープブランデーが中央場所G1初制覇

予想屋マスター
12期 予想歴24年

次走狙い:エスポワールシチー


第30回フェブラリーステークスは、4番人気のグレープブランデー(浜中俊)が悲願の中央場所G1制覇を果たした。
競馬理論の競馬予想では、東海ステークス組では断然の能力と判断していたものの、東海ステークスのレベルは高くないと判断し、グレープブランデーを押さえ程度の評価にとどめてしまった。
レースでは、グレープブランデーは、1枠からの発走ということもあり、中団のインで待機した。
そして、グレープブランデーは、直線に向くと前が壁になってしまったが、浜中俊騎手に外に持ち出されると、抜群の伸び脚でエスポワールシチーを差し切り、第30回フェブラリーステークスを制覇した。
グレープブランデーの第30回フェブラリーステークスの勝利は、直線で前が塞がる不利を受けながらも突き抜けており着差以上の強さと見ることもできるが、内目を通った馬が上位を独占する中で中団のインを追走するコース取りに恵まれたと見ることもできる。
よって、第30回フェブラリーステークス以降の競馬予想においては、グレープブランデーに高い評価を与えて当然だが、内で脚をためる展開に恵まれた第30回フェブラリーステークスの勝利だけで絶対的な評価までは禁物である。

一方、第30回フェブラリーステークスでは、9番人気のエスポワールシチー(松岡正海)が2着に粘り込んだ。
競馬理論の競馬予想では、近2走の敗因がはっきりしている上に、南部杯の圧勝から8歳馬ながらも能力的に大きな衰えはないエスポワールシチーに前残りの展開ならば要注意と判断していた。
レースでは、エスポワールシチーは、逃げ宣言のタイセイレジェンドを行かせて2番手からレースを進めた。
そして、エスポワールシチーは、直線で満を持して先頭に立ったが、ゴール寸前でグレープブランデーに差されてしまい、2着止まりであった。
エスポワールシチーの第30回フェブラリーステークスの2着という結果は、9Rの3歳OP特別より遅いペースと外の追い込みが届きにくい馬場に恵まれたものではあるが、ダートならばG1でもまだまだ通用するスピードを見せつけた。
よって、第30回フェブラリーステークス以降の競馬予想においても、エスポワールシチーには8歳馬といえども高い評価を与えるべきである。
特に、追い込みが届きにくい地方競馬で行われる交流戦ではエスポワールシチーに本命級の高い評価を与えて当然である。

一方、第30回フェブラリーステークスでは、7番人気のワンダーアキュートが去年に続き今年も3着止まりであった。
競馬理論の競馬予想では、どんな条件でもダートならば崩れないワンダーアキュートにも第30回フェブラリーステークスで高い評価を与えていた。
レースでは、ワンダーアキュートは、グレープブランデーの直後のインにうまく潜り込んだ。
しかしながら、ワンダーアキュートは、直線で前が詰まってしまい、グレープブランデーが抜け出したあとに強引に外に持ち出されて追い込んだが、3着が精一杯であった。
ワンダーアキュートの第30回フェブラリーステークスの3着という結果は、直線で前が塞がったことにより仕掛けが遅れてしまっただけであり、グレープブランデー及びエスポワールシチーに力負けではない。
一方で、ワンダーアキュートは、コーナーワークでロスのない競馬ができたことによって、直線で前が開いてから鋭い脚を使えたと見ることもできる。
よって、第30回フェブラリーステークス以降の競馬予想においても、相手なりに崩れないワンダーアキュートに常に高い評価を与える必要はあるが、勝ちきるためには展開やメンバーなどの助けが必要と判断すべきである。

一方、セイクリムズンの第30回フェブラリーステークスの4着及びマルカフリートの第30回フェブラリーステークスの6着という結果は、インが有利な馬場状態において内枠を生かしてロスのない競馬をしたことによるものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。
よって、今後の重賞戦線の競馬予想においては、セイクリムズン及びマルカフリートに第30回フェブラリーステークスの着順ほどの高い評価は不要である。

一方、第30回フェブラリーステークスでは、去年の2着馬シルクフォーチュンは大外から追い込んだものの5着止まりであった。
シルクフォーチュンは、いつものように最後方からレースを進め、直線で大外に持ち出されると、突き抜けるかのような勢いで追い込んだが、前も止まらず5着までが精一杯であった。
シルクフォーチュンの第30回フェブラリーステークスの5着という結果は、エスポワールシチーが2着に粘れる前残りの展開且つラチ沿いを走った馬が上位を独占する中で大外から追い込んでおり、悪くない内容であった。
よって、第30回フェブラリーステークス以降の競馬予想においては、追い込みが届く展開や外が伸びる馬場になるようであればシルクフォーチュンの差し切りを狙うべきである。

一方、競馬理論の競馬予想が本命に予想したテスタマッタは7着に敗れてしまった。
テスタマッタは、コーナーワークでのロスを避けるために、岩田騎手は後方2番手で折り合いに専念した。
そして、テスタマッタは、直線で馬群の真ん中を突いたが、前が詰まってしまった上にワンダーアキュートにぶつけられてしまい、7着止まりであった。
テスタマッタの第30回フェブラリーステークスの7着という結果は、大きな不利を受け続けながらも0秒4差で走っており、G1でもまだまだ通用する能力を示した。
よって、第30回フェブラリーステークスの競馬予想においては、得意の東京コースであれば、テスタマッタがダートのトップクラス相手でも互角以上と判断すべきである。

以上のように、第30回フェブラリーステークスは、グレープブランデーの勝利で幕を閉じた。
しかしながら、グレープブランデーは、圧倒的な力を見せつけたわけではなく、第30回フェブラリーステークスは、現在のダート戦線の混戦模様を象徴するレースとなった。
競馬理論のファンの方は、混戦のダート戦線の穴予想を楽しみに。

以下のURLから2013年以前のフェブラリーステークスの関連記事がご覧いただけます。http://www.keibariron.com/database/februarystakes フェブラリーステークスのコースやレースの特性が知りたい方には大変好評をもらっています。予想屋マスターhttp://www.keibariron.com/


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