フェブラリーS2013予想
快速ダート決戦

イズリントン
11期 予想歴14年

◎カレンブラックヒル
  15着/1人気

○テスタマッタ7着/4人
▲イジゲン12着/2人
△ガンジス10着/6人


東海Sの時、ホッコータルマエに◎を打って「本番であるフェブラリーSは最高の舞台なのかもしれません。ここはちょい負けして本番人気薄で…」なんてことを書いたわけですが、そもそもちょい負けしていいほど賞金を持っていませんでした(´Д`)佐賀記念を勝ったことで本賞金が4650万になったので、出れないこともなかったのですが連闘ってのはないですよね。その方が将来的にも良いでしょう。ダート界は地方に出るにも賞金の問題がありますし、何かと苦労しますなぁ。

過去10年ほどの上位入賞馬を血統で見てみると、SS系種牡馬(ゴールドアリュールとその産駒・フジキセキ)、軽めのミスプロ(49er・ティンバーカントリー・アフリート・シーキングザゴールド・ガルチ)、米国型ND系(カリズマティック・ストームキャット・ヘネシー・デピュティミニスター)、その他米国型(タピット・マインシャフト・ワイルドラッシュ・アリダー)あたりになります。

父方でも母方でも良いですが、どちらか一方に上記血統が入っている馬がいいですし、両方入ってれば鬼に金棒というところでしょうか。ただね、ダート走る馬で先にあげた血が入ってないっていう方がむしろ変なんですよ。去年は“スピードっぽさ”という漠然とした考え方で印を打っていきましたが、今回もスピードというものにこだわってみたい。



◎カレンブラックヒルは父ダイワメジャー×母父グラインドストーン×母母父ストームキャットという血統。散々ぱら話題を集めているので、血糖についても色々書かれてますし、今更言うこともないのですが、母系だけを見ればダートっぽい血統ですね。またそのスピードは誰もが知るところ。イメージ的にはメイショウボーラー(タイキシャトル×ストームキャット)に近いでしょうか。ダイワメジャー産駒のダートでの成績は芝に比べれば見劣りするのですが、こなせないことはないと思います。直前の雨で湿った馬場だったNHKマイルCみたいな競馬ができればいいですね。


〇テスタマッタは父タピット×母父コンサーンという血統。前走根岸Sの回顧で「出負け+OBをしてくれたデクラン・マクドノー鞍上のテスタマッタは…よくがんばったよ。御しきれてないんじゃないの?って思うぐらい破天荒なレースっぷりでしたw東京コースは得意だし、次もう一回買いたい。…2連覇した馬はいないから2・3着固定とかでもいいかもね(´・_・`)」と書いたので、そのとおり期待したい。血統派のなかでも話題になった東京コースのエーピーインディ系の強さを今一度見せて欲しいものです。テスタマッタって、“クリエイティブな意味合いでクレイジー”っていう意味らしい。正しくクレイジーな馬。そんな馬に岩田はうってつけ。


▲イジゲンは父エンパイアメーカー×母父ディキシーランドバンド×母母父カポーティという血統。毎度毎度出遅れる馬なので今更そんなことを言っても始まらない。むしろこういう馬はちょっとぐらい出負けした方が万事うまくいくってこともあると思いますよ。後ろから追走してくる馬で最もスピードがありそうな同馬を買わないわけにはいかないかなというところ。JCDはどちらかというとスタミナやパワーを要求されやすいレースなので、前走の負けは度外視します。


△ガンジスは前走根岸Sの回顧で「芝1400のOPを勝っているというのもあってスピードはある馬だと思います。母系がヴァイスリージェント系×ダンチヒ系×ミスプロ系ということで、如何にもスピードがありそうですよ。武蔵野Sのような競馬ができれば面白いと思うんだけど、何やらカレンブラックヒルが参戦するということなので、そうなれば先行勢にとっては大きな脅威。なかなかしんどいかもね。」と書きました。想定通りカレンブラックヒルが参戦してきましたが、ハイペースで他馬をつぶしに行くような馬でもないですし、武蔵野Sのような競馬ができれば面白い。


△ワンダーアキュートは父カリズマティック×母父プレザントタップという血統。一線級での安定感があります。ちょっとスピードっぽさの欠ける馬ではありますが、昨年3着ですし、ちょっとタフな流れになれば。
(去年はそういう意味で軽視したんですがね・・・)


ガルボが若干気にはなったんですよね。カレンブラックヒルと同じ初ダートなんですが、芝の1400~1600mで活躍してますのでスピードはありそう。何が気になったかというと血統面なんですが、母父ジェネラス(ニジンスキー系)というところ。今回アメリカ型の血統を中心に印打ってますが、かつてフサイチコンコルド(ニジンスキー系)産駒のブルーコンコルドが来てますし、あと最近ではニジンスキーを内包したスペシャルウィーク産駒がダートで大暴れということで、ダートでは異色であるニジンスキー感…。ムズムズしますね。マーチSに出てきてくれれば買ってみたいです。


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フェブラリーS2013回顧
リボーの底力

イズリントン
11期 予想歴14年

次走狙い:グレープブランデー
次走狙い:ワンダーアキュート


某局の競馬中継でレースみてましたが、イジゲンがゲート内で暴れてましたね。有馬記念であおった瞬間にゲートがあいて出遅れたルーラーシップの画が一瞬浮かんでゾッとしましたけど、まぁそこまでひどい出遅れにはなりませんでした。あのぐらいなら問題なかったでしょう。
で、ラジオNIKKEIの記事に秋山騎手のコメントが載ってましたが、カレンブラックヒルの脚にはオレンジ色のバンテージが巻かれてるから、脚の動きがよく見えるんですね。確かにねゲート内で暴れてました。スタートがあまりよくなかったといえばよくなかったかもしれません。

予想通りタイセイレジェンドが押して先行するんですが、エスポワールシチーがそのすぐ後ろにスッと取り付いていきました。このあたりは抜かりなかったですね。好スタートを決めたガルボを内から交わしていくカレンブラックヒル。もうこの段階で不穏な空気がたっぷりでした。

タイセイレジェンドが作り出したペースは結構速めで、なし崩し的に脚を使っているようでは勝負になりません。残り600mでカレンブラックヒルが失速。土曜日のネコパンチほどじゃないけど、見事な逆噴射でした。

残り400mでエスポワールシチーが先頭に経つんですが、その直後にいたマルカフリートが絶好の手応えに見えたんですが、いやはやそれをさらに突き放していくんですから恐れ入る。ガンジスも武蔵野Sの展開とはいかず前目にいた分既に脚が残ってなかったです。

残り200mでエスポワールの追撃が可能だったのは内をスルリと抜けてきたセイクリムズン、進路を外にとって伸びてきたグレープブランデーと、リボーの底力ワンダーアキュートと無欲の追い込みシルクフォーチュン。


結局グレープブランデーが差しきって1着。2着は逃げ粘ったエスポーワールチシー、3着はワンダーアキュートでした。最後の最後まで伸びてたのは中距離もこなせるタイプの馬だったように思えます。マイルはちょっとと少しでも不安のある馬は最後とまってしまってましたね。

グレープブランデーは東海Sから連勝。JRAもしてやったりでしょうか。同じ左回りの前哨戦、非常に重要になってくると思います。来年はしっかりと見ておきましょう。
展開としては、枠がよくて先団に無理なくついていけたのは大きかったと思います。ちょっと伸びあぐねるのかと思いましたが、前が相手からはきちんと伸びてきましたね。

2着のエスポワールシチーもかなりの健闘でしょう。BTの蘇りパターン(ウイポでいうところの鍋)はいつまで続くかわかりませんが、次かしわ記念ならまだ戦えるかな。

3着のワンダーアキュートも、良い意味でも悪い意味でも馬なりに走った感じ。底力のいる展開ならどこへでも顔を出してきそう。

セイクリムズンはコース取りがかなりよかった。一切のロスなく走れたのは大きいが、それでもこの着順というのは、やはりベストはもうちょっと短い距離なのかな。

シルクフォーチュンもこんなもん。速い流れとはいえ、ポツン最後方からではこれが限界と考えるべき。常にこういう競馬なので、流れが向けばっていう感じ。

アメリカンと散々ぱら書いてきたわけですが、結果論としましては、グレープブランデーの母母父がリボー系、また父マンハッタンカフェの母父もリボー系。エスポワールシチーの母父ブライアンズタイムがリボーの内包。ワンダーアキュートの母父がリボー系のプレザントタップと・・・改めてGⅠでの底力を見せていただきました。


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