アンタレスS2013予想
GI馬の所作

minom3
11期 予想歴23年

◎ハートビートソング
  3着/3人気

○ニホンピロアワーズ2着/2人
▲ホッコータルマエ1着/1人
△フレイムオブピース9着/5人
×ジョヴァンニ
×バーディバーディ


ニホンピロアワーズがJCD以来の出走。59キロという斤量での出走です。この馬をどう扱うのか、この馬がどう走るのかがポイントとなるレースと見ます。

ニホンピロアワーズはなかなか崩れないタイプ。過去に掲示板を外したのは初めてのGI挑戦となった2011年のJCDだけ。馬券圏内を外したのは、それと昨年の川崎記念とアンタレスSの計3回だけ。それ以外は、コースや相手に関係なく3着以内なのだ。ここも休み明けというファクターでも崩れるイメージはない。59キロという斤量については馬格があるので大丈夫とは思うが、やってみないとわからないというが本音だろう。(それでも、ここは信じるしかない。)ただ、59キロ背負わされる分、早め早めのレースなると予想。元々、好位からレースをするタイプなので早めに逃げ馬を捕まえにいき、あとは何とか粘り込めるかどうか・・・そんなレースをイメージするのではないでしょうか。

なので、ニホンピロアワーズより前にいる馬にとっては厳しい展開になるのではないでしょうか。前走で連勝が止まり気楽にいきたいジョヴァンニや、逃げ馬がいないということで逃げて勝ったバーディバーディを消したい。

そうすると、後ろから切れる脚を使える馬をマークする。ハートビートソング、ホッコータルマエ、フレイムオブピースあたり。ハートビートソングは前走は不発でしたが、中京から阪神に代わり見なおしたい。56キロも魅力だ。ホッコータルマエは着実に力をつけていると思う。ここはGI馬相手にどこまで通じるかの力試しだ。フレイムオブピースも上がり馬の勢いがある。前走よりも前目な中団くらいにつけられれば面白い。

本命をニホンピロアワーズにしてもいいのだが、それでは面白くないので、この馬を差せそうな馬としてハートビートソングを敢えて本命にしてみます。

 ◎ ハートビートソング
 ◯ ニホンピロアワーズ
 ▲ ホッコータルマエ
 △ フレイムオブピース

 ☓ バーディバーディ
 ☓ ジョヴァンニ

実は、ハートビートソングは長期休み明けを勝ったベテルギウスSで単勝でお世話になりました。ニホンピロアワーズもJCDで美味しくいただきました。馬券の当たり、ハズレって馬と自分自身の相性ってありませんか。だから、◎◯で確定じゃないかと思っています。ホッコータルマエはJCDの前に買わずに快勝(レパードS)、買ったら3着(みやこS)と相性がよくないんです。一応、上位2頭軸に馬連とオッズ次第で馬単も行きますと言っておきますが、実際には、本線中心になると思います。

以上


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アンタレスS2013回顧
貫禄の2着

minom3
11期 予想歴23年

次走狙い:ニホンピロアワーズ


ホッコータルマエは完全にニホンピロアワーズをロックオンした騎乗でしたね。ニホンピロアワーズはワタシの予想通り前目で早めに先頭に立つようなレースをしました。(ジョヴァンニやバーディバーディが控えたことで楽に先頭に立てたので、後ろの馬には出る幕はなかったですね。)それを4角では外からニホンピロアワーズに並びかけて、直線で先頭に立ち、その着差を維持しての入線はホッコータルマエも力をつけていますし、器用さ、レース巧者ぶりも身に着けてきたなと感じさせる内容でした。

ただ、ホッコータルマエは使い詰めで次への上澄みはないでしょう。それに引き換え、明らかに休み明けでキチンとレースをすることを目的としていた感のあるニホンピロアワーズは59キロであれだけ走れれば御の字でしょう。きっと、同斤でホッコータルマエと次で対戦したら負けないでしょう。ニホンピロアワーズのような安定して力を発揮するタイプが、徐々に頂点を上り詰めると、そう簡単には落ちないし、まだまだ、伸びる可能性もある。今後に期待と夢が膨らむレース振りだったと思います。


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