天皇賞(春)2013予想
一騎打ち&3着争い!

クライスト教授
10期 予想歴34年

◎フェノーメノ
  1着/2人気

○ゴールドシップ5着/1人
▲カポーティスター15着/9人
△デスペラード9着/5人
×アドマイヤラクティ
×ジャガーメイル


◎フェノーメノ【 58.0・戸 田・蛯 名 】
同馬に関する懸念材料として、初輸送競馬への不安と距離面の不安が挙げられるが、初輸送は厩舎の対処作業であり、当日の状態を見なければ分からないものであるからには“万全の状態で臨戦する”と判断する。
また、菊花賞ではなく秋天に挑戦したことで距離面の不安を唱える方もいるが、それならダービー・ジャパンC・日経賞において不安の兆候が見られたはずだが、私には長距離に対する適応力は十分にあるとしか見えなかったので距離に対する懸念も怖れるにあたらないと判断する。
私が同馬に対する最大の懸念材料は、鞍上が(勝負所で被せられたりして)他馬の不意打ちや早仕掛けに動揺して同馬の仕掛けを誤り、他馬と一緒にゴールドSの捲りに屈してしまうことである。
いずれにしても体調に問題さえ生じなければ同馬の自在性の高さが唯一ゴールドSに先着できる武器と推察できるからには蛯名くんの経験値にも期待して本命とする。
【意地を見せてくれ!】

○ゴールドシップ【 58.0・須貝尚・内田博 】
驚異のロングスパート力を誇る同馬が連対をはずすなどとても考えられないこと。ましてや鞍上が内田博であるからには技量はもとより能力で劣る他馬たちは蹴散らされて当然だろう。
ただし、同馬にも弱点はあり、それが阪神大賞典でも見られた残り800mから追い通しとなったエンジンの掛かりの遅さである。
たしかに先頭に並ぶことさえできれば同馬に負かせない馬はいないだろうが、ダービーのようにスパートが頂点に達する前にゴールに流れ込まれてしまう可能性は十分に考えられ、もちろん流れ込める馬は限られるが、それは◎のみと判断して今回は対抗とした。

▲カポーティスター【 58.0・矢 作・高 倉 】
少頭数で淡々と流れた阪神大賞典、頭数は揃っていても有力馬の型通りにレースが進んだ大阪杯などのトライアル戦を見るに、今年の天皇賞に近い(似た)形で展開したレースは日経賞であると判断。
その日経賞において積極的に位置取りを進めた同馬に妙味あると判断して単穴に抜擢。
【高倉くんの健闘を期待!】

△デスペラード【 58.0・安 達・浜 中 】
武豊から浜中への騎手変更は一見すると不安ありと思われるが、浜中も前走2400m戦で復活勝利したレッドDを降りて同馬へ騎乗するからには、却って同馬の好走する可能性は高まったと判断して複穴に抜擢。
【こちらも昨年リーディングの意地に期待!】

最終決断の消し馬
Xアドマイヤラクティ【 58.0・梅田智・岩田康 】
前走がハンデ戦で、同レース2着ジャガーMが海外帰りのトップハンデだったことからもレース実績のあるジャガーMも同じく伏兵対象となるのが問題点と推察。
また、前走が内田博鞍上だったからには、いくら岩田康でも「内田博より後ろの着順になる」と判断できるからには今回は掲示板までと判断して思い切って消し馬とした。
Xジャガーメイル【 58.0・ 堀 ・戸崎圭 】
上記に加え、同馬の好走はレッドカドーも好走対象に広がってしまうため消し馬とする。

※高倉や浜中がX馬たちに差されるのが一番不安。騎手技量なら妥当のことなので…(苦笑)


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