ヴィクトリアM2013予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴14年

◎ハナズゴール
  6着/2人気

○レインボーダリア12着/10人
▲マイネイサベル3着/5人
△ヴィルシーナ1着/1人


◎ハナズゴール
 前走の敗因をどう見るかですが、2回阪神5日の馬場はかなり早い外伸び馬場で、雨は降っていましたが、その影響が出たのは翌日からでした。
 レース後の陣営のコメントは「馬場が悪くてキレが削がれた」だの、「外を回された」だのとのたまっていましたが、サウンドオブハートもイチオクノホシも外を回していますから、正直何いってんだコイツ? と思っていました。
 この馬の戦績を見ればわかりますが、早い時計を持っていないんです。なので、高速馬場でキレ負けしたのが敗因だろうと見ていました。
 ジェンティルドンナやジョワドヴィーヴル相手に快勝したチューリップ賞のように、時計の掛かる馬場が向いているのだろう、と。
 土曜日を見ても、雨は降っていますが時計はあまり遅くなかったですから、ペース次第で1分32秒台の決着、スローペースなら32秒台の上がりを使えないと差せないのではないかと思います。
 よって、土曜日の時点では×ハナズゴールを考えていました。
 が、今朝のラジオNIKKEI第2を聞いていて、思わず「ほんまかいな」とエセ関西弁で突っ込んでしまいましたが、阪神牝馬特別の時、栗東滞在の期間を超過して急遽輸送をすることになったとか。そのせいで仕上がりは最悪だったと。
 本当だったら調教師には即刻廃業して欲しいんですが、ラジオで悪質なデマを飛ばしたら今後関係者に取材できなくなると思うので、やっぱり本当なのかなあ……。
 思い返すと、500万下と東京芝1400で勝った時は33秒の上がりを使っていますし、斤量52キロとはいえ高速決着だった札幌記念で4着と、高速馬場だからパフォーマンスを落とすとは言い切れない。特に札幌記念の勝ちタイム1:58.7は史上2位の高速時計で、1位の2008年がコンゴウリキシオーがハイペースを演出したことを考えると、昨年の札幌記念は札幌競馬の歴史上最速の馬場だったと言って過言ではないと思います。
 リゲルSで本命にして以来、ずっと買い続けている馬。
 順調にクラシックを使えていれば、ジェンティルドンナは3冠馬になっていなかったとすら思っています。
 初志貫徹で、◎ハナズゴール。

○レインボーダリア
 いつも人気がない馬ですね。
 雨中の泥んこ馬場でのGI勝ちということで、余り評価されていない感じでしょうか。
 しかし、エリザベス女王杯の前哨戦、昨年の府中牝馬Sでは32.9という上がりを使っていて、キレ味はメンバー中随一かと。
 新潟だともっと早い上がりを使っている馬は他にもいますが、まあ新潟は特殊なので、アテにならないでしょう。
 休み明けに牡馬相手のマイラーズCを選択して小差の7着、前哨戦としては申し分ないところだったと思います。
 間違いなく昨年より遥かにパワーアップした状態。
 この低評価に逆らって欲しい。

▲マイネイサベル
 昨年は先行する競馬を続けていましたが、どうにも善戦止まりという結果が続いていました。
 府中牝馬Sから差す競馬に戻して、高いレベルで安定するようになりました。
 馬場も距離もこの馬にとっては最悪だったと思われるエリザベス女王杯でも7着と善戦。
 前走は大幅馬体増にも関わらず、斤量2キロ差でイン突きが決まったオールザットジャズ相手に差のない競馬。
 この馬も昨年より明らかにパワーアップしていて、血統的にも実績的にもGI馬になれるとしたらここだけでしょう。

△ヴィルシーナ
 ペースが早くなりそうにないメンバーですから、昨年のホエールキャプチャ、ドナウブルーのように、ある程度前に付けられる馬が有利でしょう。
 先行して上がり33秒台でまとめられる馬なので、まあ崩れないかと。といって勝つイメージは湧かないですが。。
 前走の内容はまあ可もなく不可もなくというところでしょうか、ただ54キロだったことを考えればもう少し抵抗して欲しかったというのは正直な感想。


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