宝塚記念2013予想
宝塚記念 3強の戦い。

軍神マルス
08期 予想歴15年

◎フェノーメノ
  4着/3人気

○ジェンティルドンナ3着/1人
▲ゴールドシップ1着/2人
△トーセンラー5着/4人


★傾向分析★
2008年 タイム 2'15"3 (重) 1FAve=12.30 3FAve=36.90
テン35.5-中盤62.5(3F換算37.50)-上がり37.3 『前傾・中弛み』
1着エイシンデピュティ・・・フレンチデピュティ×Woodman=ヴァイスリージェント×ミスプロ 〔5-g〕 1-1
2着メイショウサムソン・・・オペラハウス×ダンシングブレーヴ=サドラーズウェルズ×リファール 〔3-l〕 7-4
3着インティライミ・・・スペシャルウィーク×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔19〕 3-4

2009年 タイム 2'11"3 (良) 1FAve=11.94 3FAve=35.81
テン34.7-中盤61.4(3F換算36.84)-上がり35.2 『前傾・中弛み』
1着ドリームジャーニー・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 10-10
2着サクラメガワンダー・・・グラスワンダー×サンデーサイレンス=ロベルト×サンデーサイレンス 〔13-c〕 5-1
3着ディープスカイ・・・アグネスタキオン×Chief's Crown=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔23-b〕 8-6

2010年 タイム 2'13"0 (稍重) 1FAve=12.09 3FAve=36.27
テン34.8-中盤61.7(3F換算37.02)-上がり36.5 『前傾・中弛み』
1着ナカヤマフェスタ・・・ステイゴールド×タイトスポット=サンデーサイレンス×リボー 〔3-h〕 8-6
2着ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 5-4
3着アーネストリー・・・グラスワンダー×トニービン=ロベルト×グレイソヴリン 〔3-n〕 2-2

2011年 タイム 2'10"1 (良) 1FAve=11.83 3FAve=35.48
テン33.6-中盤61.3(3F換算36.78)-上がり35.2 『前傾・中弛み』
1着アーネストリー・・・グラスワンダー×トニービン=ロベルト×グレイソヴリン 〔3-n〕 2-2
2着ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 12-11
3着エイシンフラッシュ・・・King's Best×Platini=キングマンボ×ハンプトン 〔8-a〕 8-8

2012年 タイム 2’10”9 (良) 1FAve=11.90 3FAve=35.70
テン34.3-中盤61.3(3F換算36.78)-上がり35.3 『前傾・中弛み』
1着オルフェーヴル・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔8-c〕 12-12
2着ルーラーシップ・・・キングカメハメハ×トニービン=キングマンボ×グレイソヴリン 〔8-f〕 6-3
3着ショウナンマイティ・・・マンハッタンカフェ×Storm Cat=サンデーサイレンス×ストームバード 〔4-k〕 16-14

 流れは、テン-上がりのラップ差から『前傾』になりやすく、持続型の流れになりやすい。過去5年に関しては、『中弛み』の流れも複合していて、そのため前につけての好走が多く、4コーナー5番手以内に位置して先行して押し切るようなタイプが向くように思います。また近年、良馬場で行われた年は09年と11年と12年、稍重が07年と10年、重馬場が08年と梅雨時期のレースという点にも注意が必要で、馬場が悪化するに従い、4コーナー5番手以内の好走馬が好走しやすい傾向はより顕著になると思います。

 血統の傾向は、欧州スタミナ型の血統の好走が多く、大系統ノーザンダンサー系(=ニジンスキー系、ヴァイスリージェント系、サドラーズウェルズ系、リファール系など)が特に強いように感じます。またグラスワンダー産駒の好走も多く、ロベルト系も欧州型の要素の強い系統であり、欧州スタミナ型は重要なポイントと思います。
 サンデーサイレンス系は、スタミナ型のサンデーサイレンス系(=特にステイゴールド産駒、スペシャルウィーク産駒など)、または欧州型スタミナ型血統×母父サンデーサイレンス配合馬が要注意です。

 牝系の傾向は、No.〔3〕〔5〕〔7〕〔8〕が好走が多い傾向。
No.〔3〕の牝系は、中距離実績のあるスピードの裏付けがある先行タイプの馬が狙い目。
No.〔5〕の牝系は、特に分枝記号gの好走が多く、近走好走しているのに人気がない時が要注意(=04年2着シルクフェイマス、05年1着スイープトウショウ、08年エイシンデピュティなど)。
No.〔7〕の牝系は、阪神コースでの好走が多く、コース適性が向いているためと思われます。
No.〔8〕の牝系は、上位人気でしっかり好走。天皇賞春からのステップでの好走が多い。
分枝記号では、b、c、g、l記号が複数好走馬を出しています。

 距離適性は、東京芝2400m好走馬や中山芝2500m、京都芝3200m好走馬の成績が良いので、かなりのスタミナが問われるものと考えます。

 ステップの傾向は、前走3着内好走馬がそのまま勢い持続して強く、特に天皇賞春好走馬がよく好走しています。
 以前は金鯱賞好走馬の好走が多かったが、12年より金鯱賞の代わりに鳴尾記念が入れ替わり、そのため鳴尾記念好走馬にも注目。
 前走凡走馬でも狙えるのは、天皇賞春からのステップ馬。それでも天皇賞春上位人気馬でないと厳しい傾向。

★予想★
宝塚記念のポイントは、
①持続型の流れになりやすく、4コーナー5番手以内の好走が多い。
②欧州スタミナ型血統の好走が多い。
③スタミナ型サンデーサイレンス系は合う。
④東京芝2400mや中山芝2500m、京都芝3200mなど長距離のスタミナが必要。
⑤前走好走馬(=特に天皇賞春、鳴尾記念好走馬)が中心。勢いと余力がポイント。
⑥前走凡走馬で反撃が可能なのは天皇賞春からのステップ馬。天皇賞春上位人気馬で敗因がはっきりしている馬は反撃が可能。

◎フェノーメノ・・・ステイゴールド×Danehill=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔11-d〕
 前走天皇賞春1着(=京都芝3200m)。阪神芝コースは初で、芝2200m戦は(1-0-0-0)。前走天皇賞春では、先行して早めに仕掛けて後続を封じる強い内容で、本格化の様相。天皇賞春好走馬は宝塚記念でも好走が多く、また宝塚記念は天皇賞秋ともつながりがあるレースで、本馬は12年天皇賞秋2着馬。また東京芝2400mでも(1-1-0-1)で12年ダービー好走歴があり、中山芝2500mの13年日経賞1着好走歴とこのレースで必要な長距離のスタミナは備えているのは証明済み。血統的にもスタミナ型サンデーサイレンス系で適性は合うし、脚質的にも4コーナー5番手以内に位置しそうな先行馬でもあり、好走の可能性が最も高い馬と考えて堅軸と考えて、好走に期待して評価する。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父Danehillはダンチヒ系で、優れたスピードに加え、中長距離でも勝負できるスタミナと底力を備えている。本格化すると連勝街道を走り、一気に登り詰める爆発力と勢いを持つ。ハイペースでもバテないスピード能力が売りで、マイラーは下手に溜めるよりも突っ走らせたほうが強い内容を見せ、高速決着にも強い。弱点は揉まれた時の脆さと、勢いが止まるとしぼんでしまうこと。不調期に入った馬は嫌う方が良い。近走の好走の勢いから、母父の特性が活かせる点と、今回上位人気だがそれでも他に人気馬もいることにてステイゴールド産駒の特性が活かせると考えて好走に期待する。
 No.〔11〕の牝系は、3歳春から秋にかけて成長し、古馬でもう一段階成長する。東京や京都などののびのび加速できるコースに強い牝系。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持ち、特にトライアルレースなど前哨戦快勝→GⅠは必殺のローテーションとなる。この分枝記号特性からも、次走の好走にも期待する。

○ジェンティルドンナ・・・ディープインパクト×Bertolini=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔16-f〕
 前走ドバイSC2着(=ドバイ芝2410m)。阪神芝コースは(3-0-0-1)、芝2200m戦は初。前走ドバイSC2着から約3か月の休み明けとなるが、休み明けは(1-1-0-0)と好走も多く、叩き良化型の馬ではあるが好走は可能と考える。差しに位置取ることは多いが、少頭数にてそれほど後方に待機しないと思われ、フェノーメノを前に、ゴールドシップを後ろに見ながらの展開になると思われ、本馬の動き次第で結果が決まると思われる。瞬発力の末脚勝負が最も得意な馬にて、緩い流れになればより好走の可能性は上がると思われるが、締まった流れでも大崩れはないと考えて対抗評価に。12年オークス1着・12年JC1着と東京芝2400m好走歴はあり、スタミナを備えていることは証明済みだし、前走2着と好走している点も期待できると考えて評価する。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。母父Bertoliniはダンチヒ系で、仕上がりの早い短距離・マイラー血統だが、底力に欠ける。2歳の新馬から走り、3歳前半までは芝の重賞でも無視できないが、あくまでも穴狙いが正解。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

▲ゴールドシップ・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-h〕
 前走天皇賞春5着(=京都芝3200m:0.2秒差)。阪神芝コースは(2-1-0-0)、芝2200m戦は初。前走天皇賞春5着は、後方に位置して早めに捲って動いたが差し届かずの内容。中山芝2500mは12年有馬記念1着好走歴があり、小回り芝コースを捲りでの好走が多い馬にて、京都芝→阪神芝コース変わりもプラス要因と思われ、また不発もあるが嵌れば強い競馬をするのが本馬の特徴。天皇賞春1番人気馬でもあり、反撃は可能と考えて好走に期待して評価するが、先行できない点はやはり割引は必要と考えて3番手評価とする。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する成長力があり、また叩き良化型のステイヤー特性がある。そのため距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。


今回3強はそれぞれ持ち味を発揮すれば、あっさり決まると思うが、次点として考えるならトーセンラー。

△トーセンラー・・・ディープインパクト×Lycius=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔17-b〕
 前走天皇賞春2着(=京都芝3200m:0.2秒差)。阪神芝コースは(0-0-2-0)、芝2200m戦は(1-1-0-1)。前走天皇賞春は、フェノーメノ同様に早めに仕掛けての好走で、近走内容からも本格化の様相。天皇賞春好走馬にて、宝塚記念でも好走は可能と考える。11年セントライト記念2着・13年京都記念1着と芝2200mは重賞好走歴があり得意としている距離で、また11年菊花賞3着や13年天皇賞2着と芝3000m以上の距離を好走できるスタミナも備えていて好走も十分ありうると考えるが、ただし3強とは能力的に比較してやや劣る点は否めなく、展開の助けがなければ逆転は難しいと考えて、連下候補と考える。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Lyciusはミスプロ系だが、母系のリファールやハイハットなど底力とやや不器用さを秘めた血統が入り、他のミスプロ系ほどの軽さがない。だがやはりミスプロ系であることに変わりなく、短距離~中距離までが守備範囲で、仕上がりも遅くはない。芝は時計のかかる馬場に向き、平坦コースならなお良い。ダートなら力の要る馬場もこなす。
 No.〔17〕の牝系は、好調期に連続好走しやすい特性を秘めた短距離~マイル向きの牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。


tipmonaとは?

宝塚記念2013回顧
宝塚記念 余力と勢い、先行力が必要なレース。

軍神マルス
08期 予想歴15年

次走狙い:ゴールドシップ
次走狙い:ジェンティルドンナ


2013年 タイム 2’13”2 (良) 1FAve=12.11 3FAve=36.33

ラップ
①12.7-②11.0-③11.0-④11.9-⑤11.9-⑥12.0-⑦12.3-⑧12.4-⑨12.7-⑩12.7-⑪12.6
1FAveとの誤差
①+0.6 ②-1.1 ③-1.1 ④-0.2 ⑤-0.2 ⑥+0.1 ⑦+0.2 ⑧+0.3 ⑨+0.6 ⑩+0.6 ⑪+0.5
テン34.7-中盤60.5(3F換算36.30)-上がり38.0 『前傾』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎

1着ゴールドシップ・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー 〔16-h〕 3-4
2着ダノンバラード・・・ディープインパクト×Unbridled=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔12-c〕 2-2
3着ジェンティルドンナ・・・ディープインパクト×Bertolini=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔16-f〕 3-3
4着フェノーメノ・・・ステイゴールド×Danehill=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔11-d〕 5-4
5着トーセンラー・・・ディープインパクト×Lycius=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔17-b〕 5-6

流れは、テン-上がりのラップ差と中盤の締まりから『前傾』の流れ。展開的には、追込が最も恵まれ、次いで差し、逃げ・先行には厳しい流れと考える。

1着ゴールドシップは、前走天皇賞春5着(=京都芝3200m:0.2秒差)からの好走。阪神芝コースは(2-1-0-0)、芝2200m戦は初でした。前走天皇賞春5着は、後方に位置して早めに捲って動いたが差し届かずの内容。中山芝2500mは12年有馬記念1着好走歴があり、中山芝2500m好走歴があることは宝塚記念ではコース適性があるというプラス要因になる。小回り芝コースを捲りでの好走が多い馬にて、京都芝→阪神芝コース変わりもプラス要因と思われ、また不発もあるが嵌れば強い競馬をするのが本馬の特徴。天皇賞春1番人気馬でもあり、反撃は可能と考えて好走に期待して評価し、結果1着好走。しかし近走が後ろからの捲り差しでの好走が多く、今回も後ろに位置して捲ると考え、先行できないと想定してしまったが、今回は前走の轍を踏んで積極策の先行にて好走。前走よりも一気に1000m距離短縮となることで、ステイヤータイプの本馬がスタミナを活かしてテンから積極的に展開することを想像しなかったのは反省したい。毎回今回のような競馬が出来れば、安定度も増すと思うのだが、能力はやはり高い馬にてスタミナをうまく活かせる展開なら、今後も好走の可能性は高いと考えて、活躍にも期待したい。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統だが、2歳~3歳時にも第1次の成長段階がある。叩き良化型で、中長距離での好走が多い。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳秋以降に本格化する成長力があり、また叩き良化型のステイヤー特性がある。そのため距離延長で本領発揮のタイプが多い牝系。分枝記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。

2着ダノンバラードは、前走鳴尾記念3着(=阪神芝2000m:0.2秒差)からの好走。阪神芝コースは(1-0-1-0)、芝2200m戦は(1-0-0-0)でした。宝塚記念では、前走鳴尾記念好走馬の好走が12年3着ショウナンマイティに続き、本馬が鳴尾記念3着から好走し、2年連続しての好走馬を輩出にて相性は良いレースと再確認(=鳴尾記念は12年より12月→6月に施行が変わった)。また本馬は芝2200mの重賞を13年AJCC1着(=中山芝2200m)好走歴があり、やはり芝2200m重賞好走歴には注目すべきと反省する。その上で、近走好調な馬(=特に鳴尾記念3着以内好走馬)or前走天皇賞春出走馬に注目したい。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Unbridledはミスプロ系で、芝・ダート兼用の中距離血統。ミスプロ系の中では我慢強さがあり、揉まれる展開になってもレースを投げるようなことはしない。芝に限れば直線まで溜めていると爆発的な脚を使うが、その分展開に左右され不発に終わることもあるが、強気に勝負したい血統。ダートなら先行しても差しても安定性はある。古馬になっても力の衰えは少ない。
 No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいるが、3歳秋から古馬にかけて本格化する馬が多い牝系。また高齢でも衰えが少なくタフな馬が多い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

3着ジェンティルドンナは、前走ドバイSC2着(=ドバイ芝2410m)からの好走。阪神芝コースは(3-0-0-1)、芝2200m戦は初でした。前走ドバイSC2着から約3か月の休み明けでしたが、休み明けは(1-1-0-0)と好走も多く、叩き良化型の馬ではあるが好走は可能と考え、結果3着好走。瞬発力の末脚勝負が最も得意な馬にて、緩い流れになればより好走の可能性は上がると思われるが、締まった流れでも大崩れはないと考えて、やはり好走。能力の高さは証明したと考える。今回は瞬発力勝負というよりもスタミナを活かした末脚の持続力勝負といった内容から、天皇賞秋やJCに向けてはやはり注目したい馬と考え、今後の活躍に期待する。12年オークス1着・12年JC1着と東京芝2400m好走歴があり、東京芝2400mはスタミナのいるコースにて、阪神芝2200mで必要なスタミナを備えている裏付けになるようで、この点も来年以降に活かしたい傾向と考える。また海外GⅠからのローテーションは、好走馬ならあまり割り引く必要はなく(=12年2着ルーラーシップは、前走クイーンエリザベスⅡ世C1着からの好走)、期待値の高いステップと考える。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Bertoliniはダンチヒ系で、仕上がりの早い短距離・マイラー血統だが、底力に欠ける。2歳の新馬から走り、3歳前半までは芝の重賞でも無視できないが、あくまでも穴狙いが正解。
 No.〔16〕の牝系は、早い時期から走るのだが3歳春以降に成長を始め、距離が延びて本領発揮が多いステイヤー特性を持つ牝系。叩き良化型も多い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変が少ないタイプ。前走好走だと調子は維持と考えて好走が期待できる。また不器用だが、決め手鋭く瞬発力勝負に強い特性がある。

4着フェノーメノは、前走天皇賞春1着(=京都芝3200m)からの好走。阪神芝コースは初で、芝2200m戦は(1-0-0-0)でした。前走天皇賞春では、先行して早めに仕掛けて後続を封じる強い内容で、本格化の様相。天皇賞春好走馬は宝塚記念でも好走が多く、また宝塚記念は天皇賞秋ともつながりがあるレースで、本馬は12年天皇賞秋2着馬。また東京芝2400mでも(1-1-0-1)で12年ダービー好走歴があり、中山芝2500mの13年日経賞1着好走歴とこのレースで必要な長距離のスタミナは備えているのは証明済み。血統的にもスタミナ型サンデーサイレンス系で適性は合うし、脚質的にも4コーナー5番手以内に位置しそうな先行馬でもあり、好走の可能性が最も高い馬と考えて堅軸と考えて、好走に期待して評価したが、結果4着。天皇賞春1着馬は、宝塚記念では近年苦戦することが多く、これは芝3200mの長距離の天皇賞春を好走することで余力がなくなると考えるのが正解か?適性的に条件をすべてクリアしていた馬と思うだけに、好走必至と思ったが僅差だが4着だったということを考えると、理由としては妥当と思われる。今回は状態面での敗北と考えると、間隔を開いて疲れを取った後はまた好走に期待したいと思います。
 ステイゴールド産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏~秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性は、ステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。断然人気よりも穴で狙いたいタイプで、人気馬よりもその人気馬をマークする立場の方が好走しやすい。母父Danehillはダンチヒ系で、優れたスピードに加え、中長距離でも勝負できるスタミナと底力を備えている。本格化すると連勝街道を走り、一気に登り詰める爆発力と勢いを持つ。ハイペースでもバテないスピード能力が売りで、マイラーは下手に溜めるよりも突っ走らせたほうが強い内容を見せ、高速決着にも強い。弱点は揉まれた時の脆さと、勢いが止まるとしぼんでしまうこと。不調期に入った馬は嫌う方が良い。近走の好走の勢いから、母父の特性が活かせる点と、今回上位人気だがそれでも他に人気馬もいることにてステイゴールド産駒の特性が活かせると考えて好走に期待する。
 No.〔11〕の牝系は、3歳春から秋にかけて成長し、古馬でもう一段階成長する。東京や京都などののびのび加速できるコースに強い牝系。分枝記号dは、精神的にタフなタイプが多く、遠征や重馬場は苦にしない。また前走好走だと次走でも好走しやすい特性も持ち、特にトライアルレースなど前哨戦快勝→GⅠは必殺のローテーションとなる。

5着トーセンラーは、前走天皇賞春2着(=京都芝3200m:0.2秒差)でした。阪神芝コースは(0-0-2-0)、芝2200m戦は(1-1-0-1)でした。前走天皇賞春は、フェノーメノ同様に早めに仕掛けての好走で、近走内容からも本格化の様相。天皇賞春好走馬にて、宝塚記念でも好走は可能と考え期待し、結果5着。11年セントライト記念2着・13年京都記念1着と芝2200mは重賞好走歴があり得意としている距離で、また11年菊花賞3着や13年天皇賞2着と芝3000m以上の距離を好走できるスタミナも備えていた馬でした。フェノーメノが4着、本馬が5着と天皇賞春好走馬が今回は苦戦した結果だったが、それでも上位好走はしているし、やはり天皇賞春好走馬は連下候補として向いていると考える。
 ディープインパクト産駒はサンデーサイレンス系で、広いコースで加速をつけながら全開になる末脚が武器で、スローで脚を溜めてキレキレの瞬発力を繰り出す。一瞬でトップスピードに乗れるタイプと点火に時間がかかるタイプがいて、前者は馬体重が軽い馬、後者は馬体重の重い馬が多い。それから母系がスピード型だと一瞬の反応が速く、母系がスタミナ型だとトップスピードに乗るまで時間を要する。また道中が速いペースだと脚をなし崩しに使わされて末脚が鈍るので、距離短縮の速い流れの時には過信禁物。逆に距離延長で緩い流れとなるときには狙い目。スローでしか好走歴のない馬の距離短縮時は、疑って掛かる方が良い。ゆったりローテーションに強く、間隔が詰まるのも良くない。母父Lyciusはミスプロ系だが、母系のリファールやハイハットなど底力とやや不器用さを秘めた血統が入り、他のミスプロ系ほどの軽さがない。だがやはりミスプロ系であることに変わりなく、短距離~中距離までが守備範囲で、仕上がりも遅くはない。芝は時計のかかる馬場に向き、平坦コースならなお良い。ダートなら力の要る馬場もこなす。
 No.〔17〕の牝系は、好調期に連続好走しやすい特性を秘めた短距離~マイル向きの牝系。分枝記号bは、鮮度と勢いが好走に重要なポイント。重賞初挑戦など鮮度の高い時は好走率高し。決め手には欠けるが自在性があり、格上げ戦に強い。

宝塚記念のポイントは、
①『前傾』の流れが基本。持続型の流れになりやすく、4コーナー5番手以内の好走が多い。
②欧州スタミナ型血統の好走が多い。
③スタミナ型サンデーサイレンス系は合う。
④東京芝2400mや中山芝2500m、京都芝3200mなど長距離のスタミナはポイント。
⑤芝2200m重賞好走歴のある馬にも注意。
⑥前走好走馬(=特に天皇賞春、鳴尾記念好走馬)が中心。勢いと余力がポイント。ただし天皇賞春好走馬は疲れがあるため、やや割引は必要。
⑦前走凡走馬で反撃が可能なのは天皇賞春からのステップ馬。天皇賞春上位人気馬で敗因がはっきりしている馬は反撃が可能。
⑧前走海外GⅠ好走馬は、やや間隔が開いても好走可能。能力が高いので、侮るべからず。


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