福島牝馬S2008予想

くぼっき~
08期 予想歴15年

◎トウカイオスカー
  6着/8人気

○ザレマ3着/1人
▲ヤマニンメルベイユ4着/2人
×ダンスオールナイト
×マイネカンナ


馬場状態がよく分からないが・・・。ここ3年の同レースを振り返ると、昨年は前半1000m58秒のハイペース、2年前が59.7秒の平均ペース、3年前が63秒のスローだった。
2・3年前には4コーナー3番手以内にいた2頭のワンツー。ハイペースの昨年でも4コーナー3番手以内の2頭が2・3着に粘っている。
直線の短い小回りコースだけに、4コーナーで良い位置取りにつけ、スムーズに直線に向いてくる馬が良さそうだ。今回はメンバー的にもハイペースにはならなそうで、なおさら先行有利だろう。

そう考えるとヤマニンメルベイユに本命を打ちたくなるが、56kgの斤量が気がかり。この馬自信、昨年のこのレース(3着)は54kg、前走の中山牝馬Sでは53kgだった。56kgの斤量を背負うのは今回が初めてで、これまでは軽ハンデでの好走が目立つだけに今回は重い印は打ち辛い。

そこで本命はトウカイオスカー。
ノドの手術による5ヶ月の休み明けとなるが、1週前には余裕の手応えで半マイル50秒を切る好時計をマーク。入念に乗り込んでおり、初戦から力を出し切れる仕上がりだろう。前走はスタートで大きく出遅れたため大敗は仕方が無いが、その前には牡馬相手に1000万・1600万を連勝しており、牝馬限定戦のここなら力は見劣りしない。出遅れなければ間違いなく好勝負!!

2番手はザレマ。
こちらも休み明けとなるが、きっちり乗り込んでおり仕上がりに関しては心配は無い。大型馬だけに、今の荒れた馬場も苦にしないだろう。ただ、皐月賞でも人気薄を2着に持ってきて絶好調の鞍上だが、重賞で人気を背負うと微妙なだけに2番手評価。

3番手は前述のヤマニンメルベイユ。
斤量さえこなせば勝ち負けも十分ある。

以下、充実著しいピースオブラヴ、そろそろ復調してきそうなタイキマドレーヌ、追い込みがあるならニシノナースコール、が押さえ。


ダンスオールナイトは確かに末脚は魅力だが、追い込み一辺倒なだけに小回りの福島はマイナス。いかにも東京向きの馬だろう。鞍上もまだ重賞では荷が重いと思う。

マイネカンナは前走の中山牝馬S(2着)は軽ハンデの51kgでのもの。今回は54kgを背負うのに加え、陣営が今回も直線に懸ける競馬をすると明言しているだけに危険。


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