ジャパンカップ2013予想
ジャパンカップ 予想

カピバラ
13期 予想歴3年

◎ゴールドシップ
  15着/2人気

○ルルーシュ6着/6人
▲ジェンティルドンナ1着/1人
△アドマイヤラクティ4着/4人


追記:馬場を見て
時計レベルは早いも、内の有利は昨年ほど大きくない模様。

シルポートのコラムを書いていたら2000文字を越えたり、進撃のジャパンカップなどを楽しんでいたりして予想アップが大幅に遅れました。
(シルポートのコラムは今も読めますが、読み直したのを後日投稿します。そのときは注目お願いします!)
予想開始は23日の22時半。


・ステップレース見解

京都大賞典
内有利な馬場。テンの緩い6Fスパート戦。
ヒットザターゲットは内外有利。
アンコイルドは内外有利。
アドマイヤラクティは内外有利も少し前後不利。
ゴールドシップは前後かなり不利。内外不利。
ヴィルシーナは前後不利。
インを回った馬が1・2・4着の流れで無茶苦茶な競馬をして外を回ったゴールドシップの走りは度外視可能。

天皇賞(秋)
内外フラットな馬場。テンかなり早い前傾ラップ。
ジェンティルドンナは前後不利。
エイシンフラッシュは少し内外有利。
アンコイルドは少し前後不利。
ナカヤマナイトは少し内外有利。
ヒットザターゲットは少し内外不利。
後続は前後有利も、ギクシャクしたロングスパートとなっている様子。

アルゼンチン共和国杯
少し内有利な馬場。少し緩急ある流れからのロングスパート戦。
アドマイヤラクティは内外不利
ルルーシュは内外有利。
ホッコーヴレーヴは少し内外不利。


・各馬評

ジェンティルドンナ
ムーア騎手ということでおそらく差しありきの競馬。秋天では前後不利の中粘ったと言えるも、例年のレベルだと掲示板に何とか乗るくらいの指数です。ですが、ハイペースを追走すれば次走以降もパフォーマンス上昇に繋がるというのは有名な話。額面の適性が抜群のこの舞台で崩れるのは考え難いです。

ゴールドシップ
高速馬場だと好走範囲が狭まる恐れがありますが、緩んだ地点で押し上げていけばパフォーマンスは戻ってくると読みます。前走の敗戦から控えての捲くり戦法に戻すのは確実で、展開次第では頭まであるのではないでしょうか。

エイシンフラッシュ
勝利したレースは、L2Fで最速ラップを刻んだと思われるもの。スローでも仕掛けが早くなりやすいジャパンカップは向かないのでは。キレ以外にも、底力、先行力、持続力にそこそこ良さがあるので、地力の高さで上位に来る可能性はありますが。

アドマイヤラクティ
アルゼンチン共和国杯では内外不利の中好走。京都大賞典は少し恵まれての4着。目黒記念では追走に少し脚を使ってパフォーマンスを落としました。距離短縮は良くなさそうですが、スローからの持続力勝負なら浮上があっても。ゴールドシップには先着していますが、力差はかなりのものがあると考えます。

アンコイルド
ここ4戦好走。4走前~2走前は展開利が有ったものの、前走は少し不利な流れの中4着。緩急があるとパフォーマンスを落としそうな気はしますが、成長を買って評価するのもアリ。

デニムアンドルビー
エリ女では緩んだ地点で馬群に突っ込み、秋華賞では追走力が問われる中で無理やり押し上げる競馬。敗因が明確なだけに、前進があっても。

ルルーシュ
アルゼンチン共和国杯では内外有利で3着。少し緩急のある流れは、やはり向かないようです。テンの上り坂が無くなった今回は位置を取るのにスピードが問われそうですが、緩急の小さくなりそうなメンバー構成はプラス。前後の利が大きくなれば。

ヴィルシーナ
大魔神のコメントとしては、「逃げずに5番手以内」らしいです。こちらもルルーシュ同様、前後の利が大きくなれば見せ場が有っても。

ヒットザターゲット
京都大賞典、秋天の走りから期待薄。ラチを頼れない外枠もマイナスで、消しが妥当。

ナカヤマナイト
秋天は特に不利の無い中6着。前進があるとは思えません。


・予想
正直、ゴールドシップは皆さんに指摘されるほど悪くないんじゃないかと思います。
ジョシュアツリー、ヴィルシーナ辺りが行くとしても、ペースが緩むのは確実で、そこで押し上げていけばゴールドシップパターンになると考えています。

対してジェンティルドンナは乗り代わりで控えるのは確実。
前走の厳しい経験を経てパフォーマンスを上げる可能性は低くないのですが、先行策に慣れてしまっていれば今回はかかってしまいそうです。
ギクシャクしたレース運びの中、ゴールドシップパターンになれば、2~5着に追い込んで届かず、となるのではないでしょうか。

イレギュラーな想定ではありますが、乗り代わりが裏目に出るシーンは考えておきたいですね。

そしてもう一つ考えておきたいのが、ゴールドシップはどの程度パフォーマンスを下げるのかということ。
宝塚記念では自分の土俵で圧勝しましたが、今回は馬場の利が無く、勝ったとしてもジェンティルドンナとの差は小さくなるはずです。
漁夫の利で頭を取れそうな馬に注意したいですね。


最終結論

本命、狙い目は置かず。

上位評価は、ゴールドシップ。
ペースの隙を突かないことには勝負になりませんが、今現在の馬連のオッズはジェンティルドンナからのオッズと比べて2倍以上付きます。それなりの確率でイレギュラーな流れになると見ているので、こちらを上に取ります。

以下は、
▲ルルーシュ
テンさえスムーズなら中盤以降は持続力と底力でこなす。
△ジェンティルドンナ
△アドマイヤラクティ
スローからの持続力勝負なら浮上。

ジェンティルドンナがパフォーマンスを落とす可能性を追求して、2着にルルーシュ、ラクティが入る馬券を狙おうかと思っています。
ルルーシュは道中上手く待機すれば1着まで狙えると思っているので、オッズ次第では馬単ルルーシュ→シップとか買います。

・裏話
ジェンティルドンナパターンも考えてはみたのですが、どうもオッズ以上の魅力がありません。
そのパターンならエイシンフラッシュも好走しそうなので、妙味を考えてゴールドシップの方に絞りました。


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ジャパンカップ2013回顧
追記:ゴールドシップの敗因を数字から探る

カピバラ
13期 予想歴3年

次走狙い:ゴールドシップ
次走危険:デニムアンドルビー


追記
ジャパンカップの時、ゴールドシップの精神面は万全では無かったかもしれません。
それが大敗に結びついた可能性も低くは無いでしょう。

しかし、もう一つ考え方があります。
それは、酷い競馬を強いたことで、走る気を無くしてしまったかもしれないということ。
ジャパンカップでは前半をユルユルのペースで追走させ、後半では無謀なペースアップをさせました。
ゴールドシップの気分を損ねた可能性が十分にあると言えるのではないでしょうか。

「精神面のせいで結果が出なかった」ということを証明したところで、騎乗面のマイナスや展開面のマイナスが響いていないとは言い切れないのです。

条件の好転は、精神面にも良い影響を与える可能性が有ると思いますが、有馬記念ではどのような走りを見せてくれるでしょうか。





先日のジャパンカップでは、2番人気のゴールドシップが大敗してしまいました。
精神面を主な敗因とするコメントが見受けられましたが、私は「極めて非効率なラップを踏んだこと」が一番の敗因と見ています。
早速、ゴールドシップの刻んだラップタイムを見てみましょう。

14.1-12.2-13.1-12.7-12.4-12.4-12.3-12.4-11.2-11.4-11.4-11.9
(※「Mahmoud計測RL」を参考にしました)

目に付いた点から指摘すると、残り800m~600m区間での「11.2」は早すぎですね。
ヒットザターゲットの捲くりを起点に馬群全体のペースが上がったこの地点で、位置を押し上げるのは物理的にほぼ不可能でした。

それに加えてここはコーナー。
パトロールビデオを見ると、少なく見積もってもゴールドシップは内から4m分は外を回っていますから、『外を回る馬のロス』の公式※に当てはめると、ロスは約5m生じています。

※『外を回る馬のロス』の公式
半円を通過する回数×内外の距離の差×3.14
残り800m~600m区間は半円の約5分の2に当たるので、「半円を通過する回数」=「5分の2(=0.4)」。
0.4×4m×3.14=5.024m

つまりゴールドシップは205mを11.2秒で走ったことになります。
秒速にすると約18.3m/s。
200mなら約10.9秒で走れる計算になります。

いくら持続力の優れたゴールドシップといえど、残り4F~3F区間でこんな無理をすれば、上がりで失速してしまうのは当然のことと言えるでしょう。



そして、レース後半で無理をしなければならなかった原因は、レース前半にあります。

ゴールドシップのテン3Fは39.4秒。
2400mを2分26.1秒で走るには、残り1800mを1分46.7秒で走らなければなりません。
ゴールドシップのテン4Fは52.1秒。
2400mを2分26.1秒で走るには、残り1600mを1分34.0秒で走らなければなりません。

乗り切ることが不可能では無いタイムにも見えますが、ゴールドシップがテン4Fを通過した後で効率的なラップを刻んでいけば、全体のペースも中盤から上がってしまい、決着タ
イムも早くなってしまいます。
つまり、テン3F~4Fで楽をした時点で、ゴールドシップの勝ち目はほとんど有りませんでした。


前走の京都大賞典から、内田騎手や陣営は後方の位置取りにこだわり過ぎたのかもしれません。
テン1F~2Fをゆったり入るのはゴールドシップのスタイルの一部と言えますが、その後の3F目~4F目もゆったりとしていたのは明らかに内田騎手の騎乗ミスです。
また、その騎乗ミスの背景には、今までのレースに於ける勝因敗因を正しく分析出来なかった陣営の存在があるのでしょう。


『ジャパンカップ 回顧』

レベルは低いも、見事な連覇。
ジャパンカップの回顧です。

タイム:2:26.1
ラップ:37.0-38.2-36.8-34.1

当日の4R2歳新馬戦では平均より0.4秒早いタイムが記録されました。
その他のレースを並べてみると、7Rベゴニア賞では平均より0.6秒遅く、9Rアプローズ賞では平均より0.2秒早く、10RウェルカムSでは平均より0.6秒早いというようになります。
高速度合いは例年よりかなり低いものの、平均的なレースになれば2分24秒を楽々切ることができたでしょう。
しかし、レース前多くの人が予想したように、平均的な流れにはなりませんでした。

どの馬も行かずに、エイシンフラッシュがハナ。
前走のハイペース追走経験からか、行き脚が付いてしまっていましたね。
1コーナーの進入時、デムーロ騎手が「行く馬はいないのか?」という感じで右を見ましたが、逃げる形を回避する術はもうありませんでした。
ジェンティルドンナはここでかなり抑えて行きました。
乗り代わるからには、差し競馬を指示されていたのでしょうね。

向こう正面では12秒後半が続くスロー。
ゴールドシップ本命の私としては、「緩んだ地点で押し上げろ!」と念じながら見ていましたが、ここで内田騎手は動きませんでした。
レースは残り5Fを過ぎて、ヒットザターゲットの進出によってペースアップしていきました。
流石にここではゴールドシップも進出を開始したかに見えましたが、コーナーで外に出した分ロスをして、前を射程に入れることが不可能な位置のまま直線へ入ってしまいました。
デニムアンドルビーはゴールドシップの動きに合わせつつ馬群に入れていきました。
進出できるスペースが有った有利はありますが、浜中騎手のコース取りも見事なものでした。

直線へ入り、エイシンフラッシュは仕掛けを遅らせるため馬群に吸収。
ジェンティルドンナは残り400mで先頭に立ったまま押し切りを決めました。
2・5着にスムーズに外から進出したデニムアンドルビー、ドゥーナデン。
3着に持続力を活かしてのトーセンジョーダン。
4着にインで溜めたアドマイヤラクティが入りました。

タイムだけを単純に評価すれば低レベルな一戦で、恵まれた馬も多いでしょう。
しかしジェンティルドンナは少し折り合いを欠き、王道的な競馬を強いられての勝利。
女王と呼ぶに相応しい競馬だったと思います。


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