迎春S2014予想
内回りに妙味

KUROSHIMA
08期 予想歴19年

◎ガチバトル
  7着/3人気

○マイネルアイザック4着/5人
▲スノードン10着/10人
△マイネルメダリスト6着/2人
×クリールカイザー


 距離延長でもコースが外回りから内回りに転じてプラスと出そうなガチバトルに注目。前走は1着2着には完敗したが、直線が気持ち長めの外回りで勝負所から内目を早めに動いて3着をキープした内容に、脚の持続力と器用さの兼備が見てとれる。この資質は明らかに内回り向きのそれ。マイルだが不良馬場での勝ち鞍もあり、スタミナ面への疑問はタフな馬場での実績で補えると判断してみたい。

 ステイゴールド産駒のマイネル勢3頭の取捨選択が悩ましいが、評価の筆頭はマイネルアイザック。江坂特別は辛勝だったが、逃げ馬が後続を突き放す淀みない流れと渋った馬場の両方を好位から凌いだ勝ち内容は着差以上。2着馬も次走で1000万を卒業しており、走破タイムより注目できるレースだった。

 前走でダートを使った理由が不可解なのだが、芝に戻ればスノードンも再評価してみたくなる1頭。適性がまだ読み切れないが、恐らくは脚をためて切れるというよりも脚の持続力で勝負する差し追込タイプに該当するのだろう。早めに動く形ならチャンスも。

 マイネルメダリストは現級の安定勢力だが、勝ち味に遅いのは周知の通り。年齢も加味すると強調要素がなく、押さえ程度に。

 クリールカイザーは中山芝2500で勝ち鞍もあるが、当時は意表を突いた逃げ切りでの勝利。近走は前に行き過ぎたり後ろに控え過ぎたりとコントロールを失っている印象。能力は足りてもレース内容が良くなるのはまだまだ先とみて今回は消しが相応しい。


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