フェアリーS2014予想
坂のあるコース向き

KUROSHIMA
08期 予想歴19年

◎リラヴァティ
  3着/4人気

○ニシノアカツキ2着/10人
▲アンジュデュバン6着/12人
△マリーズケイ13着/14人


 阪神、京都、小倉、中京、リラヴァティは4戦全てで異なる競馬場を経験、決して馬格に恵まれたほうではないが連対歴が阪神と中京だから、現状はスピード負けする平坦より、坂のあるコースのほうが却って良さそうに思われる。切れる脚を使えないが好位からジワジワとギアを上げて進出する脚質で、器用さもあり多少時計のかかる中山芝のマイルには適性があるはず。輸送も小倉で経験済みなのが心強い。

 ニシノアカツキは近2走休み明けや不利とかでまともなレースが全くできず。初戦と2戦目では新潟芝のマイルで連続好走、瞬発力とスピードを高い次元で求められる新潟芝1600で安定した結果を出していた点を評価しておきたい。外枠は不利だが、揉まれない利点もある。立ち回りひとつ。

 アンジュデュバンは新潟の未勝利戦で差し追込が上位を占める展開の中、好位で食い下がり2着に健闘していた。マイペースなら渋太く強力なスピード馬が見当たらない今回は積極策に出れば面白い。

 デビュー戦から短距離戦を中心に使ってきたマリーズケイは強調できるレースやタイムこそないが、負けても勝ち馬からコンマ4秒とほとんど崩れてない面は魅力。芝・ダートは不問で1勝馬同士なら相手なりに通用するかも。


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