根岸S2014予想
格ではなく勢い

やまっくす
12期 予想歴15年

◎スノードラゴン
  11着/7人気

○ノーザンリバー2着/8人
▲アドマイヤロイヤル5着/3人
△テスタマッタ7着/11人


過去5年の馬券対象馬から見た傾向になります。
今年も登録馬が多く、混戦模様で何が来てもおかしくない状況なので、消去データというよりは、強調、減点データを重視したいと思います。

まずは消去データを並べますと、
×前走10着以下
×牝馬
×単勝12番人気以下
×単勝100倍以上
が挙げられます。

難しい重賞で荒れ気味のイメージはあるが、惨敗からの巻き返しはなく、極端な穴馬の好走も無いと言えます。


次に減点データです。

△前走敗退の2か月以上休み明け
基本的には前走12月か1月に出走している馬が良いが、過去5年で2頭も9月からの休み明けで好走している。
しかし、この2頭とも前走は勝っていたので、前走敗退の休み明けの馬は減点とする。

△前走4着以下
過去5年の馬券対象馬15頭のうち13頭が前走3着以内で、残る2頭は前走4着以下だった。その上、この2頭はともにこのレースでは3着までだったので、連対までは厳しいと見る。

△7歳以上
先ほど書いた前走4着以下と同様に、7歳以上の馬も不振で、3着に2回来ている程度。

ただ、この減点材料ではある前走4着以下の7歳以上の馬というのは、ともに10番人気で3着に来ていた馬で、逆に言えば穴馬ともいえる。
この2頭に共通することは、ともに東京ダートのOPクラスでの勝ち鞍があり、なおかつ東京ダート重賞での連対実績もあった馬でした。

つまりこの条件において実績豊富だったと言えるので、こういう馬で、なおかつ消去データに当てはまらない馬がいたら3着付けにマークをしておくといいと思う。

今年の出走予定馬の中で、前走4着以下の7歳以上馬で東京ダート実績が豊富な馬というのは、
テスタマッタ、セイクリムズンが挙げられると思う。

次に強調材料です。

○前走OP特別か準OP組(特に1着馬)
根岸SはフェブラリーSの前哨戦なので、実績豊富なメンバーが揃い、格が重視されそうですが、意外にも馬券対象馬15頭のうち11頭が前走OP特別か準OPからの参戦。
残る4頭についてもGⅢからが3頭で、GⅠからが1頭とこのレースにおいては、前走重賞組が意外と苦戦している。
また、前走OP特別1着馬は、毎年1頭は馬券になっているので、今年は前走OP特別1着馬で、いまのところ出走可能なスノードラゴンが注目馬といえる。

○前走3着以内
減点データの逆を言えば、このレースで連対している全ての馬は、前走3着以内でした。
格は重視されないので、とにかく前走3着以内で東京ダートが向きそうな馬を狙いたいところ。

○6歳以下の馬
これも減点データの逆となりますが、このレースで連対していた馬は6歳以下だった。

以上をまとめると、連対資格がある馬というのは、前走3着以内の6歳以下の馬で、特にOP特別1着馬を重視することになる。
ちなみに、今年の出走可能馬のなかで、この条件に当てはまるのは、スノードラゴンとノーザンリバーのみだったりする。

また、7歳以上は、東京実績を重視しながら、基本は前走3着以内の馬を狙いますが、前走4着以下の穴馬に対してもマークは必要と言える。

印をまとめますと、
◎スノードラゴン
○ノーザンリバー
▲アドマイヤロイヤル
△テスタマッタ
とします。


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