チューリップ賞2014予想
敢えて相手を差し馬に

サニーのすけ
08期 予想歴18年

◎ハープスター
  1着/1人気

○レッドオーラム7着/10人
▲シャイニーガール10着/3人


◎ハープスター
能力的には強いのはわかっているので休み明けでどこまで仕上げてきているかというところになるだろう。今回は早くからこのレース参戦を表明していただけに少頭数になった。業界からもその強さを認められているということだ。ここはさすがに揺るがない。


1頭強い馬がいることで少頭数ならば2着3着を拾えれば桜花賞に出られると考えるのも却って面白い。それを狙ってか1戦1勝のプリモンディアルをはじめとして未勝利を勝ったばかりのブランネージュ、関東からもヌーヴォレコルトが参戦と出走レースから単純に比較ができなくて相手が難解。


○レッドオーラム
上記参戦馬はいずれも先行馬で粘りを生かしたいタイプのため、ハープスターを意識せずにとにかく自分の競馬に徹して権利獲得を目指すといった作戦でくるだろう。でもあまりにもそういう馬が多いので相手は差しに回りそうなこの馬に。
未勝利戦の末脚は強烈。前が割と引っ張ったレースになったが直線では大きく突き放した。前走のエルフィンSではあまりにもペースが落ちてシャイニーガールがまくって先頭。4コーナーで差し馬たちが一気に殺到して内の馬は苦しくなった。その中で内からよく伸びたようにそんなに悪くはない。
ここは権利を獲るために割と前が引っ張ると思うしそれらをハープスターが掃除してくれれば着を拾える。


▲シャイニーガール
前走は引っかかるぐらいならば逃げてしまえという感じで仕方なく行ったようなレース。結果的には正解だった。2走前の内容からむしろ切れを生かした方がいいのでじっくり行って対ハープスター用に脚を図って本番に臨みたいんだろうなと思っていたら、陣営のコメントが『坂のある阪神でどのぐらいの脚を使えるかをみてみたい』とのことなのでちょっと思惑が一致したので3番手。


馬単 ◎→○▲
3連単 ◎→○⇔▲


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チューリップ賞2014回顧
視界良し?

サニーのすけ
08期 予想歴18年

次走危険:シャイニーガール


◎ハープスター 1番人気1着
楽勝。ペースも楽で追走も楽。これだけ外を回って楽勝されると調教師が言うように阪神JFではやはり外を回した方が・・・という気持ちも改めて分かったような気がした。
とにかく展開的に楽だったので本番で前が流れたときにうまくついて行けるかどうかがポイントとなるだろう。距離が伸びた方がもっと楽になるだろうが桜花賞ではどうか。

○レッドオーラム 10番人気7着
割と積極的な競馬をしていた。2,3着が8枠の先行馬だっただけに内からの先行では厳しかったか。直線で前が開いていたのに伸びなかったのは単純に力不足だろう。着を拾うならばもっと構えて末脚を生かしてもよかったとは思うが。

▲シャイニーガール 3番人気10着
幸騎手のコメントが「今後を考えると差す競馬もしなければいけないと思っていたが最内枠だったので結果的には先行した方がよかったかもしれませんね」ということで本番では先行策をとることを示唆しましたね。
ただ前走での好走は前に行く形ながらペースが落ち着いたので自身も切れる脚を使えただけであって激しいペースを前で乗り切れるかと問われると疑問。




2着 ヌーヴォレコルト
同厩舎のガイヤースヴェルトとともに関西遠征の形になって大きく体を減らさずに出走できた。どちらも結果を出すことができたのは厩舎の努力の結晶。ペースが楽だったことに尽きると思うので本番ではどうか。


3着 リラヴァティ
楽な展開に助けられたのは事実としても重賞で連続で馬券に絡めたのは力の証明かと。本番ではともかくとして展開面でカギを握ってくる馬になることに違いはないのでこの馬の出方には注目。


8着 ミュゼリトルガール
ハープスター以外にメンバーが揃わないと踏んでここに出走してきたことに好感を持ったが輸送失敗で大幅馬体減。作戦が良くても腕と馬の精神力が伴わず。もともとリトルガールと名付けられるほど小さい馬なのだから無謀な遠征だったか。


9着 プリモンディアル
先行力でハープスターを出し抜けばあるいは?と思われて期待された未知の魅力は見せ場すらなく。キャリア1戦なのでいずれは出てきても驚かないが人気になりすぎた。


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