報知杯弥生賞2014予想
中山適正では上回れる

サニーのすけ
08期 予想歴18年

◎キングズオブザサン
  5着/3人気

○トゥザワールド1着/1人
▲エアアンセム4着/8人
△アズマシャトル6着/5人


◎キングズオブザサン
中山2000mにこだわっているローテーションに好感を持てる。
土曜日の中山の馬場は少頭数の9R、10Rではインベタが有効だったがメインのオーシャンSではインを突いた馬が勝ったものの2,3着は8枠の外差し。差して2着に来たのがこのキングズオブザサンに騎乗する大野騎手。馬場は見極めてくれたはず。切れ味比べでは厳しいので自ら動いて土曜日と同じところを通って粘りこむ作戦で。


○トゥザワールド
黄菊賞では◎キングズオブザサンが敗れているので単純比較ではこちらの方が上なのだが中山の適正という点ではキングズオブザサンの方が上回っているので印を下げる。
黄菊賞では先行して押し切り、新馬戦と若駒Sでは中団から切れを生かしての勝利。どんな競馬でも結果を出しているのは現時点の完成度という意味では一枚上大きく印は落とせない。


▲エアアンセム
連勝で臨んだ前走は密集した馬群で窮屈な競馬になって力を出し切れなかった。内枠を引いたのでここは巻き返すためにいい課題を与えられた。レースぶりからはダービーよりは皐月賞向きなのでここは巻き返して本番を迎えたい。


△アズマシャトル
前走ラジオNIKKEI杯2歳Sの抜け出すときの脚が素晴らしい。前走は初距離だったので脚の使い所の難しさもあったと思われる。反応の良さは明らかになったのでここもやはり脚の使い所との戦いとなるだろう。権利がほしいのでジョッキーが焦らなければいいが。


△ワンアンドオンリー
前走のラジオNIKKEI杯2歳Sではアズマシャトルが抜け出してくれたおかげで前が開いた印象もあるし脚を使うタイミングが良かったという印象もある。こんなに人気になるか・・・という印象があるのだが、ジョッキーも今は手が付けられないぐらい勝負勘が冴えているので押さえる。

3連複 ◎-○▲△△


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報知杯弥生賞2014回顧
鉄の鎧

サニーのすけ
08期 予想歴18年

次走狙い:トゥザワールド
次走狙い:キングズオブザサン


◎キングズオブザサン(3番人気5着)
スタートで若干後手を踏んでしまって後ろからの競馬に。馬券的には残念だが捲っていくような強引さを出さずに無理をしなかったという判断は次に向けて悪いことではないと思う。直線では前走のように外に出さずに内目をしっかりと伸びてきたので前哨戦としては良い競馬はできたと思う。
本番でもっとごちゃついて他が苦しんでくれればチャンスが生まれる。そのために中山2000mにこだわってローテを組んでいるのだろうから。ダービーよりは明らかに皐月賞向きなので狙いは当然次。


○トゥザワールド(1番人気1着)
持っていかれ加減で4コーナーでスッと先頭集団を交わして直線で抜け出す形。個人的には持っていかれてええぃ行ってしまえというよりはスッと反応したという印象を受けたが受け取り方は人それぞれだろう。本番はもう少しレースも流れると思うしもうちょっと流れに乗りたいところだが思った以上に競馬が上手な印象を持てたので次も重い印を打つと思う。何しろバンドワゴンやトーセンスターダム、さらにはイスラボニータは中山未経験だから1回舞台を経験した強みは生きてくるはず。


▲エアアンセム(7番人気4着)
惜しい4着。前走消化不良の分この枠でどういう競馬をするか注目していたが外をまくり気味に上がって行く競馬に。反応はトゥザワールドに劣って末はワンアンドオンリーに劣って立ち回りではワンアンドオンリーに劣ってしまった。ただ力を出せばある程度通用することは再認識できたのでロスなく立ち回る枠を引けばもう少しやれてもいい。現時点では力は出し切っていると思う。


△アズマシャトル(5番人気6着)
4コーナー手前から動く競馬になったところで持ち前の反応の良さがあまり見られなかった。そこで急かされて終いの脚も生かせていないと思うので中山は向かないのかな。府中の方が切れが生きそうな気もするのでダービーではひそかに楽しみにしているが賞金面での不安がある。陣営の判断が待たれる。


△ワンアンドオンリー(4番人気2着)
エアアンセムのまくりに動じず直線勝負。終い緩んだトゥザワールドの末脚に襲い掛かるもハナ差負け。終いが緩んだところを襲い掛かるのはラジオNIKKEI杯2歳Sと同様なのでこの馬の得意のパターンと言えると思われる。中山のコース形態を考えると他の馬が短い直線を意識して早く仕掛けて最後を何とか踏ん張ろうとしてくれれば次もチャンスが出てくるだろう。
若干エンジンがかかるのが遅い印象もあるので距離はもっとあってもいいのかも。




3着 アデイインザライフ
大きな馬体でまだまだ持て余している印象を受けたが前走やデビュー戦とは違って前目の位置を取れたのは大きな収穫だがその分末を失った。まぁキャリア不足だから仕方ないしそれでも3着なのだから十分とはいえる。権利は獲れたものの賞金を加算できたわけではないのでクラシックを戦い終えると条件戦に戻るということもありそうで。
しかし馬体が立派で惚れ惚れする。個人的にはトゥザグローリーの3歳春時を思い出していた。当時管理していた池江泰郎調教師に「まだ鉄の鎧を身にまとっているような感じ。まだ先の馬だよ。」と言わせながらダービー出走までこじつけたのだがまさにそんな馬体。先々が非常に楽しみ。厩舎は微妙。


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